細胞内薬物送達の制御を目指した新規構造スイッチング型膜透過ペプチドの設計と開発
細胞内薬物送達の制御を目指した新規構造スイッチング型膜透過ペプチドの設計と開発
批准号:
05J02256
负责人:
武内 敏秀
金额:
$1.73万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2008
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アルギニンやリジン残基を多く含むペプチド(塩基性ペプチド)が細胞内に容易に移行することが見出され、この性質を利用したin vitroやin vivoでのドラッグデリバリーが盛んに研究されている。しかし現段階において、この塩基性ペプチドの細胞内移行は細胞選択性がなく(非特異的)、薬物キャリア分子としての将来への応用を考えた場合、高い細胞内移行能を部位特異的に自由に制御する技術が必ず必要となる。研究代表者らは塩基性ペプチドの細胞内移行能がその構造によって大きく変化することを見出していることから、本研究では構造を変化させることで自由に細胞内移行が制御できる塩基性ペプチドをデザインし、合成を行った。これまで、光照射やpH変化によって特異的に構造変化を起こし、細胞内移行能を獲得する塩基性ペプチドの設計および合成を行ってきた。具体的には光照射によって切断されるリンカーとしてニトロベンジル基を含むもの、あるいはpHの低下(pH5付近)により分子内で自己分解が起こるリンカーを組み込んだものを合成した。しかしながらこれらは非常に不安定であり合成が困難であることから、安定で簡単に合成できるものを目指し現在他の光感受性リンカーに関して引き続き検討を行っている。また、より実際的なターゲットとして、疾病特異的に細胞外で検出されるプロテアーゼに注目し、これらによって特異的に切断される配列を組み込んだ塩基性ペプチドを合成した。疾病特異的なプロテアーゼとして、前立腺特異抗原(PSA、前立腺がん)やマトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP、がん)、カテプシン(炎症部位)を取り上げ、これらの塩基性ペプチドが酵素処理により構造を変化させることを確認した。現在、これらのペプチドの細胞内移行が酵素の有無により制御可能であるかについて主にHeLa細胞を用いて検討を行っている。またPSAを培養液中に分泌する前立腺がん由来細胞株(DU145)を用い、前立腺がんへのターゲティングを目指し検討を行っている。これと同時に、塩基性ペプチドの細胞内移行において、濃度依存的にサイトゾルに直接移行する経路が存在することを見出した。通常塩基性ペプチドは、エンドサイトーシスによって細胞内に取り込まれることが知られているが、投与濃度が閾値を超えるとエンドサイトーシスだけでなく、サイトゾルへと直接移行することを見出した。この現象は、これまでの塩基性ペプチドの細胞内移行とは全く異なるものであり、今まで困難とされていた細胞質への直接的な物質導入の可能性を強く示すものである。この発見に関しては、学会発表を行うとともに、Bioconjugate Chemistry誌に発表した。また、塩基性ペプチドの細胞内移行に重要なアルギニン側鎖(グアニジド基)に注目し、これをソルビトールの水酸基に導入した新たな細胞内デリバリーベクターについても検討を行い、これがミトコンドリアに効率よく集積することなどを見出し、Angewandte Chemie International Edition誌に発表した。
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膜透過性アルギニンペプチド:細胞による効率的な取り込みとプロテオグリカン依存性
膜渗透性精氨酸肽:细胞的有效摄取和蛋白聚糖依赖性
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中瀬生彦, 田所明子, 武内敏秀, 二木史朗]
通讯作者:
二木史朗
DOI:
10.1021/bc050258k
发表时间:
2006-05-17
期刊:
BIOCONJUGATE CHEMISTRY
影响因子:
4.7
作者:
[Kameyama, S, Horie, M, Futaki, S]
通讯作者:
Futaki, S
DOI:
10.1021/mp050064m
发表时间:
2006-03-01
期刊:
MOLECULAR PHARMACEUTICS
影响因子:
4.9
作者:
[Kameyama, Shouju, Okada, Ritsuko, Futaki, Shiroh]
通讯作者:
Futaki, Shiroh
DOI:
10.1021/bc700289w
发表时间:
2008-03-01
期刊:
BIOCONJUGATE CHEMISTRY
影响因子:
4.7
作者:
[Kosuge, Michie, Takeuchi, Toshihide, Futaki, Shiroh]
通讯作者:
Futaki, Shiroh
DOI:
10.1021/bi0612824
发表时间:
2007-01-16
期刊:
BIOCHEMISTRY
影响因子:
2.9
作者:
[Nakase, Ikuhiko, Tadokoro, Akiko, Futaki, Shiroh]
通讯作者:
Futaki, Shiroh
共 17 条
エクソソームによるタンパク質クリアランス機構の解明と病的意義
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批准号:23K24054
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:武内 敏秀
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依托单位:
エクソソームによるタンパク質クリアランス機構の解明と病的意義
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批准号:22H02792
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.15万
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财政年份:2022
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负责人:武内 敏秀
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依托单位:
細胞膜タンパク質のオリゴマー形成制御法の開発とシンデカンの機能解析
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批准号:25882021
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项目类别:Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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资助金额:$1.75万
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财政年份:2013
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负责人:武内 敏秀
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依托单位:
凝集阻害ペプチドQBP1の脳内デリバリー法の開発とポリグルタミン病の分子治療
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批准号:11J08829
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.02万
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财政年份:2011
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负责人:武内 敏秀
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依托单位:
逆ドラッグデザインアプローチによる合理的なポリグルタミン病分子治療薬の開発
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批准号:23700460
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2011
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负责人:武内 敏秀
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依托单位:
海外基金