骨髄系およびリンパ球系に由見する樹状細胞群の純化とその細胞生物学的解析
骨髄系およびリンパ球系に由見する樹状細胞群の純化とその細胞生物学的解析
批准号:
17047029
负责人:
赤司 浩一
金额:
$6.14万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
リンパ球系由来の前駆細胞を識別可能な色素でラベルするために,RAG1-Creノックインマウスを用いた.RAG1-CreマウスにEYFP-ROSA26マウスを掛け合わせた.このシステムを用いてEYFPの黄色蛍光をマーカーとしてリンパ組織中の樹状細胞を観察したところ,脾臓,胸腺リンパ節の樹状細胞はいずれも約5-10%のみEYFP陽性であり,生体内でリンパ球系を起源とする樹状細胞の割合は,骨髄系起源の約10分の1と小さいことが明らかになった。そこで,さらに,これらのYFP陽性,陰性の樹状細胞を各臓器より純化し,網羅的遺伝子発現解析を行った。脾臓,胸腺における樹状細胞群を純化し,Illumina社のマウス用cDNAマイクロアレイチップを用いて発現解析を行った。その結果,1)EYFP陽性,陰性の樹状細胞は,脾臓,胸腺のそれぞれの臓器において,ほぼ同じ遺伝子発現パターンを取っており,同一の細胞集団として見なすことが可能であると考えられた。2)一方で,脾臓と胸腺の臓器別樹状細胞間での比較では,EYFPの陽性,陰性に関わらず,大きな違いがあることが明らかになった。これら臓器特異的に発現する樹状細胞関連遺伝子についてはその機能を現在解析中である。以上より,樹状細胞の殆どは骨髄系前駆細胞を起源としており,樹状細胞の機能の差異は,樹状細胞のリンパ球系・骨髄系の起源によるよりも,樹状細胞が存在する微小環境に影響を受けることが示唆された。RAG1-CRE陽性の樹状細胞は胸腺においてさえ10%以下に留まったことからリンパ球系分化が樹状細胞集団の恒常性維持に果たしている役割は小さいと考えられた.また.リンパ球系・骨髄系由来に関わらず,ゲノムワイドのプロファイリングでほぼ同じ遺伝子発現パターンを示したことから,樹状細胞は,リンパ球系・骨髄系にコミットした後も,同じプログラムを用いて分化していると考えられた.すなわち,樹状細胞群は,リンパ球系・骨髄系に分類するべきではなく,むしろそれらから独立したユニークな分化プログラムを用いていることが示唆された.
期刊论文(13)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Nature immunology
影响因子:
30.5
作者:
[H. Hirai;Pu Zhang;Tajhal Dayaram;C. Hetherington;S. Mizuno;J. Imanishi;K. Akashi;D. Tenen]
通讯作者:
H. Hirai;Pu Zhang;Tajhal Dayaram;C. Hetherington;S. Mizuno;J. Imanishi;K. Akashi;D. Tenen
DOI:
10.1101/gad.1493506
发表时间:
2006-11-01
期刊:
GENES & DEVELOPMENT
影响因子:
10.5
作者:
[Iwasaki, Hiromi, Mizuno, Shin-ichi, Akashi, Koichi]
通讯作者:
Akashi, Koichi
Developmental checkpoints in the mast cell/basophil lineages in adult murine hematopoiesis
成年小鼠造血过程中肥大细胞/嗜碱性粒细胞谱系的发育检查点
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Proc Natl Acad Sci USA 102
影响因子:
--
作者:
[Iwasaki H, et al., Wang J, Arinobu Y]
通讯作者:
Arinobu Y
Related Articles, Links Ott1(Rbm15) has pleiotropic roles in hematopoietic development
相关文章、链接 Ott1(Rbm15) 在造血发育中具有多效性作用
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Proc Natl Acad Sci USA 104
影响因子:
--
作者:
[Raffel GD, et al.]
通讯作者:
et al.
DOI:
10.1196/annals.1392.009
发表时间:
2007-06
期刊:
Annals of the New York Academy of Sciences
影响因子:
5.2
作者:
[K. Akashi]
通讯作者:
K. Akashi
共 16 条
白血病幹細胞におけるRibosomal biogenesisの解明と治療戦略の構築
-
批准号:24H00639
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
-
资助金额:$30.87万
-
财政年份:2024
-
负责人:赤司 浩一
-
依托单位:
臨床応用に向けたヒト白血病幹細胞特異的標的分子TIM-3の機能解明
-
批准号:21H04827
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
-
资助金额:$26.96万
-
财政年份:2021
-
负责人:赤司 浩一
-
依托单位:
ヒト骨髄性白血病における「静と動」の幹細胞維持・進展メカニズム
-
批准号:16H02662
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
-
资助金额:$30.12万
-
财政年份:2016
-
负责人:赤司 浩一
-
依托单位:
幹細胞制御に関わるマイクロRNAのプロスペクティブな分離・同定法の開発
-
批准号:19659249
-
项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
-
资助金额:$2.11万
-
财政年份:2007
-
负责人:赤司 浩一
-
依托单位: