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ミクロとマクロの原価改善システムにおける管理会計情報の有用性に関する実証研究

管理会计信息在微观和宏观成本改进系统中的有用性实证研究

基本信息

批准号：
17730286
负责人：
菅本栄造
金额：
$ 1.66万
依托单位：
Chuo University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2007
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17730286/
关键词：
原価改善システム管理会計マネジメント・コントロールミニ・プロフイトセンターオープンブック・マネジメント制約理論(TOC)スループット会計カイゼン・コスティング動機づけミニ・プロフィットセンター管理会計システムの運用管理会計情報の特性

项目摘要

本研究は、管理会計の領域においてこれまで研究が十分蓄積されていないと思われるカイゼン・コスティング(原価改善システム)について、管理会計の影響システムとしての側面からアプローチしたものである。本年度の研究実績は次のとおりである。第一に、日本的な現場改善の発展・進化を促進する手法としてわが国において広く浸透しつつあるミニ・プロフィットセンター制度(マイクロ・プロフィットセンター制度とも称される)について、本研究期間においてこれまで蓄積してきた研究成果に基づいて、改めてカイゼン・コスティング手法の観点から、当該研究成果のまとめを行った。第二に、ボトルネックの管理による全体最適化のための原価改善手法であるTOC(制約条件の理論)とスループット会計について、特殊調査ではなく経常的な原価改善システムの構築という面から、どのようにボトルネック情報を提供・共有し、目標とすべき指標を使用したらよいかについて検討し、その研究成果を提出した。さらに、TOC(制約条件の理論)とスループット会計に類似した経営手法であるわが国のトヨタ生産方式との比較検討およびバックフラッシュ・コスティングの意義と構造についても併せて考察した。第三に、前年度において実施したオープンブック・マネジメント(OBM)の共通原則と実施上の諸問題に関する文献研究の結果に基づいて、OBM実施企業へのフィールド調査を実施し、現在のところ、その研究成果の提出へ向けた準備を行っているところである。

This study focuses on the field of management accounting, and the research on the impact of management accounting on the bottom of the market. This year's research achievements are reversed. First, Japan's on-site improvement development and evolution of methods to promote the development and evolution of the country's national penetration of the system, the accumulation of research results during this study period, the improvement of the technology, when the research results of the implementation of the point. Secondly, the TOC(Theory of Constraints), the accounting system, and the special investigation are used to optimize the whole system and improve the system. In addition, TOC(theory of constraint conditions) and accounting methods are similar to those of other countries, and production methods are compared with each other. Third, in the previous year, the implementation of the common principles and implementation of the above issues related to the literature research results, OBM implementation of enterprise research results, implementation of current research, research results proposed to prepare for implementation.