好塩性微細藻類が分泌する硫酸多糖の生理活性評価と環境浄化への応用
好塩性微細藻類が分泌する硫酸多糖の生理活性評価と環境浄化への応用
批准号:
11121207
负责人:
竹山 春子
金额:
$0.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 --
中文摘要
本年度は、生理活性物質として有効性が示唆されている硫酸多糖を環境浄化へ応用することを目的とした。重金属の微生物除去においては、そのほとんどが菌体表面に吸着させる方法が用いられている。その吸着は、主に重金属と菌体表面のイオン結合によるものが多く、関与する成分には、多糖やタンパク質、脂質があげられ、特にカルボキシル基、硫酸基、アミノ基などが重金属の吸着に寄与している。藻類が生成する硫酸多糖や糖鎖骨格を有する化合物の機能を調べることで、新規生理活性物質としての応用、展開ができるだけでなく、重金属除去のような環境浄化への応用も可能になると考えられる。好塩性藍藻Aphanocapsa halophytiaの凍結乾燥菌体を用いて金属の吸着除去能を調べたところニッケルは除去されにくいが、六価クロム、スズについてそれぞれ75%、82%の高い除去率が確認された。一般に六価クロムは、アルカリ剤の添加によって沈澱物として除去することは困難であり、まず初めに還元剤を加えて、三価クロムとしてからアルカリ剤を添加しなければならない。そこで、この菌体を用いて六価クロムを効率的に除去することができれば、その有効性は高いと評価できる。次に、乾燥菌体への六価クロム(5ppm)の吸着時間について検討した結果、約3時間で除去量が一定になることが確認された。また、この時の乾燥菌体への六価クロムの最大吸着量は、15mgCr_2O_7^<2->/g dry cellsであった。次に、連続的な除去を目的として、乾燥菌体をアルギン酸ビーズに包埋した固定化菌体を用いてリアクターの構築を行ったところ、六価クロムの吸着量は0.26mgCr_2O_7^<2->/g dry cellsであった。生菌体を固定したビーズを含むリアクターを用いた時は、0.56mgCr_2O_7^<2->/g dry cellsであり、リアクターではなく、乾燥菌体のみを用いて六価クロムを吸着させ、遠心除去した時の値と同じであった。このことから、菌体をビーズに固定し、リアクターを作製することで、遠心集菌の操作を省くことが可能となった。
英文摘要
本年度は、生理活性物質として有効性が示唆されている硫酸多糖を環境浄化へ応用することを目的とした。重金属の微生物除去においては、そのほとんどが菌体表面に吸着させる方法が用いられている。その吸着は、主に重金属と菌体表面のイオン結合によるものが多く、関与する成分には、多糖やタンパク質、脂質があげられ、特にカルボキシル基、硫酸基、アミノ基などが重金属の吸着に寄与している。藻類が生成する硫酸多糖や糖鎖骨格を有する化合物の機能を調べることで、新規生理活性物質としての応用、展開ができるだけでなく、重金属除去のような環境浄化への応用も可能になると考えられる。好塩性藍藻Aphanocapsa halophytiaの凍結乾燥菌体を用いて金属の吸着除去能を調べたところニッケルは除去されにくいが、六価クロム、スズについてそれぞれ75%、82%の高い除去率が確認された。一般に六価クロムは、アルカリ剤の添加によって沈澱物として除去することは困難であり、まず初めに還元剤を加えて、三価クロムとしてからアルカリ剤を添加しなければならない。そこで、この菌体を用いて六価クロムを効率的に除去することができれば、その有効性は高いと評価できる。次に、乾燥菌体への六価クロム(5ppm)の吸着時間について検討した結果、約3時間で除去量が一定になることが確認された。また、この時の乾燥菌体への六価クロムの最大吸着量は、15mgCr_2O_7^<2->/g dry cellsであった。次に、連続的な除去を目的として、乾燥菌体をアルギン酸ビーズに包埋した固定化菌体を用いてリアクターの構築を行ったところ、六価クロムの吸着量は0.26mgCr_2O_7^<2->/g dry cellsであった。生菌体を固定したビーズを含むリアクターを用いた時は、0.56mgCr_2O_7^<2->/g dry cellsであり、リアクターではなく、乾燥菌体のみを用いて六価クロムを吸着させ、遠心除去した時の値と同じであった。このことから、菌体をビーズに固定し、リアクターを作製することで、遠心集菌の操作を省くことが可能となった。
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Tadashi Matsunaga: "Screening of Marine Microalgae for Bioremediation of Cadmium-Polluted Seawater"J. Biotechnol.. 70. 33-38 (1999)
松永正:“用于镉污染海水生物修复的海洋微藻的筛选”J。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Tadashi Matsunaga: "Algal culture"In The Encyclopedia of Bioprocess Technology : Fermentation, Biocatalysis and Bioseparation, (eds) M.C. Flickinger, S.W. Drew, John Wiley & Sons. 9 (1999)
Tadashi Matsunaga:《生物过程技术百科全书:发酵、生物催化和生物分离》中的“藻类培养”,(编辑)M.C.
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Mitsufumi Matsumoto: "Floating Cultivation of Marine Cyanobacteria Using Col Fly Ash"Appl. Biochem. Biotechnol.. (in press).
松本光文:“利用粉煤灰漂浮培养海洋蓝藻”应用。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
竹山春子: "生物を利用したCO2のリサイクルと地球環境問題"日刊工業新聞. 12 (1999)
Haruko Takeyama:“利用生物体回收二氧化碳和全球环境问题”日刊工业新闻 12 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
生体高分子固定化・回収担体としての自己分散-凝集制御型ナノスフェアの開発
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批准号:13022215
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:2001
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负责人:竹山 春子
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依托单位:
抗体固定化担体としての自己分散-凝集制御型ナノスフェアの開発
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批准号:11167222
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:1999
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负责人:竹山 春子
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依托单位:
直接PCR法による窒素固定藍藻の迅速かつ簡便な検出と評価
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批准号:07750877
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1995
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负责人:竹山 春子
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依托单位:
海外基金