ドイツ文学における《ユートピア的なもの》の位相
ドイツ文学における《ユートピア的なもの》の位相
批准号:
61301055
负责人:
柴田 翔
金额:
$6.4万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
财政年份:
1986
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1986 至 1988
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英文摘要
本研究は、西欧ユートピア思想史を概観したうえで、様々なユートピア思想のドイツにおける受容の系譜並びにドイツ文学(思想)に現れるユートピア的なものの系譜をたどり、更に、文学的想像力の根源としてのユートピア的想像力の意味を明らかにしようとする試みである。昭和63年度においては、初年度・第2年度の研究成果を踏まえつつ、ユートピア的想像力の今日的意味を文学的営為の今日的意味として提示し、さらに「近代の超克」の問題にとって「ユートピア的なもの」がもつ可能性を問うことが研究の主たる課題であった。今年度新たに得られた研究成果の概要を、以下に記す。1.第2次大戦直後の混乱期、戦略的な「異化」効果の方法論に基づく二重の枠構造を持った演劇作品によって、いまだ生産至上主義という「近代」原理の枠内にとどまりつつも、目前の時代状況への先鋭な批判精神に裏付けされた理想的社会像が提示されようとした(ブレヒト)。2.それ自体近代市民社会の意識構造の産物に他ならない〈小説〉というジャンルにおいて〈神話的なもの〉の再生の可能性が問い直され、「近代」個人主義の桎梏を超えた生と死の領域を軽やかに往還し変化自在に戯れるユートピア的時空が道化的人物形象によって描き出されようとしたが、それはあくまでも最後まで完成されざる試行としてのみ意味を持ちうるものであった(Th.マン)。3.戦後抒情詩においては、歴史的な廃墟をそのまま救済の光の中に幻視しようとする終末論的ユートピア像が語られながら、しかし、やがてさらに苛酷な不在の彼岸に言語を解体させ、自らの限界領域において逆説的に共同体のヴィジョンが浮上させられようとした(ツェラン)。こうした「近代」の限界を乗り越えようとする様々な試行は、いずれもユートピア的想像力との緊密な関係において見出だすことが出来る。なお年度後半からは、論文集の準備を進めており、間もなく刊行される予定である。
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松浦純: ドイツ文学. 78. 19-30 (1987)
松浦淳:德国文学。78。19-30(1987)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ペーター・ビュルガー著;浅井健二郎(翻訳,解説): "アヴァンギャルドの理論" ありな書房, 240 (1987)
作者:Peter Bürger;Kenjiro Asai(译者、评论员):《先锋派理论》Arina Shobo,240 (1987)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
檜山哲彦: "世紀末の美と夢 第2巻 華麗なるデカダンス「都市の空気に死は満ちて-『ドラマ』をめぐるベルリンの世紀末-" 集英社, 222,54-70 (1986)
桧山哲彦:《世纪末的美与梦第2卷:灿烂的颓废》《城市空气中弥漫着死亡——围绕‘戏剧’的柏林世纪末》集英社,222,54-70(1986)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
檜山哲彦: 風. 8月号. (1986)
桧山哲彦:《风》8 月号(1986 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
谷川道子: "聖母と娼婦を超えて-ゴレヒトと女たちの兵生" 花伝社, 350 (1988)
谷川美智子:“超越处女与妓女 - 戈雷赫特与女兵” Kadensha,350 (1988)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 24 条
The role of basophils and interstitial macrophages in COPD
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批准号:21K16137
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2021
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负责人:柴田 翔
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依托单位:
海外基金