続発する西表島群発地震の調査・研究

西表岛持续震群调查研究

• 批准号: 04306014
• 负责人: 安藤 雅孝
• 金额: --
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
• 财政年份: 1992
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1992 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-04306014/
• 关键词: 群発地震; 西表島; 琉球弧; マグマ起源; 明和の大津波; 臨時地震観測; 地磁気観測; ハイドロフォン

南西諸島西端部西表島に、1991年1月に群発地震が発生した。群発地震そのものは大きなものではなかったが、この付近に1771年に起きた明和の大津波が再来するのではないかと、地元住民に恐れられ、大きな社会問題となった。この時の地震活動は、ほぼ3カ月で終息したが、1992年8月に再び群発地震が起り、住民に不安を与えると共に、その発生のメカニズムが注目され始めた。当研究は、1992年に再び始まった群発地震の観測調査を主な目的として、4つの大学の共同研究の形をとり始められた。臨時地震観測は、3グループによって行われた。京大防災研は海底地震計を含む6点での観測を行い、東大地震研は短期間に無線を用いた観測を行った。鹿児島大グループは陸上観測点と共に、船上からハイドロフォン観測を行い、位置をGPSを用いて決定し、海洋下震源の新しい方法を提案した。震源は、ほぼ北西一南東方向に並び、南西方向に傾斜する面状の分布を示した。今回の分布は、1991年の震源を取り囲むように広がっており、群発地震を拡散現象と考える見方を支持している。最近の解析では、これらの分布は更に微細な形をとることがわかり今後の結果が注目されている。精密水準測量の結果から、震源域を境いに東西で4cmのくい違いが見つかり、群発地震が正断層性のものではないかと考えられている。西表島群発地震のメカニズムを示す決定的証拠は得られていないが、島内における全磁力観測から、数カ月にわたり減少していることが明らかになり、マグマ活動との関連が議論されている。地球化学的研究からは、付近の温泉は、マントル中のマグマ起源の可能性が高いと指摘されており、群発地震との関連が注目される。

In January 1991, a group earthquake occurred on the western tip of the Ryukyu Islands. The earthquake occurred in 1771, and the earthquake occurred in 1771. The earthquake occurred in 1771. The earthquake activity in this period ended in August 1992. The earthquake occurred again in August 1992. The residents were uneasy and worried. The earthquake occurred in August 1992. Since 1992, the study has been conducted in the form of joint research by universities. Temporary seismic survey, 3 days ago Beijing University Earthquake Prevention Research Institute contains 6 points of measurement, and Dongda Earthquake Research Institute has a short period of time. A new method for determining the location of a seismic source under the sea is proposed. The focal point is located in the northwest-southeast direction, and the southwest-northwest direction is inclined. The distribution of the earthquake in 1991 is different from that in 1991. The most recent analysis is to make the distribution more subtle and the future results more noticeable. The results of precision leveling survey are as follows: the focal area is 4cm from east to west, and the earthquake group is normal fault. The evidence of earthquake occurrence in the western island group was obtained, and the whole country was surveyed, and the number of months was reduced. Geochemical studies show that there is a high possibility of the origin of hot springs and earthquakes.

项目成果

後藤 和彦,内田 敬,平野 舟一朗,角田 鉄喜: "ハイドロフォンを用いた1992年西表島群発地震の観測" 月刊「地球」. 15. 224-229 (1992)

Kazuhiko Goto、Kei Uchida、Funichiro Hirano、Tetsuyoshi Tsunoda：“使用水听器观测 1992 年西表岛地震群”月刊“Chikyu”15. 224-229 (1992)。

清水 公一,大倉 敬宏,片尾 浩,伊藤 潔: "1992年西表島群発地震活動" 月刊「地球」. 15. 202-206 (1992)

清水浩一、大仓贵宏、片尾宏、伊藤清：《1992年西表岛地震群活动》月刊《地球》15。202-206（1992年）。

佃 為成: "時系例とした見た西表島群発地震" 月刊「地球」. 15. 218-223 (1992)

Tamenari Tsukuda：“西表岛地震群被视为时间序列示例”月刊“Chikyu”15. 218-223（1992）。

大森 森,棚原 朗,平良 初男,木村 政昭,加藤 祐三,清棲 保弘: "地球化学的観測からみた西表島群発地震" 月刊「地球」. 15. 236-243 (1992)

森大森、田原晃、平初夫、木村正明、加藤雄三、清澄康弘：“从地球化学观测中看到的西表岛地震群”月刊《地球》15。236-243（1992）。

安藤 雅孝: "続発する西表群発地震の調査・研究" 月刊「地球」. 15. 193-196 (1993)

安藤正孝：《持续西表地震群的调查与研究》月刊《地球》15。193-196（1993）。