放射冷暖房使用時における高齢者の生理心理反応に関する研究
放射冷暖房使用時における高齢者の生理心理反応に関する研究
批准号:
03J52941
负责人:
竹下 純子
金额:
$1.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005
中文摘要
冷房設備の発達は著しく、各家庭にも冷房設備の導入が著しいが、その多くは対流式の冷房装置である。本研究では、床温を気温より低くした「床冷房」下に被験者を90分間椅座位で滞在させ、その間の生理・心理反応を測定し、床冷房の有効性について検討した。被験者は福岡市に住む健康な女子学生12名(年齢21.75±0.70歳、身長157.13±5.19cm、体重50.1±4.86kg)とした。被験者は指定のTシャツとスェットパンツを着用し(0.38クロー)、靴下は着用せず、素足で実験を行った。実験室は全体が4.70m×6.10m(フローリング)の室内に2.80m×3.60mの空間をカーテンで仕切り、その場所のフローリングの下に2.985m×1.770mの温水パネル(UFM-12E1D1 東京ガス製)2枚を設置した。温水パネルの設置面積率は約98%であった。温水パネルに冷却水循環装置(CA-1111 東京理科器械製)からの冷水を循環させることにより、床表面温度を調節した。実験室にドアで隔てられた部屋(室温制御のみ可能)を前室として使用した。前室の気温は27℃に設定した。設定した実験室の環境条件は、気温と床温の組み合わせで、26/24℃、28/26℃、30/28℃、30/26℃の4条件とした。実験前後で鼓膜温が、実験中、身体12部位の皮膚温、心拍数、血圧、主観申告(温冷感、快適感、温熱適希望度)が測定された。得られた主な結果は以下の通りである。1.鼓膜温は曝露前後で変化が無く、皮膚温は気温が高い環境では高かったが、床温の影響は小さかった。2.血圧および心拍数は各条件間の差異は殆ど認められなかった。3.90分曝露時に温熱的快適性や温熱的中立が得られた温熱環境条件は、気温26、28℃であり、気温30℃においては、床温を26、28℃に低下させても快適感は得られなかった。
英文摘要
冷房設備の発達は著しく、各家庭にも冷房設備の導入が著しいが、その多くは対流式の冷房装置である。本研究では、床温を気温より低くした「床冷房」下に被験者を90分間椅座位で滞在させ、その間の生理・心理反応を測定し、床冷房の有効性について検討した。被験者は福岡市に住む健康な女子学生12名(年齢21.75±0.70歳、身長157.13±5.19cm、体重50.1±4.86kg)とした。被験者は指定のTシャツとスェットパンツを着用し(0.38クロー)、靴下は着用せず、素足で実験を行った。実験室は全体が4.70m×6.10m(フローリング)の室内に2.80m×3.60mの空間をカーテンで仕切り、その場所のフローリングの下に2.985m×1.770mの温水パネル(UFM-12E1D1 東京ガス製)2枚を設置した。温水パネルの設置面積率は約98%であった。温水パネルに冷却水循環装置(CA-1111 東京理科器械製)からの冷水を循環させることにより、床表面温度を調節した。実験室にドアで隔てられた部屋(室温制御のみ可能)を前室として使用した。前室の気温は27℃に設定した。設定した実験室の環境条件は、気温と床温の組み合わせで、26/24℃、28/26℃、30/28℃、30/26℃の4条件とした。実験前後で鼓膜温が、実験中、身体12部位の皮膚温、心拍数、血圧、主観申告(温冷感、快適感、温熱適希望度)が測定された。得られた主な結果は以下の通りである。1.鼓膜温は曝露前後で変化が無く、皮膚温は気温が高い環境では高かったが、床温の影響は小さかった。2.血圧および心拍数は各条件間の差異は殆ど認められなかった。3.90分曝露時に温熱的快適性や温熱的中立が得られた温熱環境条件は、気温26、28℃であり、気温30℃においては、床温を26、28℃に低下させても快適感は得られなかった。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
温暖な環境下での冷却された床接触時の生理・心理反応
在温暖的环境中触摸凉爽的地板时的生理和心理反应
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
人間と生活環境 12(5)
影响因子:
--
作者:
[竹下純子, 大中忠勝, 栃原裕]
通讯作者:
栃原裕
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