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日本語における「感謝」と「詫び」の社会言語学的研究(統合的言語行動分析への試み)

日本語における「感謝」と「詫び」の社会言語学的研究(統合的言語行動分析への試み)
日语“感谢”与“道歉”的社会语言学研究(综合语言行为分析的尝试)
批准号:
01510297
负责人:
熊取谷 哲夫
金额:
$0.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1989
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1989 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
日本語の詫び、感謝表現を(1)実際の会話から収集したデ-タ、(2)数種類のアンケ-ト調査、(3)母語話者としての内省、に基づいて分析した結果、以下のことが明らかになった。1.詫びは、話し手の行為によって生じた状況(event)を聞き手にとって不快感をもたらす状況、即ち「不快状況」とする評価に基づいて遂行される行為で、感謝は聞き手の行為によって生じた状況を話し手に満足感、心地よさをもたらす状況、即ち「快適状況」とする評価に基づいて遂行される行為と見ることができる。2.感謝の場面における「すみません」の使用は「話し手にとっての快適状況」を「聞き手にとっての不快状況」と判断する「状況転換」の結果生じたものと考えることができる。この状況転換は、話し手から聞き手への視点の移動を伴う丁寧行動の方策と考えることができる。3.状況転換の方策は「共感型発話行為の制約」と「役割期待の制約」の二つの制約によってその適用が制限される。即ち、祝福、誉め、などの共感型の発話行為に対する応答の場合及び、快適状況を形成する行動が社会的役割が規定するル-ティ-ンの一部であると話し手が判断する場合、状況転換の方策は適用されない。4.単一の快適状況に対して「ありがとう」と「すみません」の両方が用いられることがある。この場合、通常「すみません」が「ありがとう」に先行する。これは、これら二つの表現が持つ談話構成上の機能を異にするからである。即ち、「すみません」は専ら快適状況に対する直接的な応答というロ-カルな談話構成機能を有するのに対して、「ありがとう」は快適状況の生起及びこれに対する応答から成るやりとり(exchange)全体の終結を表示する機能を有するからである。
英文摘要
日本語の詫び、感謝表現を(1)実際の会話から収集したデ-タ、(2)数種類のアンケ-ト調査、(3)母語話者としての内省、に基づいて分析した結果、以下のことが明らかになった。1.詫びは、話し手の行為によって生じた状況(event)を聞き手にとって不快感をもたらす状況、即ち「不快状況」とする評価に基づいて遂行される行為で、感謝は聞き手の行為によって生じた状況を話し手に満足感、心地よさをもたらす状況、即ち「快適状況」とする評価に基づいて遂行される行為と見ることができる。2.感謝の場面における「すみません」の使用は「話し手にとっての快適状況」を「聞き手にとっての不快状況」と判断する「状況転換」の結果生じたものと考えることができる。この状況転換は、話し手から聞き手への視点の移動を伴う丁寧行動の方策と考えることができる。3.状況転換の方策は「共感型発話行為の制約」と「役割期待の制約」の二つの制約によってその適用が制限される。即ち、祝福、誉め、などの共感型の発話行為に対する応答の場合及び、快適状況を形成する行動が社会的役割が規定するル-ティ-ンの一部であると話し手が判断する場合、状況転換の方策は適用されない。4.単一の快適状況に対して「ありがとう」と「すみません」の両方が用いられることがある。この場合、通常「すみません」が「ありがとう」に先行する。これは、これら二つの表現が持つ談話構成上の機能を異にするからである。即ち、「すみません」は専ら快適状況に対する直接的な応答というロ-カルな談話構成機能を有するのに対して、「ありがとう」は快適状況の生起及びこれに対する応答から成るやりとり(exchange)全体の終結を表示する機能を有するからである。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
熊取谷哲夫: "日本語における「感謝」の談話構造と表現配列-「すみません」と「ありがとう」の場合-" 日本語教育学科紀要. 1. (1990)
熊取屋哲夫:“日语中‘感谢’的话语结构和表达安排——‘sumaimasen’和‘谢谢’的案例——”日本语教育系通报1。(1990)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
熊取谷哲夫: "日本語の「感謝」における交替現象とその社会言語学的モデル" 表現研究. 52. (1990)
Tetsuo Kumatoriya:“日语‘感激’中的交替现象及其社会语言学模型”表达研究52。(1990)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
非支援的発話行為の日英対照研究(統合的対照談話分析の試み)
  • 批准号:
    05680241
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $1.22万
  • 财政年份:
    1993
  • 负责人:
    熊取谷 哲夫
  • 依托单位:
海外基金