歯肉縁下細菌叢の成立と遷移のメカニズムに関する研究

龈下菌群的​​建立及转变机制研究

• 批准号: 04304044
• 负责人: 梅本 俊夫
• 金额: $ 14.08万
• 依托单位: Kanagawa Dental College
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
• 财政年份: 1992
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1992 至 1993
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-04304044/
• 关键词: 歯肉縁下細菌叢; P.gingivalis; A.actinomycetemcomitans; コラゲナーゼ産生菌; DNase産生菌; トリプシン様酵素産生菌; 糖尿病; 血中抗体価; 歯肉縁下細胞叢; Wolinella recta; 共生関係; Treponema denticola; 付着因子; Porphyromonas gingivalis; 線毛

歯周病の発症や進展の直接的原因として、歯肉縁下細菌叢の量的および質的変動が考えられており、歯周病誘発能の高い歯肉縁下細菌叢の成立メカニズムを明らかにすることは、歯周病の治療や予防において極めて重要である。本研究では、歯周病誘発能の高い歯肉縁下細菌叢についてその細菌構成コラゲナーゼ、DNase、トリプシン様酸素産生菌の比率の変化の面から検討した結果、急性炎症部位ではそれぞれ30.4%、22.6%および17.6%と非発症部位の細菌叢と比較して有意に高い比率が認められた。尚、これらの比率中に占めるP.gingivalisの比率がそれぞれ53.7%、60.0%、および91.3%と極めて高い値を示したことから、急性発症部位ではP.gingivalisが主役を演じており、なんらかの要因でP.gingivalisが選択的に増加することにより急性化が惹起されることが示唆された。又、歯肉縁下の細菌密度あるいは特定細菌の増加に関わる要因として、糖尿病の影響についてマウスを用いた実験的研究から、糖尿病発症マウスでは正常マウスと比較して歯垢細菌叢中の菌数が有意に増加が認められ、構成菌種もグラム陽性球菌主体からグラム陰性桿菌が約60%を占めるようになることが明らかになった。尚、この変化の直接的原因は、糖尿病発症に伴う唾液腺障害により唾液の流量の減少と唾液中のタンパク量の変化が生じる結果、口腔常在菌の定着や増殖に変化が生じるためであることが推定された。さらに、歯肉縁下細菌叢の遷移メカニズムに及ぼす体液性免疫応答の意義を検討する目的で、健全(20人)、歯肉炎(10人)および成人性歯周炎(52人)のグループを選んでP.gingivalisとA.actinomycetemcomitansに対する血清抗体価とポケット内からのそれぞれの菌種の分離比率を検討した結果、P.gingivalisに対する血中抗体価はポケット内での本菌の増加を反映していることから、増殖に対して抑制的作用しているとは考えられない。一方、A.actinomycetemcomitansに対するIgG抗体は、思春期歯肉炎患者で最も高く、抗体価の推移は感染程度とは一致しないことから、本菌に対する血中抗体は歯肉縁下での本菌の抑制に動いている可能性が示唆された。

歯 weeks disease の 発 や progress の direct cause of と し て, 歯 meat, try the amount of bacteria plexus の お よ び qualitative - move が exam え ら れ て お り, high disease can lure 発 の 歯 weeks い 歯 meat try the bacterial flora founded の メ カ ニ ズ ム を Ming ら か に す る こ と は, 歯 week や の treatment to prevent に お い て extremely め て important で あ る. This study で は, high disease can lure 発 の 歯 weeks い 歯 bacterial flora under the meat try に つ い て そ の bacteria constitute コ ラ ゲ ナ ー ゼ, DNase, ト リ プ シ ン others in acid, produce the fungus の ratio の variations change の surface か ら beg し 検 た results and acute inflammation で は そ れ ぞ れ were 30.4%, 22.6% お よ び 17.6% と 発 disease area の bacterial flora と compare し て Meaning に high に ratio が recognize められた. Of still, こ れ ら の ratio に め る P.g ingivalis の ratio が そ れ ぞ れ 53.7%, 60.0%, お よ び 91.3% と め extremely high て い numerical を shown し た こ と か ら and acute 発 で は P.g ingivalis が master "を play じ て お り, な ん ら か の by で P.g ingivalis が Select the に of 択 to add する する とによ <s:1> acute が to trigger される とが とが to incite された. , 歯 meat try again next の bacteria density あ る い は の raised specific bacteria and に masato わ る by と し て, diabetes の influence に つ い て マ ウ ス を with い た be 験 research か ら, diabetes 発 マ ウ ス で は normal マ ウ ス と compare し て 歯 scale bacteria among の count が intentionally に raised plus が recognize め ら れ strains, constitute a も グ ラ ム positive coccus subject か ら グ ラ ム negative pole The bacteria が account for approximately 60%を, めるようになる とが, ら になった, になった. Still, こ の - は の direct reasons, に with diabetic 発 う salivary gland handicap of に よ り の flow saliva の reduce と saliva の タ ン パ ク quantity の variations change が raw じ る results, oral bacteria in often の fixed on や raised colonization に variations change が raw じ る た め で あ る こ と が presumption さ れ た. さ ら に, 歯 meat, try the bacterial flora の migration メ カ ニ ズ ム に and ぼ す humoral immune 応 answer の meaning を beg す 検 で る purpose, sound (20), 歯 meat inflammation (10) お よ び into humanity 歯 periarthritis (52) の グ ル ー プ を choose ん で P.g ingivalis と A.a ctinomycetemcomitans に す polices る serum antibody 価 と ポ ケ ッ ト within か ら の そ れ ぞ れ の strains の separation ratio を beg し 検 た results, P.g ingivalis に す seaborne る antibodies in blood 価 は ポ ケ ッ ト within で の の raised を requirement by the bacteria reflect し て い る こ と か ら, raised colonization に し seaborne て inhibition role し て い る と は exam え ら れ な い. Side, A.a ctinomycetemcomitans に す seaborne る IgG antibody は, pubescent 歯 flesh phlogistic で high も く, most patients with antibody 価 の goes は infection degree と は consistent し な い こ と か ら, this bacterium に す seaborne る antibodies in blood は 歯 meat try next で の this bacterium の restrain に dynamic い て い が る possibility in stopping さ れ た.

项目成果

Watanabe K.,Yamaji Y.,Umemoto T.: "Correlation between cell-adherent activity and surface structure in Porphyromonas gingivalis" Oral Microbiology and Immunology. 7. 357-363 (1992)

Watanabe K.、Yamaji Y.、Umemoto T.：“牙龈卟啉单胞菌细胞粘附活性与表面结构之间的相关性”口腔微生物学和免疫学。

Yoshimura F.,Okuda K.: "Porphyromonas gingivalis" CRC Press(ed.by Shah,H,N.,Mayland,D.,Genco,R,J.), 400 (1992)

Yoshimura F.、Okuda K.：“牙龈卟啉单胞菌”CRC Press（Shah,H,N.,Mayland,D.,Genco,R,J.编辑），400 (1992)

Nesbitt WE,Fukushima H,Leung P and Clark WB: "Coaggregation of Prevotella intermedia with oral Actinomyces species." Infection and Immunity. 61. 2011-2014 (1993)

Nesbitt WE、Fukushima H、Leung P 和 Clark WB：“中间普雷沃氏菌与口腔放线菌的共聚集。”

Kaminishi H,Hagihara Y,Cho T et.al.: "Vascular permeability enhancing activity of Porphyromonas gingivalis protease in guinea pigs." FEMS Microbiology Letters. 114. 109-114 (1993)

Kaminishi H、Hagihara Y、Cho T 等人：“豚鼠牙龈卟啉单胞菌蛋白酶的血管通透性增强活性。”

Yoshimura F,Takahashi Y,Hibi E et.al.: "Proteins with molecular masses of 50 and 80 kilodalton encoded by genes downstream from the fimbrillin gene (fimA)are components associated with fimbriae in the oral anaerobe Porphyromonas gingivalis." Infection and

Yoshimura F、Takahashi Y、Hibi E 等人：“由 fimbrillin 基因 (fimA) 下游基因编码的分子量为 50 和 80 kilodalton 的蛋白质是与口腔厌氧菌牙龈卟啉单胞菌菌毛相关的成分。”