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イリオモテヤマネコ・ツシマヤマネコの進化起源の解明と種内変位の分子系統学的研究

イリオモテヤマネコ・ツシマヤマネコの進化起源の解明と種内変位の分子系統学的研究
西表野猫和对马野猫进化起源的阐明及种内变异的分子系统发育研究
批准号:
08640877
负责人:
増田 隆一
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
イリオモテヤマネコおよびツシマヤマネコについて,集団内の遺伝的多様性を評価することを試みた.9つのマイクロサテライト座位の対立遺伝子型を遺伝子増幅(PCR)法により検出・決定し,各対立遺伝子の頻度に基づいて集団の遺伝子多様度(ヘテロ接合度)を算出した.その結果,イリオモテヤマネコ集団およびツシマヤマネコ集団では対立遺伝子の種類数と頻度が少なく,特にイリオモテヤマネコ集団ではほとんど多型がみられなかった.それに対し,これらの日本産ヤマネコと遺伝的に近縁なアジア大陸産ベンガルヤマネコ集団内では遺伝子多様度が高かった.さらに,ミトコンドリアDNAの中でも進化速度の速いDループ領域について塩基配列を解析したところ,イリオモテヤマネコ集団内での個体差は検出されなかった.このようなイリオモテヤマネコ集団およびツシマヤマネコ集団における遺伝的多様性の低下は,彼らが西表島・対馬に地理的に隔離(分岐年代はそれぞれ今から約20万年,10万年前であることを昨年までに明らかにした)された後の近交化および遺伝的浮動によるものと考えられている.イリオモテヤマネコにおける極度の多様性の低下は,地理的隔離後の年月がより長いことによるものかもしれない.両島において今後起こり得る自然的・人為的環境変化および病原体の侵入に対して,集団が適応できるかどうかが懸念される.本研究の結果は,今後の両ヤマネコ集団の遺伝的多様性評価を継続すると共に,現在の島の自然環境を十分に保全していく重要性を示唆している.
英文摘要
イリオモテヤマネコおよびツシマヤマネコについて,集団内の遺伝的多様性を評価することを試みた.9つのマイクロサテライト座位の対立遺伝子型を遺伝子増幅(PCR)法により検出・決定し,各対立遺伝子の頻度に基づいて集団の遺伝子多様度(ヘテロ接合度)を算出した.その結果,イリオモテヤマネコ集団およびツシマヤマネコ集団では対立遺伝子の種類数と頻度が少なく,特にイリオモテヤマネコ集団ではほとんど多型がみられなかった.それに対し,これらの日本産ヤマネコと遺伝的に近縁なアジア大陸産ベンガルヤマネコ集団内では遺伝子多様度が高かった.さらに,ミトコンドリアDNAの中でも進化速度の速いDループ領域について塩基配列を解析したところ,イリオモテヤマネコ集団内での個体差は検出されなかった.このようなイリオモテヤマネコ集団およびツシマヤマネコ集団における遺伝的多様性の低下は,彼らが西表島・対馬に地理的に隔離(分岐年代はそれぞれ今から約20万年,10万年前であることを昨年までに明らかにした)された後の近交化および遺伝的浮動によるものと考えられている.イリオモテヤマネコにおける極度の多様性の低下は,地理的隔離後の年月がより長いことによるものかもしれない.両島において今後起こり得る自然的・人為的環境変化および病原体の侵入に対して,集団が適応できるかどうかが懸念される.本研究の結果は,今後の両ヤマネコ集団の遺伝的多様性評価を継続すると共に,現在の島の自然環境を十分に保全していく重要性を示唆している.
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Koichi Murata: "Gemder determination of the Linne's two-toed sloth (Choloepus didactylus) using SRY amplified from hair." Journal of Veterinary Medical Science. 58. 1157-1159 (1996)
Koichi Murata:“使用从头发中扩增的 SRY 对林恩二趾树懒 (Choloepus didactylus) 进行 Gemder 测定。”
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
村田浩一: "ラッコ新生仔の胎盤および臍帯DNAからのSRY遺伝子検出による性判別." 動物園水族館雑誌. 38. 48-51 (1996)
Koichi Murata:“通过检测新生海獭胎盘和脐带 DNA 中的 SRY 基因来确定性别。”《动物园和水族馆杂志》38. 48-51 (1996)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Tatsuo Oshida: "Phylogenetic relationships among Japanese species of the family Sciuridae (Mammalia, Rodentia), Inferred from nucleotide sequences of mitochondrial 12S ribosomal RNA genes." Zoological Science. 13. 615-620 (1996)
Tatsuo Oshida:“从线粒体 12S 核糖体 RNA 基因的核苷酸序列推断日本松鼠科(哺乳纲、啮齿类)物种之间的系统发育关系。”
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
更新世の動物遺存体の古代ゲノム解析法の開発と系統地理学研究の新しい展開
  • 批准号:
    19657028
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Exploratory Research
  • 资助金额:
    $2.24万
  • 财政年份:
    2007
  • 负责人:
    増田 隆一
  • 依托单位:
分子系統および形態学的アプローチに基づく旧北区に分布するヒナコウモリ科の系統進化
  • 批准号:
    02F00201
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $1.34万
  • 财政年份:
    2002
  • 负责人:
    増田 隆一
  • 依托单位:
分子系統解析による日本在来動物種の起源・進化および渡来時期の解明
  • 批准号:
    12012201
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
  • 资助金额:
    $0.96万
  • 财政年份:
    2000
  • 负责人:
    増田 隆一
  • 依托单位:
分子系統解析による日本在来動物種の起源・進化および渡来時期の解明
  • 批准号:
    11112202
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
  • 资助金额:
    $0.9万
  • 财政年份:
    1999
  • 负责人:
    増田 隆一
  • 依托单位:
海外基金