乳がん患者に対する配偶者のサポート提供スタイルが心理的適応に及ぼす影響

配偶赡养方式对乳腺癌患者心理适应的影响

基本信息

批准号：
05J09420
负责人：
塩崎麻里子
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Osaka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2006
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、乳がん患者が配偶者との日常生活において、配偶者が良かれと思って行っているであろうサポート態度が、患者にとってサポートとならない場合について着目している。先に行った乳がん患者に対する半構造化面接で得られた、患者にとって「ありがた迷惑」、「大きなお世話」といった配偶者からのネガティブサポート態度に関する15項目を用いて、手術前と手術後においてどのような変化が見られるかを縦断的に明らかにした。手術前と術後1ヶ月に質問紙調査を行ったところ、ネガティブサポート態度に関して欠損値がなかった乳がん患者63名(平均年齢:49.3±8.9歳)を分析対象とした。半構造化面接で得られた15項目は、比較的頻度の高いもの(早く元通りになるようにとあなたを励ます・あなたの病気や治療のことは、全て医師にまかせるものとして関与しない・自分のことよりも、常にあなたのことを優先する)、比較的頻度の低いもの(あなたと病気についての話をすることを避ける・あなたを病人として、はれものに触るように大事にする)が含まれていた。また、これら15項目は探索的因子分析と検証的因子分析を経て、3下位因子によって説明された。その3つの下位因子は、「過剰関与」、「問題回避」、「過小評価」と命名されている。術前と術後に変化が見られるかどうかを繰り返しのある分散分析で検討したところ、「過剰関与(F(1,62)=6.19,p<0.05)」と「問題回避(F(1,62)=10.35,p<0.01)」において有意な差がみられた。このことから、配偶者からのネガティブサポート態度は、術前・術後といった治療経過の中で出現頻度の認知に変化がみられるものであることが示唆された。今後、この変化が、実際に変化しているものなのか、患者のサポートニードが変化したものなのか、患者の個人的特性や状況などの変数を加えて詳細に検討していく必要がある。

这项研究的重点是乳腺癌患者的支持态度，他们认为他们认为与配偶的日常生活擅长的态度不受患者的支持。使用对配偶的负面支持态度的15个项目，例如从先前对乳腺癌患者的半结构化访谈中获得的“感恩滋扰”和“非常小心”，我们纵向澄清了手术前和手术后可以看到哪些变化。在手术后和一个月后进行了一次问卷调查，分析了63名乳腺癌患者（平均年龄：49.3±8.9岁），他们对负面支持态度没有缺失的值。在半结构化访谈中获得的15件物品包括相对频繁的物品（鼓励您尽快恢复正常；不要将所有的疾病或治疗作为医生留给医生的东西；始终将您优先考虑您自己），以及相对较少的物品（避免与您的疾病谈论自己，并照顾自己作为一个病人和肿胀的肿胀）。此外，这15个项目在探索性和有效因素分析后由三个子因子解释。这三个子因子被命名为“过度参与”，“避免问题”和“低估”。当我们检查手术前后使用反复的方差分析是否发生任何变化时，“过度涉及（F（1,62）= 6.19，p <0.05）之间存在显着差异”和“避免问题（f（1,62）= 10.35，p <0.01）。这表明，在抗药方面的治疗过程中，在ers段中的待遇和均改变了。术后治疗将来，有必要详细考虑这种变化是否正在发生变化，患者的支持是否需要改变，以及诸如患者的个人特征和情况之类的变量。