カルシウム摂取と高血圧の研究
カルシウム摂取と高血圧の研究
批准号:
63570385
负责人:
大内 尉義
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 --
中文摘要
1.目的:カルシウム(Ca)摂取の降圧効果とその機序を実験的、臨床的に検討する。2.方法:(1)実験的検討:4週齢の自然発症高血圧ラット(SHR)およびWistar-kyotoラット(WKY)をそれぞれ、普通食投与群(C群)、Ca欠乏食投与群(D群)、およびそれらに1%のCaCl_2溶液を飲水投与する群の4群に分け、血圧の推移を10週間追跡した。また、Ca摂取の降圧機序を検討するため、Caの中枢内投与(1-8μM)の血圧に及ぼす影響をSHR及びWKYで検討した。(2)臨床的検討:入院患者20例(73±2歳)につき低Ca食を1週間摂取させた後、乳酸Ca800mgCa/日を1週間投与し、毎日午前10時に血圧を測定した。またこの前後で、非観血型連続血圧測定装置を用いて1時間毎に血圧を測定、血圧日内変動係数(標準偏差/平均血圧×100(%))に及ぼす影響も検討した。3.結果:(1)WKYではCaの投与および欠乏は血圧に影響しなかった。SHRではC群に比べ有意に血圧が高く、またCa投与はSHRの高血圧の進展を有意に抑制した。中枢に投与したCaはSHR、WKYとも用量依存的に血圧を下げ、この効果はSHRで有意に大であり、Ca拮抗薬の前処理で抑制された。(2)全症例ではCaの投与は血圧の有意な変動を起こさなかったが、本態性高血圧症を有する8例では、159.3±1.0/87.3±3.7→147.0±3.0/82.0±3.6mmHgと収縮期圧は有意に(P<0.05)下降し、拡張期圧も下降傾向を示した。血圧変動係数は収縮期圧11.6±1.9→9.9±0.7%、拡張期圧13.5±3.2→12.6±2.0%と低下傾向を呈した。4.考察:臨床的にも実験的にもCaの摂取は高血圧例で降圧効果を有することが示され、Ca摂取は一般降圧療法になり得る可能性が示唆された。また、実験的にCaの中枢内投与は強力な降圧作用を有し、Ca摂取の降圧作用を説明する新しい機序となる可能性があるが、この点についてはさらに検討が必要と思われる。
英文摘要
1.目的:カルシウム(Ca)摂取の降圧効果とその機序を実験的、臨床的に検討する。2.方法:(1)実験的検討:4週齢の自然発症高血圧ラット(SHR)およびWistar-kyotoラット(WKY)をそれぞれ、普通食投与群(C群)、Ca欠乏食投与群(D群)、およびそれらに1%のCaCl_2溶液を飲水投与する群の4群に分け、血圧の推移を10週間追跡した。また、Ca摂取の降圧機序を検討するため、Caの中枢内投与(1-8μM)の血圧に及ぼす影響をSHR及びWKYで検討した。(2)臨床的検討:入院患者20例(73±2歳)につき低Ca食を1週間摂取させた後、乳酸Ca800mgCa/日を1週間投与し、毎日午前10時に血圧を測定した。またこの前後で、非観血型連続血圧測定装置を用いて1時間毎に血圧を測定、血圧日内変動係数(標準偏差/平均血圧×100(%))に及ぼす影響も検討した。3.結果:(1)WKYではCaの投与および欠乏は血圧に影響しなかった。SHRではC群に比べ有意に血圧が高く、またCa投与はSHRの高血圧の進展を有意に抑制した。中枢に投与したCaはSHR、WKYとも用量依存的に血圧を下げ、この効果はSHRで有意に大であり、Ca拮抗薬の前処理で抑制された。(2)全症例ではCaの投与は血圧の有意な変動を起こさなかったが、本態性高血圧症を有する8例では、159.3±1.0/87.3±3.7→147.0±3.0/82.0±3.6mmHgと収縮期圧は有意に(P<0.05)下降し、拡張期圧も下降傾向を示した。血圧変動係数は収縮期圧11.6±1.9→9.9±0.7%、拡張期圧13.5±3.2→12.6±2.0%と低下傾向を呈した。4.考察:臨床的にも実験的にもCaの摂取は高血圧例で降圧効果を有することが示され、Ca摂取は一般降圧療法になり得る可能性が示唆された。また、実験的にCaの中枢内投与は強力な降圧作用を有し、Ca摂取の降圧作用を説明する新しい機序となる可能性があるが、この点についてはさらに検討が必要と思われる。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
大内尉義: 日本老年医学会雑誌.
Takayoshi Ouchi:日本老年医学会杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ouchi,Y;Kim,Seungbum;Nakamura,T;Hattori,A;Orimo,H.: Hypertension.
Ouchi,Y;Kim,Seungbum;Nakamura,T;Hattori,A;Orimo,H.:高血压。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
神経細胞死とアポリポ蛋白受容体について
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批准号:09280102
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1997
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负责人:大内 尉義
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依托单位:
循環系のホメオスタシスとその異常の基本原理に関する新しい統合的アプローチ
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批准号:09597003
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$7.94万
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财政年份:1997
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负责人:大内 尉義
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依托单位:
血管内皮細胞機能に及ぼす血圧日内変動の影響
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批准号:08670768
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$0.0万
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财政年份:1996
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负责人:大内 尉義
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依托单位:
新しい内皮由来血管拡張因子としての副甲状腺ホルモン関連ペプチド
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批准号:07670759
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1995
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负责人:大内 尉義
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依托单位:
血管組織における副甲状腺ホルモン関連ペプチドの発現-動脈硬化の発症、進展におけるその意義
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批准号:06670696
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1994
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负责人:大内 尉義
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依托单位:
インスリン抵抗性と高血圧に関する実験的研究-血管平滑筋Caチャンネル異常の検討
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批准号:05670597
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1993
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负责人:大内 尉義
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依托单位:
心血管系組織におけるカルシトニン遺伝子関連ペプチドの発現ーー病態との関連
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批准号:04670517
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1992
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负责人:大内 尉義
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依托单位:
動脈硬化の発症抑制因子としてのカルシトニン遺伝子関連ペプチドに関する研究
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批准号:03670442
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1991
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负责人:大内 尉義
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依托单位:
血管壁細胞機能の部位特異性に関する研究
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批准号:01570472
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1989
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负责人:大内 尉義
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依托单位:
ヒト心筋ミオシン軽鎖遺伝子の解析-心筋病態生理の DNA レベルからの検討
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批准号:60570382
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1985
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负责人:大内 尉義
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依托单位:
海外基金