木橋・木構造部材の劣化度診断装置の開発

木桥及木结构构件劣化诊断装置的研制

• 批准号: 16760376
• 负责人: 渡辺 浩
• 金额: $ 2.11万
• 依托单位: Fukuoka University (2006)Kumamoto University (2004-2005)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2004
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2004 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16760376/
• 关键词: 木橋; 木構造; 維持管理; 劣化度診断; 腐朽; 穿孔抵抗

これまでの研究により、木部材の腐朽度を知るためには、超音波伝播速度による方法、ピン打ち込み深さによる方法、深さごとの穿孔抵抗を測定する方法によりある程度可能であることがわかった。このうち穿孔抵抗値による方法は微小な貫通孔を必要とするが、内部の劣化の部分まで知ることができるため、診断法としてはもっとも好ましい方法であるといえる。しかしながら、この方法での出力はX-Y関係のいわばイメージであるため、腐朽度の定量化という観点では一意的に論じることは難しく、診断実務における判断指標としては抽象的である。そこで、穿孔深さと穿孔抵抗値の関係を数値的に処理することにより、残存強度を推定できる指標を考案した。具体的には穿孔抵抗値が大きい場合は健全と考え、それらの総和に樹種ごとの補正係数を乗じて残存強度を推定する。これを軸方向健全度指数という。その部材が曲げ部材の場合は中立軸からの距離を考慮しつつ正規化した曲げ健全度指数、せん断を主体的に受ける部材の場合にはせん断面の穿孔抵抗値を処理したせん断健全度指数を同様に考慮することができる。以上の指数について、木橋で多く用いられている西アフリカ産の硬質な広葉樹であるボンゴシ材に対して検討を行った。その結果実用的な精度で残存強度を推定することができることがわかった。ただし、年輪が明瞭な樹種においては早材と晩材の密度の違いが大きいため、さらに検討を加える必要がある。

This study focuses on the methods of measuring wood decay, ultrasonic propagation speed, penetration depth, and penetration resistance. The method of resistance to perforation is necessary for understanding the deterioration of internal parts, and the method of diagnosis is good for understanding the internal parts. The method of determination is based on the X-Y relationship and quantitative analysis. The relationship between perforation depth and perforation resistance value is discussed. The specific perforation resistance is large, and the residual strength is estimated. Axis direction soundness index. For the case of curved parts, consider the distance between the vertical axis and the vertical axis. For the case of curved parts, consider the normalization of the vertical axis and the vertical axis. For the case of curved parts, consider the punching resistance of the vertical axis and the vertical axis. The above indexes are used in many ways, such as wood bridge, wood bridge, etc. The accuracy of the result is estimated by the residual intensity. The density of early wood and late wood is different from that of early wood and late wood.

项目成果

小規模木歩道橋の施工と部材性能に関する検討例

小型木人行桥施工及构件性能研究实例

• 发表时间: 2005
• 期刊: 木橋技術に関するシンポジウム論文報告集 Vol.4
• 作者: 上月 裕;渡辺 浩;松本 剛;山尾 敏孝
• 通讯作者: 山尾 敏孝

木橋改修の功と罪

木桥改造的优点和缺点

• 发表时间: 2005
• 期刊: 木橋技術に関するシンポジウム論文報告集 Vol.4
• 作者: 軽部 正彦;宮武 敦;渡辺 浩;佐々木 貴信
• 通讯作者: 佐々木 貴信

13年で架け替えられた木橋の経緯と履歴

13年重建木桥的背景和历史

• 发表时间: 2004
• 期刊: 木橋技術に関するシンポジウム論文報告集 Vol.3
• 作者: 藤田 和彦;軽部 正彦;宮武 敦;渡辺 浩
• 通讯作者: 渡辺 浩

丸太素材を活用した道路橋の開発

使用原木材料开发公路桥

• 发表时间: 2004
• 期刊: 木橋技術に関するシンポジウム論文報告集 Vol.3
• 作者: 塚脇 健;土屋 幸敏;高奥 信也;小松 幸平;渡辺 浩
• 通讯作者: 渡辺 浩

Loading test of two log beams for road bridges

公路桥梁两根木梁荷载试验

• 发表时间: 2004
• 期刊: The 8th World Conference on Timber Engineering Vol.3
• 作者: H.Watanabe;K.Komatsu
• 通讯作者: K.Komatsu