课题基金 / 基金详情

ニッケル含有酵素であるウレアーゼの構造と機能

ニッケル含有酵素であるウレアーゼの構造と機能
含镍酶脲酶的结构和功能
批准号:
06740506
负责人:
山口 和也
金额:
$0.77万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 1994

项目摘要

项目成果

山口 和也的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
光合成細菌にニッケル含有酵素ウレアーゼが存在することは、これまでほとんど知られていない。本研究において、紅色無硫黄細菌であるRhodobacter capsulatusがウレアーゼを生合成することを見いだし、さらにこの細菌のウレアーゼを単離精製することに初めて成功した。この光合成細菌は、通常の生育条件下ではウレアーゼを生合成することなく生育する。ところが、窒素源をアンモニウムイオンから尿素・アルギニン等に変え、窒素代謝系を制御することにより、この菌体におけるウレアーゼ生合成を誘導することができた。また、窒素飢餓条件下にすることで生合成されるウレアーゼの量が増加することも明らかになった。さらに、ウレアーゼ生合成過程においてニッケルイオンを添加するとウレアーゼ活性が著しく促進されることより、この細菌のウレアーゼも他の菌体のものと同様にニッケルを含む酵素であることも示唆された。光合成細菌中の色素や複合タンパク質の生成をおさえ、より多くのウレアーゼの単離精製を行なうために、暗所好気的条件下で培養した細菌からウレアーゼの精製を行なった。ウリアーゼ精製の際に用いるバッファーに2-メルカプトエタノールを添加することにより、精製効率は飛躍的に向上することが明らかになった。この添加剤は酵素の活性中心である複核ニッケルに架橋することにより酵素を安定化させる働きをしているものと考えられる。さらにイオン交換・疎水クロマト法により、従来単離されなかった光合成細菌のウレアーゼの精製に成功し、酵素比活性は38μmol(Urea)/min.mgまで向上した。SDSゲル電気泳動により、サブユニットの分子量は67KDであることも判明した。本研究により、高度に精製された新規の光合成細菌ウレアーゼが得られ、ウレアーゼの構造と機能の関連性を解明し生体中におけるニッケルイオン役割を明らかにするための礎が得られた。
英文摘要
光合成細菌にニッケル含有酵素ウレアーゼが存在することは、これまでほとんど知られていない。本研究において、紅色無硫黄細菌であるRhodobacter capsulatusがウレアーゼを生合成することを見いだし、さらにこの細菌のウレアーゼを単離精製することに初めて成功した。この光合成細菌は、通常の生育条件下ではウレアーゼを生合成することなく生育する。ところが、窒素源をアンモニウムイオンから尿素・アルギニン等に変え、窒素代謝系を制御することにより、この菌体におけるウレアーゼ生合成を誘導することができた。また、窒素飢餓条件下にすることで生合成されるウレアーゼの量が増加することも明らかになった。さらに、ウレアーゼ生合成過程においてニッケルイオンを添加するとウレアーゼ活性が著しく促進されることより、この細菌のウレアーゼも他の菌体のものと同様にニッケルを含む酵素であることも示唆された。光合成細菌中の色素や複合タンパク質の生成をおさえ、より多くのウレアーゼの単離精製を行なうために、暗所好気的条件下で培養した細菌からウレアーゼの精製を行なった。ウリアーゼ精製の際に用いるバッファーに2-メルカプトエタノールを添加することにより、精製効率は飛躍的に向上することが明らかになった。この添加剤は酵素の活性中心である複核ニッケルに架橋することにより酵素を安定化させる働きをしているものと考えられる。さらにイオン交換・疎水クロマト法により、従来単離されなかった光合成細菌のウレアーゼの精製に成功し、酵素比活性は38μmol(Urea)/min.mgまで向上した。SDSゲル電気泳動により、サブユニットの分子量は67KDであることも判明した。本研究により、高度に精製された新規の光合成細菌ウレアーゼが得られ、ウレアーゼの構造と機能の関連性を解明し生体中におけるニッケルイオン役割を明らかにするための礎が得られた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Kazuya Yamaguchi: "Isolation and Characterization of Two Distinct Azurins from Alcaligenes xylosoxidans subsp.xylosoxidans NCIB11015 or GIFU1051" Chem.Lett.(in press).
Kazuya Yamaguchi:“来自木糖氧化产碱菌亚种 NCIB11015 或 GIFU1051 的两种不同天青蛋白的分离和表征”Chem.Lett.(出版中)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Shinnichiro Suzuki: "Pulse Radiolysis Studies on Nitrite Reductase from Achromobacter cycloclastes IAM 1013:Evidence for Intramolecular Electron Transfer from Type 1 Cu to Type 2 Cu" J.Am.Chem.Soc.116. 11145-11146 (1994)
Shinnichiro Suzuki:“无色杆菌环碎菌亚硝酸还原酶的脉冲放射分解研究 IAM 1013:分子内电子从 1 型 Cu 转移到 2 型 Cu 的证据”J.Am.Chem.Soc.116。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Creation of ordered multinuclear active site structures from mononuclear metalates and development of highly difficult reactions using small molecules
  • 批准号:
    22H04971
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
  • 资助金额:
    $125.38万
  • 财政年份:
    2022
  • 负责人:
    山口 和也
  • 依托单位:
New Strategy for Green Synthesis and Conversion of Nitrogen-Containing Compounds Using Function Integrated Heterogeneous Catalysts
  • 批准号:
    22H00270
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
  • 资助金额:
    $27.37万
  • 财政年份:
    2022
  • 负责人:
    山口 和也
  • 依托单位:
ソフトマテリアル場における生体金属モデル錯体の挙動 触媒機能に対する反応場の影響
  • 批准号:
    23550075
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $3.08万
  • 财政年份:
    2011
  • 负责人:
    山口 和也
  • 依托单位:
蛋白質を基とした複核金属配位空間の機能化設計
  • 批准号:
    17036037
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $0.9万
  • 财政年份:
    2005
  • 负责人:
    山口 和也
  • 依托单位:
海外基金