1990年19号台風による風水害の調査研究

1990年第19号台风风涝灾害研究

• 批准号: 02306015
• 负责人: 名合 宏之
• 金额: --
• 依托单位: Okayama University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
• 财政年份: 1990
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1990 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-02306015/
• 关键词: 9019号台風; 洪水災害; 土砂災害; 情報伝達

1.台風の特性調査に関しては,気圧場についての客観解析を行い,中心位置,中心気圧および最大風速半径の値の決定を試みるとともに,風による被害調査を行った。その結果,台風19号は伊勢湾台風に較べるとやや弱いがその勢力は強く近畿地方では約80年に1回の再現確率であることが示された。最大瞬間風速は50m/s以上を記録したが,被害戸数は過去の同様な台風時に較べてきわめて少く,住宅を取り巻く環境変化が影響していると判断された。2.降雨の特性調査に関しては,9月11日から20日にかけての一連の降雨のうちの大雨を,秋雨前線による山陰地方の大雨,紀伊半島から中部地方にかけてまた四国から中国にかけて帯状に伸びる地域で起った大雨,台風の接近・上陸に伴って起った山陰地方の大雨および17日から19日にかけて紀伊半島・四国などの東南斜面を中心に起った大雨に分類し,それぞれの降雨特性を,雲塊の性質,気圧分布,秋雨前線および台風の位置などとの関連によって明らかにした。3.洪水災害の特性調査に関しては,19号関連の洪水災害を全国規模で調査し,浸水被害と河川構造物被害の分布特性を主として降雨分布との関連で明らかにした。また,地域的にみて災害が顕著であった岡山県・兵庫県および滋賀県の洪水災害を詳細に検討し,それぞれの被災形態,被災原因を明らかにし,防災対策をすすめるうえでの留意点を示した。4.岡山県下で発生した斜面災害,ため池の決壊災害および奄美大島で発生した土石流災災についてそれぞれ現地調査を行い,被災形態を詳細に検討した。その結果,人工斜面の崩壊危険度評価の必要性,風倒木と斜面災害との関連性の検討などが今後の課題として指適されている。5.情報伝達と住民対応に関する実態調査が行われ,情報伝達過程の評価と問題点の指適がなされた。

1. The typhoon の characteristics investigation に masato し て は, 気 圧 field に つ い て の guest 観 parsing を い, center, center 気 圧 お よ び maximum wind speed radius on の numerical の decided to try を み る と と も に, wind に よ る murder investigation を line っ た. そ の as a result, the typhoon no. 19 は ise bay typhoon に more べ る と や や weak い が そ の forces strong は く kinki place で は に 1 back to about 80 の reappearance of probabilistic で あ る こ と が shown さ れ た. Maximum instantaneous wind speed は を record over 50 m/s し た が, murdered opens several は with others in the past の な に during the typhoon is べ て き わ め て く less, residential を take り 巻 く environmental variations が influence し て い る と judgment さ れ た. 2. の rainfall characteristics investigation に masato し て は, September 11 か ら 20 に か け て の の rainfall in a row の う ち を の heavy rain, the rain front に よ る の pulled place heavy rain, the kii peninsula か ら central place に か け て ま た four か ら China に か け て 帯 shape に stretch び る regional で up っ た heavy rain, the typhoon の, close to the land に with っ て up っ た pulled の big place Rain お よ び 17 か ら 19 に か け て kii peninsula, the four な ど の southeast slope を center に up っ た し に classification, the heavy rain そ れ ぞ れ の を rainfall properties, cloud の properties, 気 圧 distribution, the autumn rain front お よ び typhoon の position な ど と の masato even に よ っ て Ming ら か に し た. 3. の characteristics of flood investigation に masato し て は, 19 masato even の を し で investigation in the whole of flood, flooding killed と rivers structure distribution features of the murdered の を main と し て rainfall distribution と の masato even で Ming ら か に し た. ま た, regional に み て disasters が 顕 the で あ っ た okayama 県, hyogo 県 お よ び zi, 県 の flooding を detailed に 検 for し, そ れ ぞ れ の is form, be cause a disaster を Ming ら か に し, disaster prevention strategy seaborne を す す め る う え で の note points を shown し た. Born under 4. Okayama 県 で 発 し た slope disasters, た め pool の definitely 壊 disasters お よ び amami island で 発 raw し た debris flow disaster disaster に つ い て そ れ ぞ を line い れ in situ investigation, form by disaster を detailed に beg し 検 た. そ の results, artificial slope の collapse 壊 険 danger degree evaluation 価 の necessity, wind down the wooden と slope disasters と の masato even sex の beg な 検 ど が の subject in the future と し て refers to optimum さ れ て い る. 5. Intelligence 伝 da と inhabitants 応 seaborne に masato す る be state survey line が わ れ, intelligence の 伝 of process evaluation 価 と problem point の refers to が な さ れ た.

项目成果

村本 嘉雄: "1990年19号台風による洪水災害ー兵庫・滋賀県下を中心としてー" 京都大学防災研究所年報. 34ーB2. (1991)

村本义夫：“1990年第19号台风造成的洪水灾害——以兵库县和滋贺县为中心”京都大学防灾研究所年度报告（1991年）。

名合 宏之,村本 嘉雄: "1990年19号台風による洪水災害について" 重点領域研究「自然災害」総合研究班 平成2年度「河川災害に関するシンポジウム」. (1991)

Naai Hiroyuki，Yoshio Muramoto：“1990年第19号台风引起的洪水灾害”优先领域研究“自然灾害”综合研究组1990年“河流灾害研讨会”（1991年）。

岩松 暉,下川 悦郎,地頭 薗隆: "1990年台風19号による奄美大島の山崩れ災害" 重点領域研究「自然災害」総合研究班 平成2年度「河川災害に関するシンポジウム」. (1991)

岩松晃、下川悦郎、园野隆：“1990年第19号台风引起的奄美大岛山体滑坡灾害”优先地区研究“自然灾害”综合研究组1990年“河流灾害研讨会”（1991年）。