超高磁場とナノテクノロジーによる神経回路の制御と再構築法の開発
超高磁場とナノテクノロジーによる神経回路の制御と再構築法の開発
批准号:
18048003
负责人:
小野寺 宏
金额:
$2.11万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
神経細胞移植は究極の脳疾患治療法だが,現在の技術では移植ニューロン線維をホスト内で殆ど伸長しえないため効果は期待できない.我々は移植神経細胞の移動や神経線維の伸長を制御することにより神経回路を再構築して脳機能を回復する方法を確立するため以下の研究を行った.1.神経線維のガイドとなる強磁性ナノ物質と表面加工技術の開発直径50nmから100μm,長さ1μmから500μmまでの種々のサイズの磁性ワイヤが作成可能になっている.磁性ワイヤの表面加工技術を改良して,非特異的神経接着分子であるポリリジンの安定的結合を電子顕微鏡写真とFTIR法により証明できた.培養神経細胞はポリリジン結合磁性ワイヤに接着可能であり,形態学的に障害は認めなかった.ラット脳に注入しても痙攣発作や死亡例は無く高い安全性が確認された.鉄・白金合金によるより安全性に優れたワイヤの制作にも成功した.シラン結合法により抗体や蛋白の結合に成功したが,蛋白活性の低下(20%)をより少なくするためさらに検討する必要がある.2.強磁性ナノ物質を神経組織内に配列されるための高磁場制御技術の開発強磁性物質を神経組織内で配列させるための磁場発生・制御技術の開発を進めた.13テスラから0.5テスラまでの超伝導及び永久磁石を使用して,ラット脳組織内を1センチに渡って磁性ナノ物質を目的部位まで配列する技術を開発した.とくに脊髄移植など神経移植部位が浅く直線的な場合には今回開発した技術の速やかな臨床応用が可能になった.それぞれの疾患(脊髄外傷,脳卒中,パーキンソン病)ごとに前項で開発した磁性ワイヤ種類を最適化することができた.本研究によって脳内1センチ以上の神経線維伸長のための磁性ワイヤレール敷設が可能になった.今後,本法の神経障害症例への臨床応用に向けた研究が必要である.
英文摘要
神経細胞移植は究極の脳疾患治療法だが,現在の技術では移植ニューロン線維をホスト内で殆ど伸長しえないため効果は期待できない.我々は移植神経細胞の移動や神経線維の伸長を制御することにより神経回路を再構築して脳機能を回復する方法を確立するため以下の研究を行った.1.神経線維のガイドとなる強磁性ナノ物質と表面加工技術の開発直径50nmから100μm,長さ1μmから500μmまでの種々のサイズの磁性ワイヤが作成可能になっている.磁性ワイヤの表面加工技術を改良して,非特異的神経接着分子であるポリリジンの安定的結合を電子顕微鏡写真とFTIR法により証明できた.培養神経細胞はポリリジン結合磁性ワイヤに接着可能であり,形態学的に障害は認めなかった.ラット脳に注入しても痙攣発作や死亡例は無く高い安全性が確認された.鉄・白金合金によるより安全性に優れたワイヤの制作にも成功した.シラン結合法により抗体や蛋白の結合に成功したが,蛋白活性の低下(20%)をより少なくするためさらに検討する必要がある.2.強磁性ナノ物質を神経組織内に配列されるための高磁場制御技術の開発強磁性物質を神経組織内で配列させるための磁場発生・制御技術の開発を進めた.13テスラから0.5テスラまでの超伝導及び永久磁石を使用して,ラット脳組織内を1センチに渡って磁性ナノ物質を目的部位まで配列する技術を開発した.とくに脊髄移植など神経移植部位が浅く直線的な場合には今回開発した技術の速やかな臨床応用が可能になった.それぞれの疾患(脊髄外傷,脳卒中,パーキンソン病)ごとに前項で開発した磁性ワイヤ種類を最適化することができた.本研究によって脳内1センチ以上の神経線維伸長のための磁性ワイヤレール敷設が可能になった.今後,本法の神経障害症例への臨床応用に向けた研究が必要である.
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Manipulation of neuronal plasticity with strong magnetic fields and nanotechnology
利用强磁场和纳米技术操纵神经元可塑性
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Micro-nanomechanics and human Science, 2006 International symposium on.(IEEE) (in press)
影响因子:
--
作者:
[Onodera H, Shinagawa H, Kato S, Okada H, Nakahira A]
通讯作者:
Nakahira A
DOI:
10.1111/j.1440-1681.2006.04417.x
发表时间:
2006-07-01
期刊:
CLINICAL AND EXPERIMENTAL PHARMACOLOGY AND PHYSIOLOGY
影响因子:
2.9
作者:
[Nagasaka, Makoto, Kohzuki, Masahiro, Sato, Yasufumi]
通讯作者:
Sato, Yasufumi
多機能ナノワイヤとその製造方法
多功能纳米线及其制造方法
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Altered expression of Thl-type chemokine receptor CXCR3 on CD4+ T cells in myasthenia gravis patients.
重症肌无力患者 CD4 T 细胞上 Thl 型趋化因子受体 CXCR3 的表达发生改变。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Journal of Neuroimmunology 172
影响因子:
--
作者:
[Suzuki Y, Onodera H他]
通讯作者:
Onodera H他
免疫的な胸腺摘出による重症筋無力症の治療法開発
-
批准号:17659259
-
项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
-
资助金额:$1.98万
-
财政年份:2005
-
负责人:小野寺 宏
-
依托单位:
神経疾患における呼吸器合併症の予防に関する研究:超小型呼吸モニタ装置の開発と応用
-
批准号:15659206
-
项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
-
资助金额:$2.05万
-
财政年份:2003
-
负责人:小野寺 宏
-
依托单位:
免疫系接着因子ICAM-1の虚血性脳障害への関与についての研究
-
批准号:04770487
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.45万
-
财政年份:1992
-
负责人:小野寺 宏
-
依托单位:
海外基金