オレキシンの脳虚血における動態と機能解明-基礎的研究と臨床的アプローチ-
オレキシンの脳虚血における動態と機能解明-基礎的研究と臨床的アプローチ-
批准号:
15791034
负责人:
土肥 謙二
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005
中文摘要
実験的ラットおよびマウス脳虚血モデルおけるオレキシンの動態について検討を行った。上行大動脈を経皮的に5分間血行遮断するラット心停止モデルとマウス中大脳動脈閉塞モデルを作製し、経時的に脳凍結切片を作製して抗オレキシン-抗体(OR)と抗オレキシン-1レセプター抗体(OR-1 receptor)による免疫組織染色を行い観察した。その結果、脳虚血再灌流24時間後に、ORおよびOR-1免疫陽性細胞は脳虚血再灌流後24時間後より、主に海馬CA1領域と皮質領域の神経細胞で認められた。臨床的検討ではくも膜下出血患者における髄液中のオレキシン濃度を測定した。くも膜下出血患者16例について発症時より14日間、RIA法を用いて髄液オレキシン濃度の測定を行った。その結果、全例において髄液中のオレキシン濃度は健常者と比較して14日間を通じて低値であった。H&K Gradeとの明らかな相関はなかったがオレキシン濃度は症候性脳血管攣縮発症例において低い傾向が見られた。特に脳血管攣縮発症日は、その前日と比較して有意に低値を示した。(p<0.05)脳血管障害におけるオレキシンの動態と役割は未だ不明である。今回の検討でオレキシンが脳虚血再灌流後一過性に上昇し、さらにオレキシンレセプターが虚血に対して非常に脆弱である部位の神経細胞に発現していた。この結果はオレキシンが摂食や睡眠調節だけではなく虚血性神経細胞死に何らかの関与をしていると示唆される。また、くも膜下出血患者において髄液中オレキシン濃度が低下していたことの原因は不明であるがくも膜下出血患者における発症後の摂食やエネルギー代謝あるいは睡眠調節に何らかの関与をしていると考えられる。また、脳血管攣縮発症時においてオレキシン濃度がさらに低値を示したことは脳血管攣縮の病態がオレキシン産生に何らかの関与をしていることが示唆された。
英文摘要
実験的ラットおよびマウス脳虚血モデルおけるオレキシンの動態について検討を行った。上行大動脈を経皮的に5分間血行遮断するラット心停止モデルとマウス中大脳動脈閉塞モデルを作製し、経時的に脳凍結切片を作製して抗オレキシン-抗体(OR)と抗オレキシン-1レセプター抗体(OR-1 receptor)による免疫組織染色を行い観察した。その結果、脳虚血再灌流24時間後に、ORおよびOR-1免疫陽性細胞は脳虚血再灌流後24時間後より、主に海馬CA1領域と皮質領域の神経細胞で認められた。臨床的検討ではくも膜下出血患者における髄液中のオレキシン濃度を測定した。くも膜下出血患者16例について発症時より14日間、RIA法を用いて髄液オレキシン濃度の測定を行った。その結果、全例において髄液中のオレキシン濃度は健常者と比較して14日間を通じて低値であった。H&K Gradeとの明らかな相関はなかったがオレキシン濃度は症候性脳血管攣縮発症例において低い傾向が見られた。特に脳血管攣縮発症日は、その前日と比較して有意に低値を示した。(p<0.05)脳血管障害におけるオレキシンの動態と役割は未だ不明である。今回の検討でオレキシンが脳虚血再灌流後一過性に上昇し、さらにオレキシンレセプターが虚血に対して非常に脆弱である部位の神経細胞に発現していた。この結果はオレキシンが摂食や睡眠調節だけではなく虚血性神経細胞死に何らかの関与をしていると示唆される。また、くも膜下出血患者において髄液中オレキシン濃度が低下していたことの原因は不明であるがくも膜下出血患者における発症後の摂食やエネルギー代謝あるいは睡眠調節に何らかの関与をしていると考えられる。また、脳血管攣縮発症時においてオレキシン濃度がさらに低値を示したことは脳血管攣縮の病態がオレキシン産生に何らかの関与をしていることが示唆された。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Nakamachi T, Dohi K, Shioda S: "Orexin and Orexin reseptor-1 expressions in mouse MCA occlusion model"Reg.Pept. In press. (2004)
Nakamachi T、Dohi K、Shioda S:“小鼠 MCA 闭塞模型中的 Orexin 和 Orexin receptor-1 表达”Reg.Pept。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1016/j.regpep.2004.08.037
发表时间:
2005-03-15
期刊:
REGULATORY PEPTIDES
影响因子:
--
作者:
[Nakamachi, T, Endo, S, Shioda, SJ]
通讯作者:
Shioda, SJ
神経ペプチドPACAPの熱中症による全身および神経炎症抑制機構の解明
-
批准号:23K21462
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
-
资助金额:$2.0万
-
财政年份:2024
-
负责人:土肥 謙二
-
依托单位:
神経ペプチドPACAPの熱中症による全身および神経炎症抑制機構の解明
-
批准号:21H03036
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
-
资助金额:$10.4万
-
财政年份:2021
-
负责人:土肥 謙二
-
依托单位:
Development of novel method for prevention from brain damage of heat stroke
-
批准号:19K22779
-
项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
-
资助金额:$3.99万
-
财政年份:2019
-
负责人:土肥 謙二
-
依托单位:
IL-6による神経細胞死抑制機構
-
批准号:10770033
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$1.22万
-
财政年份:1998
-
负责人:土肥 謙二
-
依托单位:
国内基金
海外基金
登录
查看更多内容
缺氧诱导因子(HIF)-2α转录抑制树突状细胞CD36表达减轻肾脏缺血再灌注损伤的机制
-
批准号:82370751
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:49.00万元
-
批准年份:2023
-
负责人:张明
-
依托单位:
骨髓抑制再生单个核细胞移植通过调节线粒体功能在脑缺血再灌注损伤中的神经保护机制研究
-
批准号:82371301
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:49.00万元
-
批准年份:2023
-
负责人:李轶
-
依托单位:
TRIM21蛋白促进HIF1α的降解介导耳蜗血管纹缘细胞缺血再灌注致听力损伤的机制研究
-
批准号:82371142
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:49.00万元
-
批准年份:2023
-
负责人:刘君
-
依托单位:
基于新生血管显像研究MSC治疗缺血性脑血管病的转化医学关键问题
-
批准号:81171370
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:58.0万元
-
批准年份:2011
-
负责人:朱朝晖
-
依托单位:
tPA预适应对细胞周期重返所致的神经元凋亡的作用及机制研究
-
批准号:81173068
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:60.0万元
-
批准年份:2011
-
负责人:安杰
-
依托单位:
肢体缺血后适应抑制肺泡巨噬细胞活化及防治肺缺血再灌注损伤机制的研究
-
批准号:81070041
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:32.0万元
-
批准年份:2010
-
负责人:甘辉立
-
依托单位:
中枢神经系统Stat3对AQP4表达的调节作用及作用机制研究
-
批准号:30800355
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:20.0万元
-
批准年份:2008
-
负责人:谷峰
-
依托单位:
Nrf2-ARE通路在脑缺血性卒中的作用及机制研究
-
批准号:30700254
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:15.0万元
-
批准年份:2007
-
负责人:刘晓云
-
依托单位:
VEGF诱导的Kv1.2酪氨酸磷酸化在其缺血神经保护效应中的作用及其机制研究
-
批准号:30400127
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:22.0万元
-
批准年份:2004
-
负责人:邱梅红
-
依托单位:
酰基化脑肠肽抑制脑缺血引起神经元凋亡的分子机制
-
批准号:30370557
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:20.0万元
-
批准年份:2003
-
负责人:祝世功
-
依托单位: