C型肝炎ウイルス感染小児の感染経路及び感染経路とウイルス変異の関連に関する研究
C型肝炎ウイルス感染小児の感染経路及び感染経路とウイルス変異の関連に関する研究
批准号:
07770574
负责人:
長田 郁夫
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
当科で経過観察中のHCV感染小児60例のうち、80%は輸血に関連した感染であったが、その他の20%は母子感染による感染と考えられた。母子感染と考えられた12例のうち6例は出生時から前方視的に母子感染が証明された症例であり、それ以外の6例は乳児期から幼児期に児の感染が見いだされ家族調査と詳細な問診により母子感染と推定された症例である。これらはいずれも母子ともにHCV-RNAが検出され、genotypeも一致していたが、うち前方視的に見いだされた母子感染症例の1例の母と児からPCR法により、HCV-RNAのE2/NS1領域を中心に増幅後クローニングを行いdideoxy法(Sanger法)により塩基配列を決定し、従来報告されている配列とともに近接接合法により分子系統樹を作成した。母と児から検出されたクローンはいずれも近接し、またdiversityを比較したところ母の方が大きいことから母子感染が証明された。またretrospectiveに見いだされた症例も同様に母子の血清中のHCVのクローンを解析したところ母児間で近接し、また同様にdiversityは母の方が大きく母から児への感染が証明された。現在その他の母子のペアの解析を進めているところである。HCVは血清中でビリオンや免疫複合体の形態で存在し、HCVの感染性や肝障害と関連があることが知られている。血清中HCVの浮遊密度を超遠心を用いて調べ、HCVの存在形態を検討した。現在母親の肝機能との関係を調べたところ肝障害が認められた前後で、ビリオンから免疫複合体への変化が認められ、肝障害が認められた後にウイルスの中和現象がおこったと考えられた。今後母子感染の感染成立の要因として、ビリオンや免疫複合体などの存在様式とHCVの感染性の関連を検討する予定である。
英文摘要
当科で経過観察中のHCV感染小児60例のうち、80%は輸血に関連した感染であったが、その他の20%は母子感染による感染と考えられた。母子感染と考えられた12例のうち6例は出生時から前方視的に母子感染が証明された症例であり、それ以外の6例は乳児期から幼児期に児の感染が見いだされ家族調査と詳細な問診により母子感染と推定された症例である。これらはいずれも母子ともにHCV-RNAが検出され、genotypeも一致していたが、うち前方視的に見いだされた母子感染症例の1例の母と児からPCR法により、HCV-RNAのE2/NS1領域を中心に増幅後クローニングを行いdideoxy法(Sanger法)により塩基配列を決定し、従来報告されている配列とともに近接接合法により分子系統樹を作成した。母と児から検出されたクローンはいずれも近接し、またdiversityを比較したところ母の方が大きいことから母子感染が証明された。またretrospectiveに見いだされた症例も同様に母子の血清中のHCVのクローンを解析したところ母児間で近接し、また同様にdiversityは母の方が大きく母から児への感染が証明された。現在その他の母子のペアの解析を進めているところである。HCVは血清中でビリオンや免疫複合体の形態で存在し、HCVの感染性や肝障害と関連があることが知られている。血清中HCVの浮遊密度を超遠心を用いて調べ、HCVの存在形態を検討した。現在母親の肝機能との関係を調べたところ肝障害が認められた前後で、ビリオンから免疫複合体への変化が認められ、肝障害が認められた後にウイルスの中和現象がおこったと考えられた。今後母子感染の感染成立の要因として、ビリオンや免疫複合体などの存在様式とHCVの感染性の関連を検討する予定である。
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長田郁夫: "肝胆膵" 国際医書出版, 168 (1995)
永田郁夫:《肝胆胰》国际医学出版社,168(1995)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
梶俊策他: "HCV感染小児における血清中HCV RNA量の自然経過" 肝臓. 36. 452-453 (1995)
Shunsaku Kaji 等人:“HCV 感染儿童血清 HCV RNA 水平的自然史”,Liver. 36. 452-453 (1995)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
梶俊策他: "HCV感染小児におけるbranched DNA probe assayを用いた血清中HCV RNA量の検討" 肝臓. 36. 115-116 (1995)
Shunsaku Kaji 等人:“使用分支 DNA 探针测定检查 HCV 感染儿童的血清 HCV RNA 水平”,Liver. 36. 115-116 (1995)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
長田郁夫: "分子肝炎ウイルス病学-基礎.臨床:予防-上巻:C型肝炎ウイルス編" 日本臨牀社, 1033 (1995)
Ikuo Nagata:“分子肝炎病毒学 - 基础知识。临床:预防 - 第 1 卷:丙型肝炎病毒”Nippon Rinsha,1033 (1995)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
C型肝炎ウイルス感染小児の予後に対するウイルス変異の意義に関する研究
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批准号:06770557
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:長田 郁夫
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依托单位:
海外基金