腎間質線維化発現機序におけるTGF-β1の作用に関する実験病理学的研究
腎間質線維化発現機序におけるTGF-β1の作用に関する実験病理学的研究
批准号:
16780213
负责人:
鈴木 和彦
金额:
$2.3万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
塩化水銀投与Brown Norwayラットの尿細管壊死後性腎間質病変におけるTGFβ-1の標的細胞における作用の検討を目的として、TGF-βスーパーファミリーの細胞内情報伝達経路を形成する因子であるSmadファミリーと核内でのこれらのco-repressorsの動態および局在を検索した。これらのうち、TGF-β1の細胞内情報伝達経路特異的なサブファミリーに属するSmad2およびSmad3、TGF-βスーパーファミリーに属するすべての因子に共通のSmad4のmRNAはTGF-β1 mRNAとほぼ同様の動態を示して増加し、これらに抑制的に作用するSmad7の発現に増加は見られなかった。増加の見られた3因子は再生尿細管上皮細胞の核に主に局在し、わずかに細胞質内でも認められた。これらのことから、Smad2、Smad3およびSmad4が尿細管上皮細胞におけるTGF-β1の細胞内情報伝達に関与している可能性が示唆された。次にTGF-βスーパーファミリーのbone morphogenetic proteins(BMPs)に属し、腎臓形成に関与し、TGFβ-1と拮抗的に作用するとされるBMP-7の動態について検索を行ったが、実験期間中に有意な発現変動は認められず、線維化においてはBMP-7の発現抑制による相乗作用の可能性が低いことが示唆された。さらに、線維化メカニズムにおいてTGFβ-1の下流に位置し、TGFβ-1と相乗的に作用して線維化を増強しているとされるconnective tissue growth factor(CTGF)の動態についても検索を行ったが、この因子も実験期間中に有意な発現変動は認められなかった。これらのことから、本モデルにおける線維化発現においては、尿細管上皮細胞におけるTGFβ-1のオートクラインが主たる作用機序であることが示唆された。
英文摘要
塩化水銀投与Brown Norwayラットの尿細管壊死後性腎間質病変におけるTGFβ-1の標的細胞における作用の検討を目的として、TGF-βスーパーファミリーの細胞内情報伝達経路を形成する因子であるSmadファミリーと核内でのこれらのco-repressorsの動態および局在を検索した。これらのうち、TGF-β1の細胞内情報伝達経路特異的なサブファミリーに属するSmad2およびSmad3、TGF-βスーパーファミリーに属するすべての因子に共通のSmad4のmRNAはTGF-β1 mRNAとほぼ同様の動態を示して増加し、これらに抑制的に作用するSmad7の発現に増加は見られなかった。増加の見られた3因子は再生尿細管上皮細胞の核に主に局在し、わずかに細胞質内でも認められた。これらのことから、Smad2、Smad3およびSmad4が尿細管上皮細胞におけるTGF-β1の細胞内情報伝達に関与している可能性が示唆された。次にTGF-βスーパーファミリーのbone morphogenetic proteins(BMPs)に属し、腎臓形成に関与し、TGFβ-1と拮抗的に作用するとされるBMP-7の動態について検索を行ったが、実験期間中に有意な発現変動は認められず、線維化においてはBMP-7の発現抑制による相乗作用の可能性が低いことが示唆された。さらに、線維化メカニズムにおいてTGFβ-1の下流に位置し、TGFβ-1と相乗的に作用して線維化を増強しているとされるconnective tissue growth factor(CTGF)の動態についても検索を行ったが、この因子も実験期間中に有意な発現変動は認められなかった。これらのことから、本モデルにおける線維化発現においては、尿細管上皮細胞におけるTGFβ-1のオートクラインが主たる作用機序であることが示唆された。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Kinetics of biglycan, decorin and thrombospondin-1 in mercuric chloride-indeced renal tubulointerstitial fibrosis.
双糖链蛋白聚糖、核心蛋白聚糖和血小板反应蛋白-1 在氯化汞引起的肾小管间质纤维化中的动力学。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Experimental and Molecular Pathology 79(1)
影响因子:
--
作者:
[Suzuki K Wang RS, Kubota H, Shibuya H, Saegusa J, Sato T]
通讯作者:
Sato T
フランスにおける古典主義とロマン主義の相克-18世紀文学を補助線として
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批准号:19K23051
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项目类别:Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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资助金额:$1.58万
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财政年份:2019
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负责人:鈴木 和彦
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依托单位:
奇異なるものをめぐるボードレールの美学観-19世紀におけるグロテスクを背景に
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批准号:11J08334
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.77万
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财政年份:2011
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负责人:鈴木 和彦
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依托单位:
腎間質線維化の発現と進展の機序に関する実験病理学的研究
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批准号:00J09742
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.92万
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财政年份:2000
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负责人:鈴木 和彦
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依托单位:
知識工学の方法によるオペラビリティ・スタディ自動解析システムの開発に関する研究
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批准号:04832030
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1992
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负责人:鈴木 和彦
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依托单位:
BDMを用いた移植心保存液の研究
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批准号:04770950
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:鈴木 和彦
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依托单位:
重度重複障害児に対する教師のかかわり方の改善の試み
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批准号:03909007
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (B)
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资助金额:$0.14万
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财政年份:1991
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负责人:鈴木 和彦
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依托单位:
2,3-butanedione monoximeの心停止中の心筋保護効果
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批准号:02770848
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1990
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负责人:鈴木 和彦
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依托单位:
知識工学によるプロセスの異常診断に関する研究
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批准号:63750898
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1988
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负责人:鈴木 和彦
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依托单位:
ビタミンB_6欠動物の脂肪肝発現機序に関する研究
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批准号:X00210----077258
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.17万
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财政年份:1975
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负责人:鈴木 和彦
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依托单位:
海外基金