資源生産性向上を目指したライフサイクル価値再考とリース型社会システムの設計・評価

重新思考生命周期价值并设计和评估租赁型社会系统以提高资源生产率

• 批准号: 14780447
• 负责人: 松本 亨
• 金额: $ 2.5万
• 依托单位: The University of Kitakyushu
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2002
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2002 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14780447/
• 关键词: 製品サービスシステム(PSS); 持続可能な消費; ライフサイクルアセスメント(LCA); 消費者受容意識; 購買選択要因; コンジョイント分析; 資源生産性; シェアリング; リース; レンタル; ライフサイクル価値

1.製品ライフサイクル管理のためのビジネスモデルに関するケーススタディ製品提供形態の相違による環境負荷の違いを把握するため,ケーステディとして蛍光管を対象とした.また,製品の提供形態の違いとして3つのケースを想定した.すなわち,(A)売り切りで使用後は廃棄してしまうモデル,(B)売り切りで使用後にリサイクルをするモデル,(C)明かりという機能を提供するいわゆる機能提供型ビジネスを想定した.これは製品を機能提供者が一元管理し,100%回収するモデルである.(B)と(C)の相違点は,(C)の方がリサイクル率が高いこと,帰り便の利用により収集運搬のエネルギーを抑えられることである.LCAにより3つのビジネスモデルを比較した結果,(C)のモデルは,(A)と比較して蛍光管1本当たり2,5kg-CO2,(B)との比較では0.26kg-CO2のCO2排出量の削減が見込まれることがわかった.2.家庭用エネルギー関連設備の購買選択行動におけるコスト・環境性能の影響把握従来型のコンジョイント分析では,被験者にプロファイル(仮想的商品)の選好順に番号を付けてもらう方法を採用することが多い(仮想ラインキング).しかし,この方法では選好順位が低くなるほど回答が困難になり,被験者の負担となる.一方「選択型コンジョイント分析」では,2〜4つのプロファイルの中からもっとも好ましい1つだけ選択してもらう方法を採るため,被験者への負担が少ない.また,限界支払意志額や需要関数を計測出来るため,汎用性が高い.そこで,本研究では,家庭用エネルギー関連設備を対象品目として選択型コンジョイント分析の適用を行い,購買選択行動におけるコスト・環境性能の影響を明らかにした.調査対象を,北九州市立大学学生及び研究会会員とし,調査方法は学生に対しては直接配布,研究会会員に対してはメール配信・回収とした.その結果,34部配布で25部回収,73.5%の回収率を得た.多項ロジットモデルによって推定された結果をもとに,運転費,リサイクル,CO2削減,メンテナンスフリーに対する限界支払意思額を算出した.これにより,リサイクル率1%の増加のためには7,963円の金銭的代償を求めること,逆にメンテナンスフリーのために12,550円の負担ならば受け入れる意志があるなどの結果が得られた.

1. The product management is related to the environmental load. The product is offered in a form that is not consistent with the product's specifications. (A) After use, discard;(B) After use, discard;(C) Clear function, provide;(D) Function, provide; and (C) Provide. The product function provider has a single management, 100% return. (B)(C) The opposite point is opposite,(C) The square is divided into three parts: the first part is high, the second part is high, the third part is low, the fourth part is high, the fourth (B) Comparison of 0.26 kg-CO2 emission reduction. 2. Household production related equipment purchase selection action. 3. Environmental performance impact analysis of incoming type of equipment. 4. Selection of desired products. 5. The answer is difficult, the burden is on the person who is being punished. One side of the "selective type of information analysis" is that, 2 ~ 4 times the number of options, and the number of options. The limit of support will be calculated according to the number of requirements, and the universality is high. In this study, the impact of household related equipment on the environmental performance of household related equipment was investigated. The survey was conducted by students of Kitakyushu City University and members of the Institute. The survey method was distributed directly to students, and members of the Institute responded to the survey. As a result, 25 of the 34 samples were recovered, and 73.5% of the samples were recovered. Multi-term estimation results are calculated for transportation costs,CO2 reductions, and boundary expenditures. For example, if you want to increase your income by 1% or 7,963 yuan, you can compensate for your income by 12,550 yuan or 12,550 yuan.

项目成果

持続可能な社会形成に資する製品ライフサイクル管理のためのビジネスモデルに関する研究

研究有助于创建可持续发展社会的产品生命周期管理商业模式

• 发表时间: 2004
• 期刊: 土木学会第32回環境システム研究論文発表会講演集 32
• 作者: 大久保伸;松本亨;乙間末廣
• 通讯作者: 乙間末廣

製品提供形態の相違に対する消費者の受容性とその要因に関する研究

消费者对产品交付形式差异的接受程度及其影响因素研究

• 发表时间: 2004
• 期刊: 社団法人環境科学会2004年会講演集
• 作者: 大久保伸;松本亨;乙間末廣
• 通讯作者: 乙間末廣

松本 亨, 林 幹洋, 山田芳幸, 水口正義, 山下 晋: "車両共同利用システム(カーシェアリング)の分類と社会的受容性に関する研究"日本環境共生学会第6回研究発表会大会記念発表論文集. 15-20 (2003)

松本彻、林干宏、山田佳幸、水口雅义、山下进：“共享车辆使用系统（汽车共享）的分类和社会可接受性研究”日本环境学会第六次研究会议纪念论文集共生。15-20（2003）

消費者受容性と環境負荷に着目した持続可能なビジネススタイルに関する研究

以消费者接受度和环境影响为重点的可持续商业模式研究

• 发表时间: 2004
• 期刊: 環境情報科学別冊,環境情報科学論文集 18
• 作者: 大久保伸;松本亨;乙間末廣
• 通讯作者: 乙間末廣

大久保 伸, 松本 亨, 乙間末廣: "製品提供形態の相違に対する消費者の受容性とその要因に関する研究"土木学会西部支部研究発表会講演概要集. B-546-B-547 (2004)

Shin Okubo、Toru Matsumoto、Suehiro Otoma：“消费者对产品交付格式差异的接受程度及其因素的研究”日本土木工程师学会西部分会 B-546-B-547 的演讲摘要 (2004)。