炎症急性期に存在する慢性炎症のケミカルメディエーターの研究
炎症急性期に存在する慢性炎症のケミカルメディエーターの研究
批准号:
10877363
负责人:
高野 克彦
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
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英文摘要
Rat migration inhibitory factor-related protein 14(MRP-14)が慢性炎症におけるケミカルメディエーターであることを明らかにするために、平成10年度に引き続き、以下に示すような実験を行った。1.組換え体rat MRP-14の作製とその性質:平成10年度までに作製したGST-MRP-14融合タンパク発現ベクターを有する大腸菌より、Glutathione affinityカラム、Thrombinによる融合タンパクの切断、イオン交換カラムの手順により組換え体rat MRP-14を精製した。精製した組換え体rat MRP-14をin vitro細胞培養系に添加し、その線維芽細胞に対する増殖促進活性を検討した。細換え体rat MRP-14は、100ng/ml以上の濃度で、線維芽細胞に対して有意な細胞の増殖を誘導した。今後、平成10年度までに作製した抗rat MRP-14抗血清を用いることで、この組換え体rat MRP-14の線維芽細胞増殖活性が、抑制されるか否かを検討する予定である。2.炎症滲出液の線維芽細胞増殖促進活性の検討:ラット・カラゲニン空気嚢炎症モデルの滲出液より、nativeなrat MRP-14を精製し、完全な一次構造を明らかにすることを最終目的とし、これを効率よく精製するため、本炎症モデルにおいてカラゲニン投与1日後より7日後まで経日的に回収した滲出液の、in vitro細胞培養系における線維芽細胞の増殖促進活性を検討した。その結果、線維芽細胞の増殖がー番活発であると推測される、カラゲニン投与5日後以後の滲出液は、線維芽細胞に対して高い増殖促進活性を示した。このため、nativeなrat MRP-14の精製には、カラゲニン投与5日後の滲出液(Day-5 exudate)を用いることとした。
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