グリシン受容体チャネルの機能修飾因子とそのメカニズムの解明
グリシン受容体チャネルの機能修飾因子とそのメカニズムの解明
批准号:
07680836
负责人:
赤木 宏行
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
グリシン受容体・Cl^-チャネルは哺乳動物脊髄ニューロンにおいて、一次知覚ニューロンから伝えられるシグナルを制御的に調節する役割を果たしている。グリシン受容体と同様にCl^-チャネルを形成するGABA_A受容体に対しては、ベンゾジアゼピンやバルビタールなど中枢疾患治療薬として汎用される薬物が作用することが知られているが、グリシン受容体の機能を修飾する薬物の存在はこれまでのところ知られていない。本研究において、グリシン受容体チャネルの機能を修飾する薬物のスクリーニングを行っている過程で、亜鉛イオン(Zn^<2+>)が受容体の活性を増強させることを見出した。グリシン受容体α1サブユニットのhomo-oligomericチャネルを発現している卵母細胞に低濃度のZn^<2+> (0.1-10μM)を適用したところ、グリシン電流は著しく増強された。1μMのZn^<2+>存在下で電流の振幅は平均で3.2倍に増大した。他の2価陽イオン(Co^<2+>, Mn^<2+>, Ni^<2+>, Cd^<2+>およびMg^<2+>)には同様の作用は認められなかった。Zn^<2+>はグリシンの濃度反応曲線を低濃度側に平行移動させた。グリシンとZn^<2+>の同時適用すると膜電流は直ちに増大することから、Zn^<2+>はα1サブユニットの細胞外領域に結合し、グリシンの受容体結合親和性を増大させることによりチャネル活性を増強するものと考えられる。中枢神経系組織において、グリシン作動性シナプス伝達の修飾にZn^<2+>が関与するか否かを確かめることが今後の課題である。
英文摘要
グリシン受容体・Cl^-チャネルは哺乳動物脊髄ニューロンにおいて、一次知覚ニューロンから伝えられるシグナルを制御的に調節する役割を果たしている。グリシン受容体と同様にCl^-チャネルを形成するGABA_A受容体に対しては、ベンゾジアゼピンやバルビタールなど中枢疾患治療薬として汎用される薬物が作用することが知られているが、グリシン受容体の機能を修飾する薬物の存在はこれまでのところ知られていない。本研究において、グリシン受容体チャネルの機能を修飾する薬物のスクリーニングを行っている過程で、亜鉛イオン(Zn^<2+>)が受容体の活性を増強させることを見出した。グリシン受容体α1サブユニットのhomo-oligomericチャネルを発現している卵母細胞に低濃度のZn^<2+> (0.1-10μM)を適用したところ、グリシン電流は著しく増強された。1μMのZn^<2+>存在下で電流の振幅は平均で3.2倍に増大した。他の2価陽イオン(Co^<2+>, Mn^<2+>, Ni^<2+>, Cd^<2+>およびMg^<2+>)には同様の作用は認められなかった。Zn^<2+>はグリシンの濃度反応曲線を低濃度側に平行移動させた。グリシンとZn^<2+>の同時適用すると膜電流は直ちに増大することから、Zn^<2+>はα1サブユニットの細胞外領域に結合し、グリシンの受容体結合親和性を増大させることによりチャネル活性を増強するものと考えられる。中枢神経系組織において、グリシン作動性シナプス伝達の修飾にZn^<2+>が関与するか否かを確かめることが今後の課題である。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Watanabe, E.: "Distribution patterns of mRNAs encoding glycine recepta channels in the rat developing spinal cord." Neurosci. Res. 23. 377-382 (1995)
Watanabe, E.:“编码大鼠脊髓发育中甘氨酸受体通道的 mRNA 的分布模式。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
赤木宏行: "グリシンレセプター、特にシナプス可塑性との関係について" Clinical Neuro science. 13. 559-561 (1995)
Hiroyuki Akagi:“甘氨酸受体,特别是它们与突触可塑性的关系”临床神经科学 13. 559-561 (1995)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
赤木宏行: "抑制性レセプターチャネルにおける麻酔関連薬物の修飾作用" 麻酔. 44(増刊号). S125-S126 (1995)
Hiroyuki Akagi:“麻醉相关药物对抑制性受体通道的影响”麻醉 44(特刊)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
神経系のシナプス形成に係る胎児型グリシン受容体チャネルの役割
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批准号:07279206
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1995
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负责人:赤木 宏行
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依托单位:
脊髄内痛覚伝導回路に関与する抑制性アミノ酸受容体の役割
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批准号:05248202
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.79万
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财政年份:1993
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负责人:赤木 宏行
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依托单位:
脊髄内痛覚伝導回路に関与する抑制性アミノ酸の役割
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批准号:04255202
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1992
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负责人:赤木 宏行
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依托单位:
部位特異的改変法を用いた抑制性グリシン受容体の機能領域の同定
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批准号:03670092
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1991
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负责人:赤木 宏行
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依托单位:
脊髄内痛覚伝導回路に関与する抑制性アミノ酸の役割:分子プロ-ブを用いた研究
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批准号:03260201
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1991
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负责人:赤木 宏行
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依托单位:
海外基金