木橋の腐朽劣化を防止するために―その評価と対策法について

防止木桥腐烂变质的评价与对策

• 批准号: 13750463
• 负责人: 渡辺 浩
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Kumamoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13750463/
• 关键词: 木橋; 耐久性; 維持管理; 腐朽

本研究の到達目標は以下の4項目である。1.木橋の腐朽事例を収集・整理と腐朽しやすい箇所の特定2.腐朽菌の鑑定による腐朽害の系統的評価と今後の劣化進行速度の予測3.腐朽した部材の強度特性の解明、および構造上の重要度とあわせた評価4.部材の腐朽劣化が橋梁全体の構造特性及ぼす影響の実橋実験による検証本目標に基づいた2年間の成果を要約すると以下のとおりとなる。・木橋が再び見られるようになって10年あまりであるためそれらの多くは比較的新しく、腐朽事例はあまり目立たなかった。しかしその中でも腐朽が疑われる箇所は水回りの不備ときわめて明快な相関があった。近代木橋の中には水回りに対する適切な配慮が欠けているものが多く今後問題となることが予想される。・今後の劣化予測は維持管理と密接な関係があるため、一概な表現は難しい。劣化防止の観点からは適切な維持管理のあり方が示される必要がある。また木材腐朽菌は住宅等で知られているものが多く木橋特有の傾向は見られなかった。ただし、蟻害すなわちシロアリの被害は見られなかった。・木橋に使用されていた古材を回収し、強度などの物性試験および腐朽度診断を実施した。その結果、交換された部材でも強度面では十分な性能を有すること、腐朽が見られる部材でも一般の木材と同様な点検器具により物性を予測しうること等がわかった。・木橋部材に求められる性能は腐朽しないことではなく、腐朽が見られても必要な強度を有しているかどうかという点である。この点から、腐朽させないよう配慮しておくことはいうまでもないが、腐朽が進行しつつある部材の強度性能の評価が今後は重要になると考えられる。

This study <s:1> achieved the following target である 4 items である. 1. Wooden bridge の decayed examples を 収 collection, sorting と decayed し や す い a specific 2. の by decay fungi の appraisal に よ る decay of の system review 価 と 3 の の degradation of speed to the test in the future. Explanation of the <s:1> strength characteristics <e:1> of the た component of decay, および construction <s:1> importance とあわせた evaluation 価4. Department of material degradation が の decayed bridge entire の tectonic features and ぼ す influence の be bridge be 験 に よ る 検 card this target に base づ い た を の results offer 2 years す る と following の と お り と な る. , wooden bridge が び again see ら れ る よ う に な っ て 10 years あ ま り で あ る た め そ れ ら の more く は compare new し く, decayed examples は あ ま り item set た な か っ た. The で decay in the が そ <s:1> is suspected to be われる, and the われる water return <s:1> is not in place, which is related to the と わめて わめて brightness な があった. In the modern bridge の に は water back り に す seaborne る appropriate な matchs about が owe け て い る も の が く problem in the future more と な る こ と が to think さ れ る. In the future, it will be difficult to maintain and manage the と close contact な relationship があるため and the overall な performance <s:1> difficult to control <e:1>. Deterioration prevention 観 points ら ら ら appropriate な maintenance management あ あ the party of the される indicates される necessity がある. Youdaoplaceholder0 wood decay fungi また residences and other で know られて る る <s:1> が が が many く wooden Bridges have a specific <s:1> tendency <e:1> see られな る った った Youdaoplaceholder0 ただ, ant infestation すなわちシロアリ, and insect infestation った are found in られな った った. The wooden bridge に uses されて た た ancient wood を to return <s:1>, strength な <e:1>, physical property tests および, decay degree diagnosis を, and actual application of aging た. そ の results, exchange さ れ た department material で も intensity surface で は very な を performance of す る こ と, decayed が ら れ る department material で も general の wood と with others な point 検 appliance に よ を り physical properties can be し う る こ と etc が わ か っ た. Wood, wooden bridge department に o め ら れ る performance は decayed し な い こ と で は な く, decayed が ら れ て も necessary strength を な し て い る か ど う か と い う point で あ る. こ の point か ら, decayed さ せ な い よ う matchs about し て お く こ と は い う ま で も な い が, decayed が し つ つ あ る の の strength performance evaluation of material 価 が future は important に な る と exam え ら れ る.

项目成果

渡辺浩他: "実橋試験に基づく木橋の挙動評価法に関する一考察"構造工学論文集. 48A. (2002)

Hiroshi Watanabe 等：“基于实际桥梁试验的木桥性能评估方法的研究”《结构工程杂志》（2002）。

渡辺 浩, 佐々木 貴信: "長期間使用された木橋床版の強度性能に関する検討"構造工学論文集. Vol.49A. (2003)

Hiroshi Watanabe、Takanobu Sasaki：“长期使用的木桥面板的强度性能研究”结构工程杂志第 49A 卷（2003 年）。

渡辺浩他: "実橋試験に基づく木橋の挙動評価法に関する一考察"構造工学論文集. Vol.48A. 1163-1168 (2002)

Hiroshi Watanabe 等：“基于实际桥梁试验的木桥性能评估方法的研究”《结构工程杂志》第 48A 卷（2002 年）。

渡辺浩他: "架設後5年が経過したボンゴシ歩道橋の載荷試験"木橋技術に関するシンポジウム論文集. 23-28 (2001)

Hiroshi Watanabe 等：“Bongosi 人行桥施工 5 年后的荷载试验”木桥技术研讨会论文集 23-28（2001 年）。

渡辺 浩, 土居 修一, 伊藤 良介, 瀧内 浩: "ボンゴシ材の健全度診断の方法とその評価"木材工業. Vol.58, No.2. (2003)

Hiroshi Watanabe、Shuichi Doi、Ryosuke Ito、Hiroshi Takiuchi：“Bongosi 木材的健全性诊断方法及其评估”Wood Industry 第 58 卷，第 2 期。