結晶中に広がった非局在電子系の物性熱力学

晶体中散布的离域电子系统凝聚态特性的热力学

• 批准号: 12020236
• 负责人: 齋藤 一弥
• 金额: $ 1.09万
• 依托单位: Osaka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
• 财政年份: 2000
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2000 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-12020236/
• 关键词: 有機伝導体; ガラス転移; 熱容量; acカロリメトリ

1.分子運動と電子物性の相関の可能性の検討ET骨格をもついくつかの有機伝導体の単結晶について熱容量を測定し,エチレン部分の配座転換運動の凍結によるガラス転移を見いだした.とくに,常圧下で最高の超伝導転移温度をもつκ-(ET)_2Cu[N(CN)_2]Brの類縁化合物(Cl塩や重水素置換体)では,塩が金属状態にあるか絶縁体状態にあるかに関係なく等しくガラス転移が見いだされた.これは,配座変換運動は伝導電子の相関時間よりはるかに遅く,直接的な散乱中心ではないことを示している.κ-(ET)_2Cu[N(CN)_2]Brの超伝導転移温度などの電子物性に対するエチレン部分の運動の凍結にる大きな影響が,強相関二次元電子系の相転移線近傍という特殊な事情によることが明らかになった.電荷移動部分の結晶中での運動の可能性を検討するために,昨年のtrans-stilbene(STB)-TCNQに続き,STB-TCNQF_4,STB-(TCNB)_2などの熱容量を測定した.いずれもクランクシャフト運動の凍結によるガラス転移が観測され,ガラス転移温度より高温側では電荷移動部分がクランクシャフト運動によって裏返っていることが明らかになった.なお,新たに合成したSTB-TCNQF_4ではTCNQF_4錯体としては珍しく約0.2という部分的電荷移動が生じている.2.低次元有機伝導体の熱容量測定いくつかのTTF関連の低次元有機伝導体について単結晶を用い光照射ac法による熱容量測定を行った.(DIMET)_2I_3では約40Kに金属-絶縁体転移による明瞭な熱異常を捉えた,熱異常の解析により,この転移が,これまでの擬一次元電子系の理解の常識を越える例外的に高い転移温度を持つSDW転移であることを明らかにした.

1. Molecular motion と electronic property の masato の possibility の beg ET bone を 検 も つ い く つ か の organic 伝 conductor の 単 crystallization に つ い て heat capacity measured by し を エ チ レ ン part の with a planning in motion の freeze に よ る ガ ラ ス planning move を see い だ し た. と く に, often under 圧 で highest の super 伝 guide planning move temperature を も つ kappa - (ET) predominate _2Cu [N (C N) _2] Br の class try compounds (Cl salt や heavy water element displacement) で は, salt が metal state に あ る か never try body state に あ る か に masato is な く etc し く ガ ラ ス planning move が see い だ さ れ た. こ れ は, match a variations in motion は 伝 guide electronic の masato time よ り は る か に 遅 く, direct な scattered center で は な い こ と を shown し て い る. Kappa - predominate (ET) _2Cu [N (CN) _2] Br の super 伝 guide planning move temperature な ど の electronic property に す seaborne る エ チ レ ン part の movement の freeze に る big き な affect が, strong phase masato secondary yuan an electronics planning の phase shift line nearly alongside と い う special な things に よ る こ と が Ming ら か に な っ た. Charge mobile part の crystallization で の movement の possibility を beg す 検 る た め に, yesterday in の trans - stilbene (STB) - TCNQ に 続 き, STB - TCNQF_4, STB - (TCNB) _2 な ど の heat capacity determination of を し た. い ず れ も ク ラ ン ク シ ャ フ ト movement の freeze に よ る ガ ラ ス planning が 観 measuring さ れ, ガ ラ ス planning move temperature よ り high temperature side で は charge moving parts が ク ラ ン ク シ ャ フ ト movement に よ っ て in return っ て い る こ と が Ming ら か に な っ た. な お, new た に synthetic し た STB - TCNQF_4 で は TCNQF_4 misprinted と し て は Jane し く 0.2 と い う part charge mobile が raw じ て い る. 2. Low dimensional organic 伝 conductor の heat capacity measurement い く つ か の the vera.ttf masato even の low dimensional organic 伝 conductor に つ い て 単 crystallization by ac い light irradiation method を に よ る heat capacity measurement line を っ た. (DIMET) _2I_3 で は about 40 k に metal - never try planning move に よ る clear な thermal anomaly を catch え た, thermal anomalies の parsing に よ り, こ の planning が, こ れ ま で の proposed a yuan an electronics の understand の the more common sense を え る exception に high い planning move temperature を hold つ SDW planning move で あ る こ と を Ming ら か に し た.

项目成果

齋藤一弥: "分子結晶の物性と分子内運動自由度"固体物理. 36・4(印刷中). (2001)

Kazuya Saito：“分子晶体的物理性质和分子内运动的自由度”，《固体物理学》，36, 4（出版中）。

Hiroki Akutsu: "Phase Behavior of Organic Superconductors k-(BEDT-TTF)_2Cu[N(CN)_2]X(X=Br and Cl) Studied by ac Calorimetry"Phys.Rev.B. 61・6. 4346-4352 (2000)

阿久津宏树：“通过交流量热法研究有机超导体 k-(BEDT-TTF)_2Cu[N(CN)_2]X(X=Br 和 Cl) 的相行为”Phys.Rev.B 4346-4352。 (2000)

Kazuya Saito: "Calorimetric Study of Metal-Insulator Transition in (DIMET)_2I_3"J.Phys.Soc.Jpn.. 69・11. 3602-3606 (2000)

Kazuya Saito：“(DIMET)_2I_3 中金属-绝缘体转变的量热研究”J.Phys.Soc.Jpn.. 69・11 (2000)。

Akane Sato: "GlassTransition in K-(BEDT-TTF)_2Cu[N(CN)_2]X (X=Br and Cl)"Synthetic Metals. (印刷中).

Akane Sato：“K-(BEDT-TTF)_2Cu[N(CN)_2]X (X=Br 和 Cl)”合成金属中的玻璃化转变（正在出版）。

吉野治一: "微小脆性結晶の熱起電力測定法と2バンド擬一次元有機伝導体の多段階金属-絶縁体転移"熱測定. 26・2. 77-87 (2000)

J. Yoshino：“微脆晶体的热电动势测量方法和二维准一维有机导体的多步金属-绝缘体转变”热测量2​​6・2（2000）。