部位特異的改変法を用いた抑制性グリシン受容体の機能領域の同定
部位特異的改変法を用いた抑制性グリシン受容体の機能領域の同定
批准号:
03670092
负责人:
赤木 宏行
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 --
中文摘要
哺乳類中枢神経系において重要な役割を果たしている抑制性グリシン受容体の構造と機能の関係を明らかにすることを目的とし、ラット脊髄cDNAライブラリ-より単離したグリシン受容体をコ-ドするcDNAの一部を改変することを試みた。Mutant DNAを作製するための手法を検討した結果、Polymerase chain reaction(PCR)法を利用するのが最も効率的であることがわかった。この手法を利用して、以下の変異DNAを作製した。(1)シグナル配列の一部(6個のアミノ酸)を欠損させたもの、(2)グリシンが結合すると予測される領域付近の構造の一部(22個のアミノ酸)を欠損させたもの、(3)糖鎖結合に関与するアスパラギンをアラニンに置換したもの、(4)SーS架橋すると思われるシステインをアラニンに置換したもの。これらの変異体DNAを鋳型にしてin vitroでRNAを合成し、それらをアフリカツメガエルの卵母細胞に注入して変異グリシン受容体を発現させた。電気生理学的手法を用いてグリシン適用により惹起されるクロライド電流の大きさを測定し、変異受容体の活性の強さを野生型受容体のそれと比較した。その結果、(1)の変異受容体はコントロ-ルと同等の活性を保持したことから、受容体タンパクのシグナル領域の構造はは必ずしも機能発現には必須ではないことが示された。これに対し(2ー4)の変異DNAから合成される受容体はいずれも機能活性が著しく低下しており、改変部位の領域が機能発現に密接に関与することが示唆された。現在はイオンチャンネル構成領域や細胞内タンパクリン酸化領域を改変した種々の変異受容体の機能変化について引続き解析を行っている。
英文摘要
哺乳類中枢神経系において重要な役割を果たしている抑制性グリシン受容体の構造と機能の関係を明らかにすることを目的とし、ラット脊髄cDNAライブラリ-より単離したグリシン受容体をコ-ドするcDNAの一部を改変することを試みた。Mutant DNAを作製するための手法を検討した結果、Polymerase chain reaction(PCR)法を利用するのが最も効率的であることがわかった。この手法を利用して、以下の変異DNAを作製した。(1)シグナル配列の一部(6個のアミノ酸)を欠損させたもの、(2)グリシンが結合すると予測される領域付近の構造の一部(22個のアミノ酸)を欠損させたもの、(3)糖鎖結合に関与するアスパラギンをアラニンに置換したもの、(4)SーS架橋すると思われるシステインをアラニンに置換したもの。これらの変異体DNAを鋳型にしてin vitroでRNAを合成し、それらをアフリカツメガエルの卵母細胞に注入して変異グリシン受容体を発現させた。電気生理学的手法を用いてグリシン適用により惹起されるクロライド電流の大きさを測定し、変異受容体の活性の強さを野生型受容体のそれと比較した。その結果、(1)の変異受容体はコントロ-ルと同等の活性を保持したことから、受容体タンパクのシグナル領域の構造はは必ずしも機能発現には必須ではないことが示された。これに対し(2ー4)の変異DNAから合成される受容体はいずれも機能活性が著しく低下しており、改変部位の領域が機能発現に密接に関与することが示唆された。現在はイオンチャンネル構成領域や細胞内タンパクリン酸化領域を改変した種々の変異受容体の機能変化について引続き解析を行っている。
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AKAGI,H.: "Functional properties of strychnineーsensitive glycine receptors expressed in Xenopus oocytes injected with a sigle mRNA." Neuroscience Research. 11. 28-40 (1991)
AKAGI, H.:“注射单一 mRNA 的非洲爪蟾卵母细胞中表达的马钱子碱敏感甘氨酸受体的功能特性。神经科学研究”。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
赤木 宏行: "抑制性グリシンレセプタ-チャネルの分子基盤" 実験医学.
Hiroyuki Akagi:“抑制性甘氨酸受体通道的分子基础”实验医学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Akagi,H.: "Cloning of a glycine receptor subtype expressed in rat brain and spinal cord during a specific period of neuronal development." FEBS Lett.281. 160-166 (1991)
Akagi,H.:“在神经元发育的特定时期,克隆在大鼠大脑和脊髓中表达的甘氨酸受体亚型。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
赤木 宏行: "グリシン作動性クロライドチャネルの発現と機能" 日本薬理学雑誌.
Hiroyuki Akagi:“甘氨酸氯通道的表达和功能”日本药理学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
グリシン受容体チャネルの機能修飾因子とそのメカニズムの解明
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批准号:07680836
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1995
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负责人:赤木 宏行
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依托单位:
神経系のシナプス形成に係る胎児型グリシン受容体チャネルの役割
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批准号:07279206
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1995
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负责人:赤木 宏行
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依托单位:
脊髄内痛覚伝導回路に関与する抑制性アミノ酸受容体の役割
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批准号:05248202
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.79万
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财政年份:1993
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负责人:赤木 宏行
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依托单位:
脊髄内痛覚伝導回路に関与する抑制性アミノ酸の役割
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批准号:04255202
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1992
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负责人:赤木 宏行
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依托单位:
脊髄内痛覚伝導回路に関与する抑制性アミノ酸の役割:分子プロ-ブを用いた研究
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批准号:03260201
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1991
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负责人:赤木 宏行
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依托单位: