ショウジョウバエ細胞膜プロテオグリカンの成虫組織形成における機能
ショウジョウバエ細胞膜プロテオグリカンの成虫組織形成における機能
批准号:
11142209
负责人:
中藤 博志
金额:
$0.96万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 --
中文摘要
ショウジョウバエではDppやWgといった細胞増殖因子が細胞分裂・分化、体軸の決定、パターン形成といった現象に重要な役割を果たすことが知られている。しかしこれらの分子の細胞膜表面における受容機構については不明な点が多い。Dallyは細胞膜ペパラン硫酸プロテオグリカンであり、複眼や触角の発生においてはDppの、胚表皮ではWgの補受容体として機能する。このことは、糖鎖構造の変化により、Dallyが異なる組織では異なるリガンド特異性をもつことを示唆している。一方、dally変異体の表現型から、この分子が成虫翅および背板の発生過程では複数の細胞増殖因子シグナル系で働いていることが予測される。本年度、Dallyのリガンド特異性の制御機構を理解する目的で、Dallyの翅・背板形成過程における機能を解析し、次の結果を得た。(1)dally変異体成虫翅では、翅縁の感覚毛の数が著しく減少する。(2)dally変異体の成虫背板では、11種の機械感覚毛のうちaDC,pSA,pPAが欠失する。(3)dally遺伝子は末梢神経系発生のもっとも初期のステップであるプレパターン期において機能している。(4)dally変異体の成虫背板表現型に関して遺伝学的解析をおこなった。aDC,pSAの表現型は、DppのタイプII受容体であるpuntの変異により増強された。また、pPAの表現型はwg変異により悪化した。以上の観察はaDC,pSAの形成過程にはDallyがDpp補受容体として、一方、pPA形成過程では、Wg補受容体として機能していることを示唆している。以上のことから、Dallyが、翅・背板の発生過程において、複数の細胞増殖因子リガンドと特異的に相互作用することが判明した。すなわち、Dallyのリガンド特異性は個々の細胞レベルで調節されていると考えられる。
英文摘要
ショウジョウバエではDppやWgといった細胞増殖因子が細胞分裂・分化、体軸の決定、パターン形成といった現象に重要な役割を果たすことが知られている。しかしこれらの分子の細胞膜表面における受容機構については不明な点が多い。Dallyは細胞膜ペパラン硫酸プロテオグリカンであり、複眼や触角の発生においてはDppの、胚表皮ではWgの補受容体として機能する。このことは、糖鎖構造の変化により、Dallyが異なる組織では異なるリガンド特異性をもつことを示唆している。一方、dally変異体の表現型から、この分子が成虫翅および背板の発生過程では複数の細胞増殖因子シグナル系で働いていることが予測される。本年度、Dallyのリガンド特異性の制御機構を理解する目的で、Dallyの翅・背板形成過程における機能を解析し、次の結果を得た。(1)dally変異体成虫翅では、翅縁の感覚毛の数が著しく減少する。(2)dally変異体の成虫背板では、11種の機械感覚毛のうちaDC,pSA,pPAが欠失する。(3)dally遺伝子は末梢神経系発生のもっとも初期のステップであるプレパターン期において機能している。(4)dally変異体の成虫背板表現型に関して遺伝学的解析をおこなった。aDC,pSAの表現型は、DppのタイプII受容体であるpuntの変異により増強された。また、pPAの表現型はwg変異により悪化した。以上の観察はaDC,pSAの形成過程にはDallyがDpp補受容体として、一方、pPA形成過程では、Wg補受容体として機能していることを示唆している。以上のことから、Dallyが、翅・背板の発生過程において、複数の細胞増殖因子リガンドと特異的に相互作用することが判明した。すなわち、Dallyのリガンド特異性は個々の細胞レベルで調節されていると考えられる。
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Ken-ichi Shofuda: "Molecular cloning and characterization of a cDNA encoding a larval cuticle protein of Bombyx mori."Comp. Biochem. Physiol. B. 122. 105-109 (1999)
Ken-ichi Shofuda:“编码家蚕幼虫角质层蛋白的 cDNA 的分子克隆和表征。”Comp.
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Manabu Tsuda: "A cell surface proteoglycan, Dally, regulates Wingless signalling in Drosophila."Nature. 400. 276-280 (1999)
Manabu Tsuda:“细胞表面蛋白多糖 Dally 调节果蝇中的 Wingless 信号传导。”《自然》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
中藤 博志: "ショウジョウバエ細胞膜プロテオグリカン機能の遺伝学的解析"日本生化学会 (印刷中). (2000)
Hiroshi Nakato:“果蝇细胞膜蛋白多糖功能的基因分析”,日本生化学会(2000 年出版)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Hiroshi Nakato: "The function of Dally, a Drosophila glypican, in Dpp signalling"Kluwer Academic Publishers, Dordrecht. 5 (1999)
Hiroshi Nakato:“果蝇 Dally 在 Dpp 信号传导中的功能”,Kluwer 学术出版社,多德雷赫特。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Atsuhiro Kishimoto: "Biosynthesis of major plasna proteins in the primary culture of fat body cells from the silkworm, Bombyx mori"Cell Tissue Res.. 297. 329-335 (1999)
Atsuhiro Kishimoto:“来自蚕,Bombyx mori 的脂肪体细胞原代培养物中主要血浆蛋白的生物合成”Cell Tissue Res.. 297. 329-335 (1999)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
ショウジョウバエ細胞膜プロテオグリカンDallyのリガンド特異性調節機構
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批准号:12780561
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2000
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负责人:中藤 博志
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依托单位:
ショウジョウバエ機能獲得変異体の解析による糖鎖機能発現関連遺伝子の包括的研究
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批准号:12202044
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$0.0万
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财政年份:2000
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负责人:中藤 博志
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依托单位:
ショウジョウバエヘパラン硫酸3-O硫酸基転移酵素の構造と機能
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批准号:12033212
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.83万
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财政年份:2000
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负责人:中藤 博志
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依托单位:
ショウジョウバエヘパラン硫酸3-O-転移酵素の構造と機能
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批准号:11159210
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1999
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负责人:中藤 博志
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依托单位:
ショウジョウバエ ヘパラン硫酸プロテオグリカンの細胞間シグナル系における機能
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批准号:10178212
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1998
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负责人:中藤 博志
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依托单位:
ショウジョウバエ細胞膜プロテオグリカンの機能解析
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批准号:10780464
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1998
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负责人:中藤 博志
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依托单位:
海外基金