筋細胞が分泌するパラクリン因子による脂肪細胞分化調節機構の解明
筋細胞が分泌するパラクリン因子による脂肪細胞分化調節機構の解明
批准号:
04J00958
负责人:
平井 静
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2006
中文摘要
<マイオスタチンがウシ脂肪前駆細胞分化に及ぼす影響>マイオスタチンはTGF-βファミリーに属する因子であり、主に筋肉で発現し筋肉成長を抑制すること、また3T3-L1脂肪前駆細胞の分化を抑制することが報告されていた。そこで本研究では、マイオスタチンがウシ脂肪細胞分化に及ぼす影響を検討した。脂肪細胞分化に重要な転写因子の発現パターンは、ウシ脂肪前駆細胞と3T3-L1脂肪前駆細胞とで異なっていた。しかし、マイオスタチンは3T3-L1脂肪前駆細胞における報告と同様に、PPARγとC/EBPαの発現低下を介してウシ脂肪前駆細胞分化を抑制し、また、この分化抑制作用は、マイオスタチンの結合タンパク質であるホリスタチンによって阻害されることが明らかとなった<アクチビンがウシ脂肪前駆細胞分化に及ぼす影響>昨年度の研究結果より、マイオスタチンと同じTGF-βファミリーに属するアクチビンは、3T3-L1脂肪前駆細胞の分化を抑制することが明らかとなった。そこで今年度は、アクチビンがウシ脂肪前駆細胞の分化に及ぼす影響について検討を行った。その結果、アクチビンもマイオスタチン同様、ウシ脂肪前駆細胞の分化を抑制し、ホリスタチンとの共添加によりその抑制効果が回復することが明らかとなった。また、ホリスタチンをウシ脂肪前駆細胞に単独添加したところ分化促進作用が認められた。さらにウシ脂肪前駆細胞はアクチビンおよびマイオスタチンを発現していることも確認された。このことから、ウシ脂肪前駆細胞で発現しているアクチビンまたはマイオスタチンが、通常状態ではその分化を抑制している可能性が示唆された。以上の研究より、生体内においては、筋細胞や脂肪細胞から分泌されるマイオスタチン、アクチビン、およびホリスタチンのバランスによって筋肉内脂肪前駆細胞の分化が制御され脂肪交雑形成に関与している可能性が示唆された。
英文摘要
<マイオスタチンがウシ脂肪前駆細胞分化に及ぼす影響>マイオスタチンはTGF-βファミリーに属する因子であり、主に筋肉で発現し筋肉成長を抑制すること、また3T3-L1脂肪前駆細胞の分化を抑制することが報告されていた。そこで本研究では、マイオスタチンがウシ脂肪細胞分化に及ぼす影響を検討した。脂肪細胞分化に重要な転写因子の発現パターンは、ウシ脂肪前駆細胞と3T3-L1脂肪前駆細胞とで異なっていた。しかし、マイオスタチンは3T3-L1脂肪前駆細胞における報告と同様に、PPARγとC/EBPαの発現低下を介してウシ脂肪前駆細胞分化を抑制し、また、この分化抑制作用は、マイオスタチンの結合タンパク質であるホリスタチンによって阻害されることが明らかとなった<アクチビンがウシ脂肪前駆細胞分化に及ぼす影響>昨年度の研究結果より、マイオスタチンと同じTGF-βファミリーに属するアクチビンは、3T3-L1脂肪前駆細胞の分化を抑制することが明らかとなった。そこで今年度は、アクチビンがウシ脂肪前駆細胞の分化に及ぼす影響について検討を行った。その結果、アクチビンもマイオスタチン同様、ウシ脂肪前駆細胞の分化を抑制し、ホリスタチンとの共添加によりその抑制効果が回復することが明らかとなった。また、ホリスタチンをウシ脂肪前駆細胞に単独添加したところ分化促進作用が認められた。さらにウシ脂肪前駆細胞はアクチビンおよびマイオスタチンを発現していることも確認された。このことから、ウシ脂肪前駆細胞で発現しているアクチビンまたはマイオスタチンが、通常状態ではその分化を抑制している可能性が示唆された。以上の研究より、生体内においては、筋細胞や脂肪細胞から分泌されるマイオスタチン、アクチビン、およびホリスタチンのバランスによって筋肉内脂肪前駆細胞の分化が制御され脂肪交雑形成に関与している可能性が示唆された。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1016/j.domaniend.2005.12.001
发表时间:
2007-01-01
期刊:
DOMESTIC ANIMAL ENDOCRINOLOGY
影响因子:
2.1
作者:
[Hirai, Shizuka, Matsumoto, Haruka, Yano, Hideo]
通讯作者:
Yano, Hideo
DOI:
10.1016/j.mce.2005.01.001
发表时间:
2005-03-31
期刊:
MOLECULAR AND CELLULAR ENDOCRINOLOGY
影响因子:
4.1
作者:
[Hirai, S, Yamanaka, M, Yano, H]
通讯作者:
Yano, H
Follistatin rescues the inhibitory effect of activin A on the differentiation of bovine preadipocyte
DOI:
10.1016/j.domaniend.2006.06.001
发表时间:
2007-10-01
期刊:
DOMESTIC ANIMAL ENDOCRINOLOGY
影响因子:
2.1
作者:
[Hirai, Shizuka, Matsumoto, Haruka, Yano, Hideo]
通讯作者:
Yano, Hideo
ケトン体による腸内細菌叢の制御を介した胎生期低栄養に起因する生活習慣病予防
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批准号:22K05489
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:平井 静
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依托单位:
海外基金