プロテインメモリー現象によるタンパク質の構造変化と保持機構の解明
プロテインメモリー現象によるタンパク質の構造変化と保持機構の解明
批准号:
14760064
负责人:
韮澤 悟
金额:
$2.11万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
本課題では、金属エキソペプチダーゼであるアエロモナスアミノペプチダーゼにおいてプロテインメモリー現象を引き起こす分子内シャペロンの特性を解析するとともに、分子内シャペロンの変異によって生じる成熟体部分の立体構造の変化を原子レベルで解明することが目的である。本年度は下記1、2の研究結果が得られた。1、アエロモナスアミノペプチダーゼと同じファミリーに属し、約60%のアミノ酸配列の相同性を持つビブリオアミノペプチダーゼを用いて分子内シャペロン部位を交換したキメラ酵素を対象に、X線結晶構造解析および立体構造モデルの構築、精密化を行った。その結果、キメラアミノペプチダーゼプロ体について、R=20.1%の構造モデルを得た。金属エキソペプチダーゼにおいて、分子内シャペロン部位の立体構造を明らかにしたのは、これが初めてである。さらに、構造モデルの解析の結果、分子内シャペロン部位はCys77を介して金属原子と相互作用していること、分子内シャペロンのプロセシング部位が分子表面に存在していること、分子内シャペロン部位の疎水性アミノ酸が疎水コアを形成していることが推定できた。2、分子内シャペロン部位の各種アミノ酸変異体を取得した結果、Trp24、Ile25、His71、Glu72、Cys77の各アミノ酸残基が酵素全体のフォールディングに重要な役割を担っていることが明らかになった。
英文摘要
本課題では、金属エキソペプチダーゼであるアエロモナスアミノペプチダーゼにおいてプロテインメモリー現象を引き起こす分子内シャペロンの特性を解析するとともに、分子内シャペロンの変異によって生じる成熟体部分の立体構造の変化を原子レベルで解明することが目的である。本年度は下記1、2の研究結果が得られた。1、アエロモナスアミノペプチダーゼと同じファミリーに属し、約60%のアミノ酸配列の相同性を持つビブリオアミノペプチダーゼを用いて分子内シャペロン部位を交換したキメラ酵素を対象に、X線結晶構造解析および立体構造モデルの構築、精密化を行った。その結果、キメラアミノペプチダーゼプロ体について、R=20.1%の構造モデルを得た。金属エキソペプチダーゼにおいて、分子内シャペロン部位の立体構造を明らかにしたのは、これが初めてである。さらに、構造モデルの解析の結果、分子内シャペロン部位はCys77を介して金属原子と相互作用していること、分子内シャペロンのプロセシング部位が分子表面に存在していること、分子内シャペロン部位の疎水性アミノ酸が疎水コアを形成していることが推定できた。2、分子内シャペロン部位の各種アミノ酸変異体を取得した結果、Trp24、Ile25、His71、Glu72、Cys77の各アミノ酸残基が酵素全体のフォールディングに重要な役割を担っていることが明らかになった。
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Nishimoto, M., Fushinobu, S., Miyanaga, A., Wakagi, T., H.Shoun, H., Sakka, K., Ohmiya, K., Nirasawa, S., Kitaoka, M., Hayashi, K.: "Crystallization and preliminary X-ray analysis of xylanase B from Clostridium stercorarium"Acta Crystallographica Section
Nishimoto, M.、Fushinobu, S.、Miyanaga, A.、Wakagi, T.、H.Shoun, H.、Sakka, K.、Ohmiya, K.、Nirasawa, S.、Kitaoka, M.、Hayashi, K
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Chitobiose phosphorylase from Vibrio proteolyticus, a member of glycosyl transferase family 36,has an (alpha/alpha)6 barrel fold like clan GH-L
来自解蛋白弧菌的壳二糖磷酸化酶是糖基转移酶家族 36 的成员,具有与 GH-L 族类似的 (α/α)6 桶状折叠
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Structure 12・6
影响因子:
--
作者:
[M.Hidaka, Y.Honda, M.Kitaoka, S.Nirasawa, K.Hayashi, T.Wakagi, H.Shoun, S.Fushinobu]
通讯作者:
S.Fushinobu
Nirasawa, S., Hayashi, K.: "Construction and characterization of a chimeric aminopeptidase"Protein science. 12. 148 (2003)
Nirasawa, S., Hayashi, K.:“嵌合氨肽酶的构建和表征”蛋白质科学。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Splitting monomeric enzyme of family 3 b-glucosidase into two molecules while recovering the catalytic activity
将家族 3 b-葡萄糖苷酶的单体酶分裂成两个分子,同时恢复催化活性
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Biotechnology of Ligunocellulose Degradation and Biomass Utilization
影响因子:
--
作者:
[K.Hayashi, B.J.Kim, M.Selanere, S.Nirasawa, M.Kitaoka]
通讯作者:
M.Kitaoka
DOI:
10.1016/j.febslet.2004.07.073
发表时间:
2004-08-27
期刊:
FEBS LETTERS
影响因子:
3.5
作者:
[Suzuki, M, Kurimoto, E, Kato, K]
通讯作者:
Kato, K
共 12 条
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