転写伸長の障害による自閉症の発症メカニズムの解明
転写伸長の障害による自閉症の発症メカニズムの解明
批准号:
22K19295
负责人:
片山 雄太
金额:
$4.16万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-06-30 至 2024-03-31
中文摘要
これまでに申請者は自閉症患者で最も変異率の高い原因遺伝子の1つとして注目を集めているCHD8遺伝子をヘテロ欠損したマウスが自閉症を発症することを報告したが、近年このマウスの脳内遺伝子発現量が遺伝子長に逆相関していることを発見した。長鎖遺伝子の発現低下は転写伸長反応が障害されたときに見られる表現型であるため、転写伸長の障害が自閉症の発症に関わると推測されるが、これまでCHD8が転写伸長に関わる報告はない。そこで本研究ではCHD8と転写伸長の関連を明らかにし、自閉症の新たな発症メカニズムとして転写伸長の障害が関与する可能性を検証する。この目的を達成するため、CDK9阻害剤を用いたRNAポリメラーゼの伸長速度の定量実験や遺伝子上のPol IIの結合領域を1塩基解像度で同定することができるmammalian native elongating transcript sequencing (mNET-seq)法を用いてCHD8と転写伸長の関連を明らかにする。さらにCHD8の結合タンパク質を質量分析計を用いて同定し、CHD8タンパク質複合体の構成因子を明らかにする。 クロマチンリモデリング因子の多くは巨大な複合体を形成して機能していることが知られており、複合体の構成タンパク質を同定することで機能を推測することができると考えられる。最後に、CHD8と転写伸長因子の結合を阻害する遺伝子変異を導入したマウスを作製し、行動解析によって自閉症の発症を評価することでCHD8の転写伸長促進機能と自閉症の関連を検証する。
英文摘要
これまでに申請者は自閉症患者で最も変異率の高い原因遺伝子の1つとして注目を集めているCHD8遺伝子をヘテロ欠損したマウスが自閉症を発症することを報告したが、近年このマウスの脳内遺伝子発現量が遺伝子長に逆相関していることを発見した。長鎖遺伝子の発現低下は転写伸長反応が障害されたときに見られる表現型であるため、転写伸長の障害が自閉症の発症に関わると推測されるが、これまでCHD8が転写伸長に関わる報告はない。そこで本研究ではCHD8と転写伸長の関連を明らかにし、自閉症の新たな発症メカニズムとして転写伸長の障害が関与する可能性を検証する。この目的を達成するため、CDK9阻害剤を用いたRNAポリメラーゼの伸長速度の定量実験や遺伝子上のPol IIの結合領域を1塩基解像度で同定することができるmammalian native elongating transcript sequencing (mNET-seq)法を用いてCHD8と転写伸長の関連を明らかにする。さらにCHD8の結合タンパク質を質量分析計を用いて同定し、CHD8タンパク質複合体の構成因子を明らかにする。 クロマチンリモデリング因子の多くは巨大な複合体を形成して機能していることが知られており、複合体の構成タンパク質を同定することで機能を推測することができると考えられる。最後に、CHD8と転写伸長因子の結合を阻害する遺伝子変異を導入したマウスを作製し、行動解析によって自閉症の発症を評価することでCHD8の転写伸長促進機能と自閉症の関連を検証する。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
モデルマウスを用いたASD発症メカニズムの多階層的解析
使用小鼠模型对 ASD 发病机制进行多层次分析
DOI:
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发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[片山雄太]
通讯作者:
片山雄太
クロマリンリモデリング因子CHD8の生体における機能の解析
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批准号:10J03412
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2010
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负责人:片山 雄太
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依托单位:
海外基金