機械的刺激による下顎骨の成長の制御とそのメカニズムの探究
機械的刺激による下顎骨の成長の制御とそのメカニズムの探究
批准号:
17791525
负责人:
田中 伸明
金额:
$2.3万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
昨年度は、内軟骨性骨形成過程の増殖期および基質産生期における機械的伸張力および機械的圧縮力の影響についての検討を行った。本年度はさらに発展させ、内軟骨性骨形成最終分化過程にあたる軟骨から骨へと置き換わる肥大期(最終分化期)における機械的刺激の影響について検討を行った。(1)周期的な機械的伸張力は肥大期にある成長板軟骨細胞のALPaseおよびTypeX collagenの骨マーカー遺伝子発現を抑制すると共に、アリザリンレッドの染色性は対照群と比較して低下し約60%となった。また、TypeII collagenおよびAggrecanの軟骨マーカー遺伝子発現は亢進した。同時にTGF-βの遺伝子発現も促進し、機械的刺激によるアリザリンレッドの染色性の低下は、TGF-β中和抗体添加により回復する傾向を示した。このことから、肥大期への機械的刺激は軟骨細胞の最終分化を抑制し、TGF-βシグナル経路を介していることが明らかとなった。次に、in vivoでの内軟骨性骨形成と機械的刺激の影響を検討するため、ラット下顎骨の運動制限を行った下顎頭の組織学的検討を行った。(2)7日間の下顎骨の運動制限により、4、8および12週齢のラットの下顎頭軟骨層の菲薄化が生じ、増殖軟骨層、肥大軟骨層、全軟骨層のいずれの圧径も有意に小さくなった。また、週齢が若くなるほどその影響は大きく、運動制限後下顎頭軟骨層の回復も早かった。これらのことより、機械的刺激は内軟骨性骨形成に不可欠であり、その過程を制御していることが分かった。
英文摘要
昨年度は、内軟骨性骨形成過程の増殖期および基質産生期における機械的伸張力および機械的圧縮力の影響についての検討を行った。本年度はさらに発展させ、内軟骨性骨形成最終分化過程にあたる軟骨から骨へと置き換わる肥大期(最終分化期)における機械的刺激の影響について検討を行った。(1)周期的な機械的伸張力は肥大期にある成長板軟骨細胞のALPaseおよびTypeX collagenの骨マーカー遺伝子発現を抑制すると共に、アリザリンレッドの染色性は対照群と比較して低下し約60%となった。また、TypeII collagenおよびAggrecanの軟骨マーカー遺伝子発現は亢進した。同時にTGF-βの遺伝子発現も促進し、機械的刺激によるアリザリンレッドの染色性の低下は、TGF-β中和抗体添加により回復する傾向を示した。このことから、肥大期への機械的刺激は軟骨細胞の最終分化を抑制し、TGF-βシグナル経路を介していることが明らかとなった。次に、in vivoでの内軟骨性骨形成と機械的刺激の影響を検討するため、ラット下顎骨の運動制限を行った下顎頭の組織学的検討を行った。(2)7日間の下顎骨の運動制限により、4、8および12週齢のラットの下顎頭軟骨層の菲薄化が生じ、増殖軟骨層、肥大軟骨層、全軟骨層のいずれの圧径も有意に小さくなった。また、週齢が若くなるほどその影響は大きく、運動制限後下顎頭軟骨層の回復も早かった。これらのことより、機械的刺激は内軟骨性骨形成に不可欠であり、その過程を制御していることが分かった。
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Changes in Hard and Soft Tissue Profiles of Mandibular Prognathic Patients Treated with Two-Jaw Surgery
二颌手术治疗下颌前突患者硬、软组织轮廓的变化
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
The Journal of Hiroshima University Dental Society 38・(2)
影响因子:
--
作者:
[Lin Yu-Yu, Tanaka N, Ueki M, Honda K, Harada M, Tanne Y, Ohkuma S, Tanaka E, Tanne K]
通讯作者:
Tanne K
DOI:
10.1177/154405910508400111
发表时间:
2005-01
期刊:
Journal of Dental Research
影响因子:
7.6
作者:
[N. Tanaka;S. Ohno;K. Honda;K. Tanimoto;T. Doi;M. Ohno-Nakahara;E. Tafolla;S. Kapila;K. Tanne]
通讯作者:
N. Tanaka;S. Ohno;K. Honda;K. Tanimoto;T. Doi;M. Ohno-Nakahara;E. Tafolla;S. Kapila;K. Tanne
The metabolisim of hyaluronan in cultured rabbit growth plate chondrosytes during differentiation.
培养兔生长板软骨细胞分化过程中透明质酸的代谢。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Biochim Biophys Acta 1743・(1-2)
影响因子:
--
作者:
[Suzuki A, Tanimoto K, Ohno S, Nakatani Y, Honda K, Tanaka N, Doi T, Ohno-Nakahara M, Yoneno K, Ueki M, Tanne K]
通讯作者:
Tanne K
Hyaluronic acid promotes osteochondrogenic differentiation from mesenchymal stem cells in a three-dimensional culture system
透明质酸促进三维培养系统中间充质干细胞的骨软骨分化
DOI:
--
发表时间:
期刊:
Journal of Stem Cell (In Press)
影响因子:
--
作者:
[Yoneno K., Tanaka E., Ohno S., Tanimoto K., Honda K., Tanaka N., Lin Y.Y., Tanne Y., Okuma S., Tanne K.]
通讯作者:
Tanne K.
実践的指導力を備えた教員養成のための確率論・統計学の教授内容・教授方法の開発
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批准号:24K06126
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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财政年份:2024
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负责人:田中 伸明
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依托单位:
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批准号:20K02819
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2020
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负责人:田中 伸明
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依托单位:
創薬を指向するプロスタグランジンの新規細胞外放出輸送担体の同定と機能解析
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批准号:16J03057
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2016
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负责人:田中 伸明
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依托单位:
心エコー法による高血圧性肥大心の拡張機能評価
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批准号:17500330
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2005
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负责人:田中 伸明
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依托单位:
有機高分子基板上の銅めっきの密着性の向上
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批准号:14750574
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2002
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负责人:田中 伸明
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依托单位:
国内基金
海外基金
过氧化物酶体増殖物激活受体γ(PPARG)基因Y95C错义突变的致病作用与机理研究
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批准号:--
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项目类别:--
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资助金额:24万元
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批准年份:2020
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负责人:龚思倩
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依托单位:
过氧化物酶体増殖物激活受体γ(PPARG)基因Y95C错义突变的致病作用与机理研究
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批准号:82000759
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项目类别:青年科学基金项目(C类)
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资助金额:24.0万元
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批准年份:2020
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负责人:龚思倩
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