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ヒト腎臓における新規プラゾシン結合タンパク質の精製および同定

人肾中新型哌唑嗪结合蛋白的纯化和鉴定

基本信息

批准号：
14770033
负责人：
田中高志
金额：
$ 2.24万
依托单位：
福井医科大学
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2003
项目状态：
已结题

项目摘要

プラゾシンはα1アドレナリン受容体の選択的拮抗薬として用いられている。[^3H]-プラゾシンはα1アドレナリン受容体の検出に用いられる標識化合物の一種である。これまで[^3H]-プラゾシンを用いてヒトの各組織を用いてα1アドレナリン受容体の分布・機能を調べる過程においてヒトの腎臓にα1アドレナリン受容体とは異なる性質を持つプラゾシン高親和性タンパク質が存在することを発見した。ヒトの腎臓より調整した膜画分と^<125>I-プラゾシンを用いたphotoaffinity labeling実験によりこのタンパグ質は分子量が約100kDaであった。同様にしてα1アドレナリン受容体の各サブタイプの分子量を決定したところα1aは約65kDa、α1bおよびα1dは約80kDaであり、我々が見つけたタンパク質が既知のα1アドレナリン受容体とは異なるタンパク質であることを示している。この新規プラゾシン結合タンパク質の精製を試みた。ヒト腎臓10gを100ml 50mM Tris-HCl buffer (pH7.4)中でホモジナイズし、200000xgで,2時間遠心分離して得られた上清を硫安沈殿、その後ゲルろ過、イオン交換樹脂などのカラムを用いて精製した。最終精製には特異的リガンドをカラム担体に結合させたアフィニティーカラムクロマトグラフィーにて精製した。その結果、このタンパク質はSDS-PAGE上で約100kDaのバンドとして精製された。得られた精製タンパク質を解析したところ、このタンパク質はヒトのDiamineoxdase活性を持つアミロライド結合タンパク質(ABP)であった。ヒト腎臓の粗精製画分を用いてDiamineoxdase活性に対するプラゾシンの影響を検討したところpIC50は6.8であり、Diamineoxydaseの阻害薬であるphenamilのpIC50は6.0であった。この結果はヒトABPがプラゾシンに対して感受性を持つことを示している。現在、さらなる解析を行っている。

The antagonist of the receptor's selection is used in the process of transformation. [^3H]-P-R-N-(α1-R-1- This is the discovery of the existence of a high affinity protein in the distribution and function of α 1-receptor receptors in various tissues of the kidney. The <125>molecular weight of the protein is about 100kDa. The molecular weight of each component of the receptor is determined by the following: α1a = about 65kDa, α1b = about 80kDa, α1d = about 80kDa. This new regulation combines the quality of the product with the refinement of the product. The supernatant was purified by centrifugation in 10g or 100ml of 50mM Tris-HCl buffer (pH 7.4) at 200000 x g for 2 hours. The final purification is based on the specific carrier. As a result, the protein was purified to about 100kDa on SDS-PAGE. The activity of Diamineoxidase was determined by the analysis of the refined protein and the combination of protein (ABP). The effect of diamineoxidase activity on the protein expression of the crude protein in the kidney was discussed. The pIC50 of diamineoxidase was 6.8. The pIC50 of phenamil was 6.0. The results showed that ABP was the most sensitive to the disease. Now, the analysis of the line.