慢性移植片対宿主病によるドライアイの病態におけるドナー由来間葉系細胞の役割
慢性移植片対宿主病によるドライアイの病態におけるドナー由来間葉系細胞の役割
批准号:
14770975
负责人:
河合 正孝
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003
中文摘要
昨年度は線維化モデルとして造血幹細胞移植後の慢性移植片対宿主病(cGVHD)における涙腺病変の病理組織学的検討を行い、cGVHD涙腺ではその導管周囲に線維化を認めること、線維芽細胞とT細胞の相互作用がその線維化病変形成に重要な役割を果たすこと、病変部の線維芽細胞はCD4陽性T細胞上に受容体が存在するHLA-DR、CD40、CD54を高発現することを見出した。そこで本年度は線維芽細胞が発現するCD40と活性化T細胞が一過性に発現するCD154の結合により導入されるシグナルに着目し、その線維芽細胞に及ぼす作用を追及した。ヒトB細胞株から分離したCD40の全長遺伝子を組み込んだアデノウイルスベクター(CD40-AdV)を作成してcGVHD患者から得た培養結膜線維芽細胞、正常者から得た培養皮膚線維芽細胞に感染させ、可溶性CD40リガンド、CD40刺激抗体を用いて刺激した後の増殖能および細胞外マトリックス、サイトカイン、増殖因子受容体などの発現を検討した。CD40刺激はCD40-AdV感染線維芽細胞の細胞増殖に明らかな影響を与えなかったが、III型コラーゲンおよび血小板由来成長因子レセプターα(PDGFRα)のmRNAレベルでの発現を増強させた。線維芽細胞はCD40を発現し、活性化CD4陽性T細胞からの刺激が導入されればCD40-CD154の相互作用単独でも細胞外マトリックス産生が増強されることが明らかとなった。また、CD40刺激がPDGFRα発現を増強させることから、線維芽細胞のPDGFに対する感受性を増強する可能性も考えられた。
英文摘要
昨年度は線維化モデルとして造血幹細胞移植後の慢性移植片対宿主病(cGVHD)における涙腺病変の病理組織学的検討を行い、cGVHD涙腺ではその導管周囲に線維化を認めること、線維芽細胞とT細胞の相互作用がその線維化病変形成に重要な役割を果たすこと、病変部の線維芽細胞はCD4陽性T細胞上に受容体が存在するHLA-DR、CD40、CD54を高発現することを見出した。そこで本年度は線維芽細胞が発現するCD40と活性化T細胞が一過性に発現するCD154の結合により導入されるシグナルに着目し、その線維芽細胞に及ぼす作用を追及した。ヒトB細胞株から分離したCD40の全長遺伝子を組み込んだアデノウイルスベクター(CD40-AdV)を作成してcGVHD患者から得た培養結膜線維芽細胞、正常者から得た培養皮膚線維芽細胞に感染させ、可溶性CD40リガンド、CD40刺激抗体を用いて刺激した後の増殖能および細胞外マトリックス、サイトカイン、増殖因子受容体などの発現を検討した。CD40刺激はCD40-AdV感染線維芽細胞の細胞増殖に明らかな影響を与えなかったが、III型コラーゲンおよび血小板由来成長因子レセプターα(PDGFRα)のmRNAレベルでの発現を増強させた。線維芽細胞はCD40を発現し、活性化CD4陽性T細胞からの刺激が導入されればCD40-CD154の相互作用単独でも細胞外マトリックス産生が増強されることが明らかとなった。また、CD40刺激がPDGFRα発現を増強させることから、線維芽細胞のPDGFに対する感受性を増強する可能性も考えられた。
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河合正孝: "日本人の角膜の加齢性変化"日本眼科紀要. 53. 874-877 (2002)
河井正孝:《日本人角膜的年龄相关变化》日本眼科通报 53. 874-877 (2002)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
Yamada M, Kawai M et al.: "The effect of selective cyclooxygenase-2 inhibitor on corneal angiogenesis in the rat."Curr Eye Research. 19巻4号. 300-304 (1999)
Yamada M、Kawai M 等人:“选择性环氧合酶 2 抑制剂对大鼠角膜血管生成的影响”,第 19 卷,第 4 期,300-304(1999 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
河合正孝: "実験的角膜血管新生の画像解析による定量的評価"日本眼科紀要. 48巻11号. 1296-1299 (1997)
Masataka Kawai:“通过图像分析对实验性角膜血管生成进行定量评估”日本眼科通报,第 48 卷,第 11 期。1296-1299(1997 年)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Yamada M, Kawai M et al.: "The effect of selective cycloxygenase-2 inhibitor on corneal angiogenesis in the rat"Current Eye Research. 17(10). 300-304 (1999)
Yamada M、Kawai M 等人:“选择性环氧合酶 2 抑制剂对大鼠角膜血管生成的影响”当前眼科研究。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
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