课题基金 / 基金详情

糖鎖シグナルによる口腔硬組織形成の分子制御機構の解明

糖鎖シグナルによる口腔硬組織形成の分子制御機構の解明
糖链信号阐明口腔硬组织形成的分子控制机制
批准号:
15689025
负责人:
福本 敏
金额:
$19.22万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究では、歯の発生から脱落に至るまでの、糖鎖機能を解明することを目的としてきた。O型糖鎖結合蛋白であるアメロブラスチンは、ヘパラン硫酸プロテオグリカン結合領域を有し、そのドメインを利用して細胞接着活性をもつマトリックス蛋白として機能し、その結果、エナメル芽細胞の分化及び、エナメル質形成に必須の分子であることが、ノックアウトマウスの解析から明らかとなった。具体的には、アメロブラスチンはP27の発現誘導を行うことで、エナメル芽細胞の細胞増殖を停止、一方でMsx2などの転写因子発現を制御することで、直接的にアメロジェニンなどのエナメルマトリックスの発現制御をおこなっている可能性が示唆された。従ってアメロブラスチンノックアウトマウスでは、エナメル芽細胞の異常増殖と、アメロジェニンの発現減少、およびこれらに伴うエナメル質の完全欠失が認められた。また、本ノックアウトマウスでは、加齢とともに歯原性腫瘍の生じることから、アメロブラスチンは単にエナメル形成にもならず、口腔硬組織内の歯原性上皮腫瘍形成にも重要な分子であることが明らかとなった。細胞表面に存在する糖脂質は、様々な増殖因子受容体などの細胞表面局在や、そのシグナル制御に重要であることを明らかにしてきた。歯の発生過程において、この糖脂質の糖鎖構造を修飾するGD3合成酵素の発現に関して解析を進めてきた。その結果、GD3合成酵素遺伝子は、歯胚発生の初期過程において歯原性上皮細胞に強く発現し、その分化とともに発現が減少することが明らかになった。また、GD3合成酵素遺伝子を過剰発現させた歯原性上皮細胞では、細胞増殖因子によって誘導される細胞増殖が亢進することから、GD3合成酵素によって合成される糖鎖構造が、細胞の増殖・分化に重要な役割を演じていることが明らかになった。以上の結果から、糖鎖シグナルは、歯及び口腔硬組織形成過程において、必須のメカニズムであり、今まで未知の領域であった分野の開拓に貢献できたものと考えられる。
英文摘要
本研究では、歯の発生から脱落に至るまでの、糖鎖機能を解明することを目的としてきた。O型糖鎖結合蛋白であるアメロブラスチンは、ヘパラン硫酸プロテオグリカン結合領域を有し、そのドメインを利用して細胞接着活性をもつマトリックス蛋白として機能し、その結果、エナメル芽細胞の分化及び、エナメル質形成に必須の分子であることが、ノックアウトマウスの解析から明らかとなった。具体的には、アメロブラスチンはP27の発現誘導を行うことで、エナメル芽細胞の細胞増殖を停止、一方でMsx2などの転写因子発現を制御することで、直接的にアメロジェニンなどのエナメルマトリックスの発現制御をおこなっている可能性が示唆された。従ってアメロブラスチンノックアウトマウスでは、エナメル芽細胞の異常増殖と、アメロジェニンの発現減少、およびこれらに伴うエナメル質の完全欠失が認められた。また、本ノックアウトマウスでは、加齢とともに歯原性腫瘍の生じることから、アメロブラスチンは単にエナメル形成にもならず、口腔硬組織内の歯原性上皮腫瘍形成にも重要な分子であることが明らかとなった。細胞表面に存在する糖脂質は、様々な増殖因子受容体などの細胞表面局在や、そのシグナル制御に重要であることを明らかにしてきた。歯の発生過程において、この糖脂質の糖鎖構造を修飾するGD3合成酵素の発現に関して解析を進めてきた。その結果、GD3合成酵素遺伝子は、歯胚発生の初期過程において歯原性上皮細胞に強く発現し、その分化とともに発現が減少することが明らかになった。また、GD3合成酵素遺伝子を過剰発現させた歯原性上皮細胞では、細胞増殖因子によって誘導される細胞増殖が亢進することから、GD3合成酵素によって合成される糖鎖構造が、細胞の増殖・分化に重要な役割を演じていることが明らかになった。以上の結果から、糖鎖シグナルは、歯及び口腔硬組織形成過程において、必須のメカニズムであり、今まで未知の領域であった分野の開拓に貢献できたものと考えられる。
期刊论文(9)
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会议论文
Laminin alpha2 is essential for odontoblast differentiation regulating dentin sialoprotein expression
层粘连蛋白α2对于成牙本质细胞分化调节牙本质唾液蛋白表达至关重要
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: The Journal of Biological Chemistry 279(11)
影响因子: --
作者: [Yuasa K., Fukumoto S., Kamasaki Y., Yamada A.et al.]
通讯作者: Yamada A.et al.
Yuasa K.et al.: "Laminin alpha2 essential for odontoblast differentiation regulating dentin sialoprotein expression"The Journal of Biological Chemistry. (In press). (2004)
Yuasa K.等人:“成牙本质细胞分化所必需的层粘连蛋白α2调节牙本质唾液蛋白表达”生物化学杂志。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
DOI: 10.1074/jbc.m403816200
发表时间: 2004-08-06
期刊: JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY
影响因子: 4.8
作者: [Nishio, M, Fukumoto, S, Furukawa, K]
通讯作者: Furukawa, K
Infection-induced up-regulation of the costimulatory molecule 4-1BB in osteoblastic cells and its inhibitor effect on M-CSF/RANKL-induced in vitro osteoclastogenesis
感染诱导的成骨细胞共刺激分子4-1BB上调及其对M-CSF/RANKL诱导的体外破骨细胞生成的抑制作用
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: The Journal of Biological Chemistry 279(14)
影响因子: --
作者: [Saito K., Ohara N., Hotokezaka H., Fukumoto S.et al.]
通讯作者: Fukumoto S.et al.
8
    Elucidation of molecular mechanism of enamel formation and application to non-cellular hard tissue regeneration
    • 批准号:
      22H00488
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
    • 资助金额:
      $26.87万
    • 财政年份:
      2022
    • 负责人:
      福本 敏
    • 依托单位:
    器官再生を目指した細胞リソースとしての人為的上皮細胞誘導技術の開発
    • 批准号:
      20K20612
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
    • 资助金额:
      $16.64万
    • 财政年份:
      2020
    • 负责人:
      福本 敏
    • 依托单位:
    歯の形態形成基盤の解明とその制御
    • 批准号:
      20679006
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Young Scientists (S)
    • 资助金额:
      $54.16万
    • 财政年份:
      2008
    • 负责人:
      福本 敏
    • 依托单位:
    歯の形態形成に関わる細胞内外環境の同定とその統合
    • 批准号:
      19689039
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
    • 资助金额:
      $17.47万
    • 财政年份:
      2007
    • 负责人:
      福本 敏
    • 依托单位:
    海外基金