Role of virus persistent infection on enhancement of environmental adaptability in host plants

病毒持续侵染对增强寄主植物环境适应性的作用

• 批准号: 22KK0081
• 负责人: 高橋 英樹
• 金额: $ 12.98万
• 依托单位: Tohoku University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-10-07 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22KK0081/
• 关键词: キュウリモザイクウイルス; 不顕性感染; ハクサンハタザオ; 植物ウイルス

近年、様々な生物の全ゲノム塩基配列情報とバイローム解析により、宿主生物のゲノム上にウイルスゲノムと相同の塩基配列が存在したり、宿主植物に潜在・不顕性感染しているウイルスが予想以上に多いという事実から、宿主生物は、進化の過程でウイルスの感染を繰り返し受けてきたことが明らかになってきた。しかし、これまでのウイルス研究は、生物に病気を起こす病原体としてのウイルスに焦点があてられており、病気を起こすことなく宿主生物に感染しているウイルスの存在や宿主生物との相互関係については、十分な研究がなされていない。モデル植物であるシロイヌナズナは、一年生植物であり、日本では稀にしか見られない。一方、シロイヌナズナに近縁の多年生植物(宿根草)であるハクサンハタザオは、一度ウイルスが感染を受けるとウイルスを保持し続けることに着目し、申請者らは、ハクサンハタザオから単離したキュウリモザイクウイルス(CMV)の性状解析と宿主遺伝子発現に与える影響について解析を進めてきた。本国際共同研究では、日本とヨーロッパに自生するハクサンハタザオに感染しているウイルスを徹底的に比較解析し、両地域のハクサンハタザオの持つ形質特性と紐付けることにより、植物の生命活動を制御するウイルスの役割とその具体的な分子基盤を明らかにする。令和4年度は、ヨーロッパでのCMVのサンプリング並びにウイルスゲノム解析の計画を策定するため、共同研究先であるオランダ・ワーゲニンゲン大学のRichard Kormelink博士の研究室を2023年1月に訪問し、具体的な研究計画に関する議論と取りまとめを行なった。さらに、モデルケースとして日本産CMVのゲノムcDNAの合成と試験管内転写ベクターを構築し、2023年5月に計画されているサンプリングにより得られたヨーロッパ産CMVのゲノム解析に速やかに対応できる研究体制を構築した。

In recent years, the host organism must have the same base alignment as the host organism, and the host organism must have the same base alignment. The host plant has the potential to be infected by the host organism. The host organism must have the same base alignment as the host organism. The host organism must have the same base alignment as the host organism. This study focuses on the origin of pathogens, the origin of pathogens, the existence of host organisms, and the interaction between host organisms.モデル植物であるシロイヌナズナは、一年生植物であり、日本では稀にしか见られない。The analysis of characters and host inheritance of perennial plants (perennial grass), such as those of the applicant, is carried out according to the characteristics of the applicant. This international joint research is aimed at clarifying the specific molecular basis for the control of plant life activities by comparing and analyzing thoroughly the characteristics of plant growth and development in Japan and Japan. In 2023, Dr. Richard Kormelink's research office at the University of Michigan visited and discussed specific research projects. In May, 2023, we planned to construct a research system for the synthesis of CMV cDNA and the construction of a test tube.

项目成果

キュウリモザイクウイルスの細胞間移行を阻害する外被タンパク質機能不全型人工改変RNA3の作出

创建人工修饰的 RNA3，其外壳蛋白发生故障，抑制黄瓜花叶病毒的细胞间运动

• 发表时间: 2022
• 作者: Shimomoto Yoshifumi;Okada Tomoyuki;Ikeda Kenichi;Tatara Akio;Hasegawa Yusuke;Yanagisawa Hironobu;Takeyama Sawana;Hayashi Kazusa;Yano Kazutaka;Morita Yasuaki;Kubota Kenji;伊藤千晶・小原七海・佐藤穂高・市成光広・山田 晶・櫻本和生・白石 慎・山本 隆・松井英譲・能年義輝・山本幹博・一瀬勇規・白石友紀・豊田和弘;茶藤あみ・小黒まゆ・安藤杉尋・高橋英樹・宮下脩平
• 通讯作者: 茶藤あみ・小黒まゆ・安藤杉尋・高橋英樹・宮下脩平

The essential role of the quasi-long terminal repeat sequence for replication and gene expression of an endogenous pararetrovirus, petunia vein clearing virus

准长末端重复序列对内源性副逆转录病毒矮牵牛静脉清除病毒复制和基因表达的重要作用

• DOI: 10.5511/plantbiotechnology.22.1017a
• 发表时间: 2022
• 期刊: Plant Biotechnology
• 影响因子: 1.6
• 作者: Kuriyama Kazunori;Tabara Midori;Moriyama Hiromitsu;Takahashi Hideki;Fukuhara Toshiyuki
• 通讯作者: Fukuhara Toshiyuki

植物ウイルスの細胞間移行における小さいMOIを再現する細胞感染・細胞間移行シミュレーションモデルの構築

构建细胞感染和细胞间转移模拟模型，重现植物病毒细胞间转移的小 MOI

• 发表时间: 2022
• 作者: TAKEYAMA S.;SUZUKI R.;KOHYAMA M.;CHIAKI Y.;TODA S.;KUBOTA K.;平澤花織・安藤杉尋・高橋英樹・宮下脩平;浅見昂志・進藤槙人・阿部芳久・松尾和典;長谷川晴香，伊藤千晶，Aprilia Nur Fitrianti，松井英譲，山本幹博，能年義輝，一瀬勇規，白石友紀，豊田和弘;堀田 光生;本間淳;浅見昂志・進藤槙人・阿部芳久・松尾和典;宮下脩平・小黒まゆ・安藤杉尋・高橋英樹;Kuhn J.H. et al.;伊藤千晶，長谷川晴香，Aprilia Nur Fitrianti，松井英譲，山本幹博，能年義輝，一瀬勇規，白石友紀，豊田和弘;平澤花織・安藤杉尋・高橋英樹・宮下脩平
• 通讯作者: 平澤花織・安藤杉尋・高橋英樹・宮下脩平

ワーゲニンゲン大学(オランダ)

瓦赫宁根大学（荷兰）

• 发表时间: 2017

キュウリモザイクウイルス接種ササゲ葉における大型局部壊死病斑形成に関与するウイルス因子の解析

接种黄瓜花叶病毒的豇豆叶片局部大片坏死病斑形成的病毒因子分析

• 发表时间: 2022
• 作者: 高橋英樹;霍 開天;安藤杉尋;宮下脩平
• 通讯作者: 宮下脩平