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マウス情動異常検出のための情動評価システムの確立

マウス情動異常検出のための情動評価システムの確立
检测小鼠情绪异常的情绪评估系统的建立
批准号:
15730344
负责人:
和田 由美子
金额:
$2.18万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004

项目摘要

项目成果

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マウスにおいて情動の総合評価が容易に行なえるような情動評価システムの確立を目的として、3系統の近交系マウスに6つの情動関連テストを実施した。実験に用いたマウス系統はC57BL/6J(以下B6),DBA/2J(以下D2),C3H/HeJ(以下C3R)、情動関連テストとして用いたのは、音刺激に対する驚愕反応強度の測定、明暗往来テスト、オープンフィールドテスト、自発活動の測定、新奇物体探索テスト、恐怖条件付けの6課題であった。テストを実施した結果、DBA/2Jではテスト週齢の6週齢においてすでに難聴の傾向が見られたので、驚愕反応強度の測定はその後解析から除外した。また、恐怖条件づけテストでは画像解析により無動反応を測定したが、毛色の差異により無動計測の感度が異なり、系統比較が困難なため、その後の解析から除外した。解析の結果、各テストにおいて顕著な系統差が検出された。明暗往来テストでは明箱滞在率がC3H>B6>D2であり,オープンフィールドの活動性はB6>D2>C3H、自発活動性はB6>D2=C3H、新奇物体に対する探索はC3H=D2>B6であった。これら4課題の測度を用いて因子分析を行なったところ、以下の3つの因子が抽出された。因子1は、新奇物体探索時間・探索頻度と正の相関、自発活動量と負の相関があり、因子2はオープンフィールド活動量、新奇物体探索頻度との関連が高かった。因子3は明暗往来テストの明箱滞在率のみと関連していた。この因子分析結果をもとに、自発活動量と明暗往来テストの測定値を両端、新奇物体探索テストとオープンフィールドテストの測定値を中央に配置する形のプロファイルシートを作製した。
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