乳児の「なだまりやすさの発達」についての縦断的観察;情緒の状態変化をもたらす制御パラメ-タの探索
乳児の「なだまりやすさの発達」についての縦断的観察;情緒の状態変化をもたらす制御パラメ-タの探索
批准号:
02801020
负责人:
須田 治
金额:
$0.77万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1990
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1990 至 --
中文摘要
自己組織化モデルでは、乳児期における情緒調整を、状態間のダイナミックな位相変化であるとみる。不快な情緒から「なだまり」へと変化し、また「なだまり」が崩壊して泣きやぐずりへと変化する過程はその一部といえよう。この研究では、乳児の情緒行動システムのリアルタイムの変化を記述するための2つのデ-タを解析することにした。いずれも、ヴィデオ録画された行動を特定の分析単位によって微細分析し、システムとしての組織化の過程を記述することを目的としている。<第1のデ-タ>これは家庭での縦断的観察であり、14名の乳児を生後1,2,4,6カ月に観察した。この乳児たちについては次年度以降も観察し、2歳まで追跡を継続する。この観察では(1)「自発的泣き」の状態から母親が抱き上げ、そして再度おろすという文脈、また(2)母親との言語的・非言語的コミュニケ-ションが中断されるという文脈で録画がなされた。ここから概略つぎの結果を得ている。乳児の「泣き」あるいは「ぐずり」を調整する制御パラメ-タとしては、身体接触と姿勢の垂直化という2成分を持つ「抱きあげ」が、およそ生後1カ月から効果をしめした。また母親との遠隔モ-ドのコミュニケ-ションが中断されることで乳児に「ぐずり」を生み出すのは、早い乳児でも、生後4カ月になってからであることも見いだされた。行動の微細な次元での組識化の過程を解明するにはまだ時間を要するが、さらに、生後6カ月時に得た気質検査(RITQ)およびデンバ-発達検査(JDDST)をもちいて乳児の個人差を説明するかたちでとりまとめることにする。さて、<第2のデ-タ>では、生後24カ月の幼児5名について観察をおこなった。これは玩具をとりあげるという文脈での幼児の行動を解析し、この月齢の幼児における母親への遠隔的モ-ドの情緒的行動(e.g.,「表情」)と近接モ-ドの情緒的行動(e.g.,「抱きつき」)との関係を調べた。
英文摘要
自己組織化モデルでは、乳児期における情緒調整を、状態間のダイナミックな位相変化であるとみる。不快な情緒から「なだまり」へと変化し、また「なだまり」が崩壊して泣きやぐずりへと変化する過程はその一部といえよう。この研究では、乳児の情緒行動システムのリアルタイムの変化を記述するための2つのデ-タを解析することにした。いずれも、ヴィデオ録画された行動を特定の分析単位によって微細分析し、システムとしての組織化の過程を記述することを目的としている。<第1のデ-タ>これは家庭での縦断的観察であり、14名の乳児を生後1,2,4,6カ月に観察した。この乳児たちについては次年度以降も観察し、2歳まで追跡を継続する。この観察では(1)「自発的泣き」の状態から母親が抱き上げ、そして再度おろすという文脈、また(2)母親との言語的・非言語的コミュニケ-ションが中断されるという文脈で録画がなされた。ここから概略つぎの結果を得ている。乳児の「泣き」あるいは「ぐずり」を調整する制御パラメ-タとしては、身体接触と姿勢の垂直化という2成分を持つ「抱きあげ」が、およそ生後1カ月から効果をしめした。また母親との遠隔モ-ドのコミュニケ-ションが中断されることで乳児に「ぐずり」を生み出すのは、早い乳児でも、生後4カ月になってからであることも見いだされた。行動の微細な次元での組識化の過程を解明するにはまだ時間を要するが、さらに、生後6カ月時に得た気質検査(RITQ)およびデンバ-発達検査(JDDST)をもちいて乳児の個人差を説明するかたちでとりまとめることにする。さて、<第2のデ-タ>では、生後24カ月の幼児5名について観察をおこなった。これは玩具をとりあげるという文脈での幼児の行動を解析し、この月齢の幼児における母親への遠隔的モ-ドの情緒的行動(e.g.,「表情」)と近接モ-ドの情緒的行動(e.g.,「抱きつき」)との関係を調べた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
須田 治: "「情緒行動システムについての自己組織化モデルによる記述」" 発達心理学研究 (日本発達心理学会). (1991)
Osamu Suda:“使用自组织模型描述情绪行为系统”发展心理学研究(日本发展心理学会)(1991)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
須田 治: "「不快の情緒調整システムの発達:現象についての理論的接近」" 東京都立大学「人文学報」. 223. 77-95 (1991)
须田修:“针对不适的情绪调节系统的发展:这一现象的理论方法”东京都立大学人文通报 223. 77-95 (1991)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
職域におけるメタボリックシンドロームと一酸化窒素の関連性の検討
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批准号:18927025
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.49万
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财政年份:2006
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负责人:須田 治
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依托单位:
アスペルガー症候群の発達障害に関わる情動的調整のしくみの心理学的研究
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批准号:17653074
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2005
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负责人:須田 治
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依托单位:
言語の遅れた乳児の情緒表現に関するマイクロ分析的研究-人工情緒研究へのもうひとつの接近
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批准号:06801017
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.26万
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财政年份:1994
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负责人:須田 治
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依托单位:
「傷つきにくい子ども」の情緒調整プロセスの微細分析:その発達的特徴と社会的文脈との関係
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批准号:05801019
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.45万
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财政年份:1993
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负责人:須田 治
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依托单位:
海外基金