脳におけるグリア伝達物質(D-セリン)の機能解析
脳におけるグリア伝達物質(D-セリン)の機能解析
批准号:
18053008
负责人:
森 寿
金额:
$3.2万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
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D-セリンは、グリア細胞由来神経伝達物質としてNMDA型グルタミン酸受容体の活性制御に関わると共に、神経細胞死や統合失調症などの脳病態にも関わる可能性があると示唆されてきた。しかしながら個体レベルでのD-セリンの機能は必ずしも明確になっていなかった。そこで、本研究では、D-セリンの機能を個体レベルで検証することを目的とし、D-セリンの合成を担うセリンラセミ化酵素(SR)遺伝子のノックアウト(KO)マウスを作製し解析した。SR-KOマウス系統では、ホモ接合体が得られWestern blot法によりSR蛋白質の消失を確認した。この結果から、SRは生存や発達や繁殖には必須でないことが分かった。また、脳内D-セリン量を測定したところ、野生型マウスの1/10程度に低下していた。従って、SRが脳内D-セリンの主要な合成酵素である事が明らかになった。SR-KOマウスを陰性コントロールとして、野生型マウスにおけるSRの発現分布を調べたところ、成体マウスでは終脳を中心とした神経細胞に発現していた。細胞マーカーを用いた解析により、大脳皮質や海馬においてはグルタミン酸作動性神経細胞、線条体においてはGABA作動性神経細胞に主に発現している事を見出した。さらに、SR-KOマウスにおけるNMDA受容体の機能を調べるために、大脳皮質内にNMDAを直接注入して観察されるNMDA依存的な興奮性神経細胞死を観察したところ、KOマウスでは、傷害領域が野生型に比べて有意に縮小していた。NMDAとD-セリンを共注入するとこの効果は検出されなかった事から、SRにより合成されるD-セリンが、個体レベルでNMDA受容体の機能制御に関わる事を明らかにした。これらの結果とSRが神経細胞に存在する事から、D-セリンは神経細胞由来神経機能修飾因子と考えられた。
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脳神経科学イラストレイテッド改訂第2版、(分担執筆)序論(p20-41),神経伝達物質と受容体(p197-203)
《神经科学图解》第二修订版,(合着)简介(第 20-41 页)、神经递质和受体(第 197-203 页)
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Zhao, Y. L. and Mori, H., 森 寿]
通讯作者:
森 寿
Study of D-serine function in vivo by establishing and analysis of serine racemase knockout mouse
通过丝氨酸消旋酶敲除小鼠的建立和分析研究D-丝氨酸的体内功能
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Zhao, Y. L. and Mori, H.]
通讯作者:
H.
セリンラセマーゼノックアウトマウスを用いた脳内D-セリンの機能解析
使用丝氨酸消旋酶敲除小鼠进行大脑中 D-丝氨酸的功能分析
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[S, Ito, et. al., 崎村 建司, 渡邊 裕美, 趙 英らん]
通讯作者:
趙 英らん
DOI:
10.1111/j.1460-9568.2008.06069.x
发表时间:
2008-02-01
期刊:
EUROPEAN JOURNAL OF NEUROSCIENCE
影响因子:
3.4
作者:
[Watanabe, Fumihiro, Miyazaki, Taisuke, Mishina, Masayoshi]
通讯作者:
Mishina, Masayoshi
Role of D-serine in the mammalian brain
D-丝氨酸在哺乳动物大脑中的作用
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
BRAIN and NERVE 59
影响因子:
--
作者:
[Watanabe, F., Miyazaki, T., Takeuchi, T., Fukaya, M., Nomura, T., Noguchi, S., Mori, H., Sakimura, K, Watanabe M., Mishina, M, Zhao YL. Mori H.]
通讯作者:
Zhao YL. Mori H.
共 10 条
Research on serine racemase as a therapeutic target in Alzheimer's disease
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批准号:23K06354
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.08万
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财政年份:2023
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负责人:森 寿
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依托单位:
情動学習制御の分子機構解析
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批准号:20022016
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.58万
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财政年份:2008
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负责人:森 寿
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依托单位:
扁桃体特異的遺伝子操作マウスの作成と解析
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批准号:18022015
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$5.5万
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财政年份:2006
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负责人:森 寿
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依托单位:
扁桃体特異的遺伝子操作マウスの作成
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批准号:17024018
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2005
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负责人:森 寿
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依托单位:
アストロサイト特異的遺伝子操作マウスの作製と脳機能解析
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批准号:16047210
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.29万
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财政年份:2004
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负责人:森 寿
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依托单位:
コンディショナル・ノックアウトマウスを用いた運動学習の分子機構解析
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批准号:13041014
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.61万
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财政年份:2001
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负责人:森 寿
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依托单位:
グルタミン酸受容体チャネルによる学習行動制御機構
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批准号:12053219
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.92万
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财政年份:2000
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负责人:森 寿
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依托单位:
小脳神経回路形成におけるNMDA受容体の機能解析
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批准号:07279213
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1995
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负责人:森 寿
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依托单位:
2価カチオンおよび蛋白質燐酸化酵素によるNMDA受容体チャネルの活性調節
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批准号:06680754
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1994
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负责人:森 寿
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依托单位:
蛋白質燐酸化酵素によるNMDA受容体チャネルの機能調節部位の同定
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批准号:05780578
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1993
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负责人:森 寿
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依托单位:
海外基金