フォールディング・エレメント間相互作用に基づく蛋白質構造形成機構の解明
フォールディング・エレメント間相互作用に基づく蛋白質構造形成機構の解明
批准号:
18031045
负责人:
新井 宗仁
金额:
$4.1万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
蛋白質のフォールディング・エレメント(FE)とは、「主鎖の連結が天然構造形成に必須な部位」であり、蛋白質のfoldabilityの決定因子を解明する上での重要な手がかりになると期待されている。本研究では、ジヒドロ葉酸還元酵素(DHFR)をモデル蛋白質として用い、FE巻相互作用という新たな観点から、蛋白質のフォールディング機構を解明することを目的として研究をすすめている。本年度は以下の成果を得た。1.FE間相互作用の形成過程:連続フロー蛍光TCSPC法を用いて、サブミリ秒の時間域におけるDHFRのフォールディング反応を測定した結果、ミリ秒以内にFE3,FE4,FE5周辺の相互作用が部分的に形成されることが示唆された。また、FE外領域に蛍光プローブAEDANSを導入し、TrpとAEDANS間の蛍光エネルギー移動を測定することにより、ラベル導入部位周辺のFE間相互作用を観測することを試みた結果、折り畳み反応開始後30μ秒以内に、DHFRのアデノシン結合サブドメインの構造がコンパウトになっているのに対し、ループ・サブドメインはやや広がった構造をしていることが示唆された。2.FE間相互作用の効率的な形成方法の探索:FEの連結方法、FE間リンカーにおける制約を調べることを目指して研究を行った。DHFRを3つのブロックに分け、それらの連結順序を様々に変えた変異体を作成し、蛋白質の構造形成能を調べた結果、蛋白質がfoldableになるためには、FEの連結順序に制約があること、また、FE間リンカー長が可変であることなどが明らかになった。
英文摘要
蛋白質のフォールディング・エレメント(FE)とは、「主鎖の連結が天然構造形成に必須な部位」であり、蛋白質のfoldabilityの決定因子を解明する上での重要な手がかりになると期待されている。本研究では、ジヒドロ葉酸還元酵素(DHFR)をモデル蛋白質として用い、FE巻相互作用という新たな観点から、蛋白質のフォールディング機構を解明することを目的として研究をすすめている。本年度は以下の成果を得た。1.FE間相互作用の形成過程:連続フロー蛍光TCSPC法を用いて、サブミリ秒の時間域におけるDHFRのフォールディング反応を測定した結果、ミリ秒以内にFE3,FE4,FE5周辺の相互作用が部分的に形成されることが示唆された。また、FE外領域に蛍光プローブAEDANSを導入し、TrpとAEDANS間の蛍光エネルギー移動を測定することにより、ラベル導入部位周辺のFE間相互作用を観測することを試みた結果、折り畳み反応開始後30μ秒以内に、DHFRのアデノシン結合サブドメインの構造がコンパウトになっているのに対し、ループ・サブドメインはやや広がった構造をしていることが示唆された。2.FE間相互作用の効率的な形成方法の探索:FEの連結方法、FE間リンカーにおける制約を調べることを目指して研究を行った。DHFRを3つのブロックに分け、それらの連結順序を様々に変えた変異体を作成し、蛋白質の構造形成能を調べた結果、蛋白質がfoldableになるためには、FEの連結順序に制約があること、また、FE間リンカー長が可変であることなどが明らかになった。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Submillisecond hydrophobic collapse and the subsequent slow folding of Escherichia coil dihydrofolate reductase, an alpha/beta-type protein.
亚毫秒疏水性崩溃和随后的大肠杆菌二氢叶酸还原酶(一种 α/β 型蛋白质)的缓慢折叠。
DOI:
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发表时间:
2007
期刊:
Journal of Molecular Biology 368 (1)
影响因子:
--
作者:
[古川 良明, 金子 貢巳, 山中 宏二, 貫名 信行, Arai et al.]
通讯作者:
Arai et al.
Stabilization of hyperactive dihydrofolate reductase by cyanocysteine-mediated backbone cyclization.
通过氰基半胱氨酸介导的主链环化来稳定高活性的二氢叶酸还原酶。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Journal of Biological Chemistry 282 (13)
影响因子:
--
作者:
[古川 良明, 金子 貢巳, 山中 宏二, 貫名 信行, Arai et al., Takahashi et al.]
通讯作者:
Takahashi et al.
The Allosteric Transition of the Chaperonin GroEL from Escherichia coli Studied by Solution X-ray Scattering
通过溶液 X 射线散射研究大肠杆菌伴侣蛋白 GroEL 的变构转变
DOI:
--
发表时间:
期刊:
Macromolecular Res. (印刷中)
影响因子:
--
作者:
[Kuwajima, K.]
通讯作者:
K.
軽油相当のバイオ燃料を大量生産可能なGX用酵素の合理的創出
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批准号:24K01262
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.81万
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财政年份:2024
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负责人:新井 宗仁
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依托单位:
Development of a universal method for rationally improving enzymatic activity
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批准号:21K18841
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2021
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负责人:新井 宗仁
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依托单位:
軽油相当のバイオ燃料を大量生産可能な高活性型アルカン合成関連酵素の創出
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批准号:19H02521
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.15万
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财政年份:2019
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负责人:新井 宗仁
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依托单位:
蛋白質フォールディングにおけるフォールディング・エレメントの役割
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批准号:16041248
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$8.0万
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财政年份:2004
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负责人:新井 宗仁
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依托单位:
蛋白質の折りたたみ反応の階層的モデルの検証
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批准号:13780522
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2001
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负责人:新井 宗仁
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依托单位:
モルテン・グロビュール状態の形成機構の解明
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批准号:11780463
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1999
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负责人:新井 宗仁
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依托单位:
蛋白質の折れたたみにおけるモルテン・グロビュール状態形成の分子機構
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批准号:98J04802
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1998
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负责人:新井 宗仁
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依托单位:
海外基金