课题基金 / 基金详情

脂質平面膜を用いたCa2+ポンプの作動機構の研究

脂質平面膜を用いたCa2+ポンプの作動機構の研究
脂质平面膜Ca2+泵运行机理研究
批准号:
62617508
负责人:
葛西 道生
金额:
$0.77万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1987
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1987 至 --

项目摘要

项目成果

葛西 道生的其他基金

相关文献

中文摘要
翻译
筋小胞体のカルシウムポンプは最も良く研究されているイオンポンプである. ポンプの作動機構を解明するためには, ATPのエネルギーと運ばれるイオンのエネルギーとの共役を明らかにすることは重要である. この研究は特に, このポンプがイオンを超電的(イオンの移動に伴って電荷が移動する)に輸送するかどうかを, イオンの移動に伴う電流を直接測定することによって証明し, 定量的な解析をすることに焦点を当てた. 具体的には, イオンチャンネル測定用の装置を改良し, 脂質平面膜に筋小胞体ベシクルを融合させ, カルシウムポンプを組み込み, ポンプによって駆動される電流を直接測定することによって, 実験を行なった. 主な結果は次の通りである.1.脂質平面膜にカルシウムポンプを組み込む操作は基本的には, イオンチャンネルの場合と同じであるが, ポンプ電流は小さいので大量のベシクルを融合させなければならない. 組み込まれたポンプの数は, 組み込まれたベシクルの数から推定した. このベシクルの数は, アニオンチャンネルがベシクル当り0.7個存在することが分かっているので, アニオン電流を測定することによって, 推定した.2.ベシクルを融合させた膜の一方にATPを加えると定常的に電流が観測された. この電流はカルシウムATPアーゼの阻害剤であるヴァナジン酸によって阻害され, ベシクルを融合しない平面膜にATPを加えても現われないことから, ポンプ電流であることが証明された. これによってカルシムポンプが超電的であることが直接証明されたことになる.3.このポンプ電流の大きさから, 1個のATPの分解によって, 2個のカルシウムイオンが運ばれるとすると, 1個のATPアーゼの回転数として8.3/sが得られた. これは生化学的な方法で求められている酵素活性と一致することが分かった.
英文摘要
筋小胞体のカルシウムポンプは最も良く研究されているイオンポンプである. ポンプの作動機構を解明するためには, ATPのエネルギーと運ばれるイオンのエネルギーとの共役を明らかにすることは重要である. この研究は特に, このポンプがイオンを超電的(イオンの移動に伴って電荷が移動する)に輸送するかどうかを, イオンの移動に伴う電流を直接測定することによって証明し, 定量的な解析をすることに焦点を当てた. 具体的には, イオンチャンネル測定用の装置を改良し, 脂質平面膜に筋小胞体ベシクルを融合させ, カルシウムポンプを組み込み, ポンプによって駆動される電流を直接測定することによって, 実験を行なった. 主な結果は次の通りである.1.脂質平面膜にカルシウムポンプを組み込む操作は基本的には, イオンチャンネルの場合と同じであるが, ポンプ電流は小さいので大量のベシクルを融合させなければならない. 組み込まれたポンプの数は, 組み込まれたベシクルの数から推定した. このベシクルの数は, アニオンチャンネルがベシクル当り0.7個存在することが分かっているので, アニオン電流を測定することによって, 推定した.2.ベシクルを融合させた膜の一方にATPを加えると定常的に電流が観測された. この電流はカルシウムATPアーゼの阻害剤であるヴァナジン酸によって阻害され, ベシクルを融合しない平面膜にATPを加えても現われないことから, ポンプ電流であることが証明された. これによってカルシムポンプが超電的であることが直接証明されたことになる.3.このポンプ電流の大きさから, 1個のATPの分解によって, 2個のカルシウムイオンが運ばれるとすると, 1個のATPアーゼの回転数として8.3/sが得られた. これは生化学的な方法で求められている酵素活性と一致することが分かった.
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
葛西 道生: 生体の科学. 38. 568-572 (1987)
葛西道雄:生物体科学。38. 568-572 (1987)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
シナプス形成・制御分子の解析
  • 批准号:
    10156222
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
  • 资助金额:
    $1.09万
  • 财政年份:
    1998
  • 负责人:
    葛西 道生
  • 依托单位:
シナプス形成・制御分子の解析
  • 批准号:
    09260217
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $1.15万
  • 财政年份:
    1997
  • 负责人:
    葛西 道生
  • 依托单位:
脳研究における生物物理学的アプローチの探索
  • 批准号:
    09898013
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $1.92万
  • 财政年份:
    1997
  • 负责人:
    葛西 道生
  • 依托单位:
シナプス形成・制御分子の解析
  • 批准号:
    08271222
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $1.09万
  • 财政年份:
    1996
  • 负责人:
    葛西 道生
  • 依托单位: