口蓋形成を軸とした顔面形態形成の分子機構の解明
口蓋形成を軸とした顔面形態形成の分子機構の解明
批准号:
13771077
负责人:
森 徹自
金额:
$1.34万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
LIM Homeobox型転写調節因子(Lhx)は、細胞分化などに深く関与していることが知られている。これまでの我々の研究から、Lhx遺伝子の中で、特にL3/Lhx8は、その遺伝子発現パターンから、顔面形態形成に重要な役割を担っている可能性が示唆されている。我々はL3/Lhx8ノックアウトマウス(KO)を作成し、口蓋裂発生機序についての考察を行った。口蓋形成には様々な遺伝子が関与していることが知られている。L3/Lhx8KOマウス口蓋裂の最大の特徴として、顔面領域の他の部分には全く奇形が見られず、口蓋裂のみが発症する点にある。このような例は、口蓋裂を伴う既報の遺伝子改変マウスの中では、TGFβ3KOマウスのみである。L3/Lhx8とTGFβシグナル伝達系との関連を検討するために、TGFβシグナル伝達系に関わる各種遺伝子(TGFβ1,2,3、TGFβ受容体I, II, III型、各種Smad)について、それらの遺伝子発現パターンの変化をin situ hybridizationで野生型(WT)とKOとの間で比較した。その結果、これらの遺伝子の発現パターンは変化なかった。コンドロイチン硫酸プロテオグリカン類のひとつDecorinは、細胞外でTGFβに結合する事でTGFβのシグナル伝達を抑制的に調節していることが知られている。Decorinの発現領域がKOで大きく拡大し、mRNA発現量もWTに比較して約2倍に増加していることを定量的RT-PCRで確認した。口蓋突起培養系において、KO口蓋突起は融合できなかったが、培養液中にTGFβを添加することによって、融合させることができた。これらのことから、L3/Lhx8KOマウスにおいては、Decorinを介してTGFβシグナル伝達系を調節することで口蓋突起の融合を制御していることが示された
英文摘要
LIM Homeobox型転写調節因子(Lhx)は、細胞分化などに深く関与していることが知られている。これまでの我々の研究から、Lhx遺伝子の中で、特にL3/Lhx8は、その遺伝子発現パターンから、顔面形態形成に重要な役割を担っている可能性が示唆されている。我々はL3/Lhx8ノックアウトマウス(KO)を作成し、口蓋裂発生機序についての考察を行った。口蓋形成には様々な遺伝子が関与していることが知られている。L3/Lhx8KOマウス口蓋裂の最大の特徴として、顔面領域の他の部分には全く奇形が見られず、口蓋裂のみが発症する点にある。このような例は、口蓋裂を伴う既報の遺伝子改変マウスの中では、TGFβ3KOマウスのみである。L3/Lhx8とTGFβシグナル伝達系との関連を検討するために、TGFβシグナル伝達系に関わる各種遺伝子(TGFβ1,2,3、TGFβ受容体I, II, III型、各種Smad)について、それらの遺伝子発現パターンの変化をin situ hybridizationで野生型(WT)とKOとの間で比較した。その結果、これらの遺伝子の発現パターンは変化なかった。コンドロイチン硫酸プロテオグリカン類のひとつDecorinは、細胞外でTGFβに結合する事でTGFβのシグナル伝達を抑制的に調節していることが知られている。Decorinの発現領域がKOで大きく拡大し、mRNA発現量もWTに比較して約2倍に増加していることを定量的RT-PCRで確認した。口蓋突起培養系において、KO口蓋突起は融合できなかったが、培養液中にTGFβを添加することによって、融合させることができた。これらのことから、L3/Lhx8KOマウスにおいては、Decorinを介してTGFβシグナル伝達系を調節することで口蓋突起の融合を制御していることが示された
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Yuxiang Zhang, Tetsuji Mori, et al.: "Differential Expression of Decorin and Biglycan Genes During Palatogenesis in Normal and Retinoic Acid-treated Mice"Developmental Dynamics. 226. (2003)
张宇翔、森哲二等人:“正常小鼠和视黄酸处理小鼠腭发育过程中核心蛋白聚糖和双糖链蛋白聚糖基因的差异表达”发育动力学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Yuxiang Zhang, Tetsuji Mori et al.: "Detailed comparison of the expression patterns between the two LIM-homeodomain genes, Lhx6 and L3/Lhx8, in the developing palate"Orthodontics and Craniofacial Research. (in press). (2002)
张宇翔、森哲二等人:“发育中腭中两个 LIM 同源域基因 Lhx6 和 L3/Lhx8 之间表达模式的详细比较”正畸和颅面研究。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
皮質-線条体投射ニューロンの新たな機能―成体ニューロン新生との関係
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批准号:21K06735
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2021
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负责人:森 徹自
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依托单位:
海外基金