仮想空間を利用したガン患者サポートグループの構築

使用虚拟空间建立癌症患者支持小组

• 批准号: 19024045
• 负责人: 楠見 孝
• 金额: $ 3.97万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 2007
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2007 至 2008
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19024045/
• 关键词: 会話; 仮想空間; がん; 社会的サポート; 自助グループ; テキストマイニング; 感情; QOL; コミュニケーション; サポートグループ; がん患者; CMC; アバター; コミュニティ; チャット

本研究の目的は, (1) がん患者のサポートグループにVRコミュニケーション・システムを導入することが, 患者の精神的健康と相互扶助的コミュニティ形成を促進することを明らかにし, (2) 大量のチャット情報を患者支援のために活用する分析手法を開発することにある. 分析対象は, がん患者とファシリテータによる4年3ヶ月にわたるチャットログである. 会話は仮想空間上でアバターを用いて, 1週1回1時間半のペースで2-6名が参加して行われた. 主な結果は3つである. 第1に, 発話における社会的サポートの種類と出現頻度を検討した結果, 1年目に比べて3年目には, がんや健康, オフ会に関する情報的サポートや友好的発言の比率が上昇した. これは参加者同士のオンラインとオフラインの両方における社会的絆の多層的形成とコミュティの成熟を示す. 第2に, 4年間継続参加している3名の全チャットログデータについてテキストマイニングをおこない, 発話内容の経年変化に関する分析をした. その結果, 病気・身体に関する語の出現率が時間経過によって上昇した. これは, 信頼感形成による自己開示の促進と考える. また, 感情語に関しては, ポジティブ語はネガティブ語よりも出現率が高くかつ上昇した. これは, コミュニティの雰囲気が好ましく, 患者に良い効果を与えたと考える. 第3に, 発話交替パタンの分析の結果, ファシリテータがいる場合は, 初期はファシリテータに参加者の発言が集中していたのに対し, 1年後にはファシリテータ以外に対する発言が増え, 発言方向の偏りがなくなった. 一方, ファシリテータが参加しないセッションが増え, その場合, 初期では参加者間での発言方向の偏りは見られないが, 3年後には, 特定の参加者に向けて発言が集中するようになった. これは時間経過によってコミュニティが成熟し, ファシリテータ役が現れるかたちでの自律性が高まったためと考える.

这项研究的目的是（1）表明，在癌症患者支持小组中引入VR通信系统会促进患者的心理健康和相互帮助的社区形成，并且（2）开发一种分析方法，该方法利用大量的聊天信息进行患者支持。该分析是癌症患者和促进因素的四年，三个月的聊天日志。对话是使用虚拟空间中的化身进行的，每周半小时以来，有2至6名参与者参加。有三个主要结果。首先，我们检查了与第一年相比，我们研究了社会支持和演讲中发生频率的类型，以及有关癌症，健康和现场会议的信息支持和友好言论的比例增加。这表明参与者在线和离线以及社区成熟度之间的社会纽带的多层形成。其次，所有参加四年的人的聊天日志数据都经过文本挖掘，并分析了随着时间的推移语音内容的变化。结果，随着时间的推移，与疾病和身体有关的单词的发生率增加。人们认为这可以通过建立信任来促进自我披露。此外，关于情感词，正面的词比否定词更高和增加。这是因为社区气氛是首选的，并对患者产生了积极影响。第三，对语音变化模式的分析表明，在促进者的情况下，参与者的评论集中在早期阶段的促进者中，而一年后，参与者的评论增加了，言语方向不再偏见。另一方面，促进者没有参加的会议有所增加，在这种情况下，在早期阶段，参与者之间的演讲方向并没有偏见，但是三年后，演讲的重点开始针对特定的参与者。这被认为是因为社区随着时间的流逝而成熟，并提高了促进者角色的自主权。

项目成果

インターネット心理学のフロンティア

网络心理学前沿

• 发表时间: 2009
• 作者: Fukukawa;Y.;Kozakai;R.;Niino;N.;et al.;川上 善郎・橋本 和彦・権木 一矢;三浦麻子・森尾博昭・川浦康至
• 通讯作者: 三浦麻子・森尾博昭・川浦康至

ヴァーチャル・コミュニテイ橋元良明(編著)メディア・コミュニケーション学

虚拟社区 桥本义明（编辑） 媒体传播研究

• 发表时间: 2008
• 作者: S. Kuriki;A. Takemura;三浦麻子・森尾博昭・川浦康至(編著);三浦麻子
• 通讯作者: 三浦麻子

オンライン仮想空間を利用したがん患者のコミュニティ形成 : チャットに基づく発話と感情の変化の分析

使用在线虚拟空间的癌症患者社区形成：基于聊天的言语和情绪变化分析

• 发表时间: 2008
• 作者: Ogura;K. ;Kusumi;T. & Miura;A.;楠見孝・小倉加奈代
• 通讯作者: 楠見孝・小倉加奈代

テキストチャットにおける発言入力中の修正行動の分析

文本聊天中输入评论时的纠正行为分析

• 发表时间: 2007
• 作者: Y. Horikoshi;A. Takemura;小倉加奈代・西本一志・杉山公造
• 通讯作者: 小倉加奈代・西本一志・杉山公造

チャット対話データを用いたコミュニティ形成過程の分析-3次元仮想空間を利用したがん患者サポートグループめ検討

使用聊天数据分析社区形成过程 - 使用 3D 虚拟空间检查癌症患者支持小组

• 发表时间: 2008
• 作者: 南條浩輝;河原達也;七里崇.;小倉加奈代・楠見孝
• 通讯作者: 小倉加奈代・楠見孝