Ror2受容体型チロシンキナーゼによる細胞運動の制御機構
Ror2受容体型チロシンキナーゼによる細胞運動の制御機構
批准号:
17790211
负责人:
西田 満
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
Wnt5aシグナル伝達系におけるRor2の役割を調べるため、Ror2を発現していないL細胞とRor2を発現しているNIH3T3細胞を用い、それらのWnt5aに対する応答性を比較した。Wntシグナルの活性化は細胞内シグナル伝達因子Dvlのリン酸化を誘導するため、Wnt5aに対する応答性はDvlのリン酸化を検出することによって評価した。解析の結果、NIH3T3細胞ではWnt5a刺激によってDvlがリン酸化されるのに対し、L細胞ではRor2の強制発現依存的にDvlがリン酸化された。したがって、Ror2の発現がWnt5aによるDvlのリン酸化に重要な役割を果たしていることが示唆された。次にRor2遺伝子欠損マウス胚(Ror2-/-)および野生型マウス胚(Ror2+/+)より単離した胚性線維芽細胞(MEF)を用いてWnt5a刺激によるDvlのリン酸化動態の解析を行った。その結果、Ror2+/+MEFにおいてはWnt5a刺激依存的にDvlのリン酸化が認められたのに対し、Ror2-/-MEFにおいてはそのリン酸化は認められなかった。したがってRor2はWnt5aによるDvlのリン酸化に必要であることが明らかになった。Dvlのリン酸化はWnt5aのほか、異なるタイプのWntであるWnt3aなどによっても引き起こされることが知られている。そこでWnt3aを用いて同様の解析を行った結果、Ror2+/+MEFとRor2-/-MEFにおいてWnt3a刺激によるDvlのリン酸化が同様に検出された。したがって、Ror2はWnt3aによるDvlのリン酸化には必要ではないことが明らかとなった。本研究からRor2はWnt5a特異的なDvlリン酸化制御を担っていることが明らかになった。
英文摘要
Wnt5aシグナル伝達系におけるRor2の役割を調べるため、Ror2を発現していないL細胞とRor2を発現しているNIH3T3細胞を用い、それらのWnt5aに対する応答性を比較した。Wntシグナルの活性化は細胞内シグナル伝達因子Dvlのリン酸化を誘導するため、Wnt5aに対する応答性はDvlのリン酸化を検出することによって評価した。解析の結果、NIH3T3細胞ではWnt5a刺激によってDvlがリン酸化されるのに対し、L細胞ではRor2の強制発現依存的にDvlがリン酸化された。したがって、Ror2の発現がWnt5aによるDvlのリン酸化に重要な役割を果たしていることが示唆された。次にRor2遺伝子欠損マウス胚(Ror2-/-)および野生型マウス胚(Ror2+/+)より単離した胚性線維芽細胞(MEF)を用いてWnt5a刺激によるDvlのリン酸化動態の解析を行った。その結果、Ror2+/+MEFにおいてはWnt5a刺激依存的にDvlのリン酸化が認められたのに対し、Ror2-/-MEFにおいてはそのリン酸化は認められなかった。したがってRor2はWnt5aによるDvlのリン酸化に必要であることが明らかになった。Dvlのリン酸化はWnt5aのほか、異なるタイプのWntであるWnt3aなどによっても引き起こされることが知られている。そこでWnt3aを用いて同様の解析を行った結果、Ror2+/+MEFとRor2-/-MEFにおいてWnt3a刺激によるDvlのリン酸化が同様に検出された。したがって、Ror2はWnt3aによるDvlのリン酸化には必要ではないことが明らかとなった。本研究からRor2はWnt5a特異的なDvlリン酸化制御を担っていることが明らかになった。
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科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1083/jcb.200607127
发表时间:
2006-11-20
期刊:
The Journal of cell biology
影响因子:
--
作者:
[Nishita M, Yoo SK, Nomachi A, Kani S, Sougawa N, Ohta Y, Takada S, Kikuchi A, Minami Y]
通讯作者:
Minami Y
DOI:
10.1083/jcb.200504029
发表时间:
2005-10-24
期刊:
The Journal of cell biology
影响因子:
--
作者:
[Nishita M, Tomizawa C, Yamamoto M, Horita Y, Ohashi K, Mizuno K]
通讯作者:
Mizuno K
癌細胞クラスターにおける浸潤突起の形成機構とその集団浸潤における役割
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批准号:23K06678
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:西田 満
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依托单位:
ゴルジ体微小管の構築制御に基づく癌細胞の集団的浸潤機構の解明
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批准号:20K07575
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2020
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负责人:西田 満
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依托单位:
Wntシグナル伝達因子Dishevelledによるアクチン細胞骨格の制御機構
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批准号:01J07913
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2001
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负责人:西田 満
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依托单位:
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参蛤益肺方诱导ATⅡ自噬促进DVL2泛素化调控Wnt通路抑制COPD中EMT的机制研究
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批准号:82305152
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批准年份:2023
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批准号:--
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项目类别:面上项目
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批准年份:2022
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依托单位:
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项目类别:青年科学基金项目(C类)
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批准号:2020A151501237
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项目类别:省市级项目
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资助金额:10.0万元
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批准年份:2020
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依托单位:
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2020
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批准年份:2018
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依托单位: