课题基金 / 基金详情

Historical Study on Medical Researches in Colonial Korea

Historical Study on Medical Researches in Colonial Korea
朝鲜殖民地医学研究历史研究
批准号:
18500765
负责人:
SHIN Chang-Geon
金额:
$1.87万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2008

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
植民地期朝鮮における組織的な医学研究は、1916年に朝鮮総督府医院に設置された「伝染病及地方病研究科」から始まる。その名称からわかる通り、朝鮮総督府は朝鮮で流行するコレラに始まり、伝染病と地方病に対処するため研究の制度化を行ったのである。また、第一次世界大戦の影響もあり、1910年代後半から総督府山林課、警察、中央試験所によって薬草調査研究が開始され、伝統医学で用いられていた薬草のフィールドワークを行い、その成分分析が行われた。1910年代に京城医学専門学校が設立されるが、全分野にわかる本格的な医学研究は、1926年に設立された京城帝国大学医学部から始まる。解剖学教室における朝鮮人の体質人類学研究、在朝日本人女性の精神医学研究など、朝鮮地域を対象とした研究に特徴を見出すことは容易い。本研究では、とりわけ衛生学教室の社会医学研究と、薬理学第二講座の漢薬研究に注目し、その特徴を抽出した。というのも、両者はその研究にきわめて植民地的な性格が反映されていたからである。前者の研究のメインテーマとしては、朝鮮住民の生命表、京城の疫学が発見できるが、奇妙なことに、その研究から人口の大半を占める朝鮮人の乳児死亡率や、京城朝鮮人の腸チフス・赤痢罹患率は排除されている。後者は植民地期朝鮮の医学研究において最も制度的に拡充された重点研究であったが、そこでは漢薬のフィールドワーク、化学分析、薬理分析が実行されていた。これらの研究からは、植民地朝鮮における医学研究のアイロニーを見出すことができる。日本が導入した社会医学は朝鮮人の死亡率や罹患率を把握することができず、朝鮮半島の日本人研究に終始してしまう。また、西洋医学の視点から漢薬研究を推進した薬理学第二講座教授の杉原徳行は、薬だけではなく伝統医学そのものの価値を再評価するようになる。つまり、朝鮮総督府は西洋医学によって朝鮮社会の医学化を目論んだものの、社会医学研究においては朝鮮社会の実情から挫折を余儀なくされ、薬理学研究においては非合理と見なされていた伝統医学の価値を発見してしまうのであった。この京城帝国大学医学部は、他の医学専門学校とも連携しながら研究を進めていた。たとえば京城医専の外科学教室は、京城帝大の薬理学教室と共同して麻酔研究を推進している。また、京城帝大は北京大学や満州の新京医科大学に教員を輩出し、植民地帝国日本の「外地」における人材供給源としての機能を果たしていた。本研究は朝鮮人主体のセブランス医学専門学校、また地方の医学専門学校についても、その医学研究の内容を調査し、京城帝大との関係を調べ、比較を行う計画であった。しかし残念ながら、新たな史料を発見することができなかった。この点については今後の課題として、もう少し時間をかけた史料調査を行うことにしたい。
英文摘要
植民地期朝鮮における組織的な医学研究は、1916年に朝鮮総督府医院に設置された「伝染病及地方病研究科」から始まる。その名称からわかる通り、朝鮮総督府は朝鮮で流行するコレラに始まり、伝染病と地方病に対処するため研究の制度化を行ったのである。また、第一次世界大戦の影響もあり、1910年代後半から総督府山林課、警察、中央試験所によって薬草調査研究が開始され、伝統医学で用いられていた薬草のフィールドワークを行い、その成分分析が行われた。1910年代に京城医学専門学校が設立されるが、全分野にわかる本格的な医学研究は、1926年に設立された京城帝国大学医学部から始まる。解剖学教室における朝鮮人の体質人類学研究、在朝日本人女性の精神医学研究など、朝鮮地域を対象とした研究に特徴を見出すことは容易い。本研究では、とりわけ衛生学教室の社会医学研究と、薬理学第二講座の漢薬研究に注目し、その特徴を抽出した。というのも、両者はその研究にきわめて植民地的な性格が反映されていたからである。前者の研究のメインテーマとしては、朝鮮住民の生命表、京城の疫学が発見できるが、奇妙なことに、その研究から人口の大半を占める朝鮮人の乳児死亡率や、京城朝鮮人の腸チフス・赤痢罹患率は排除されている。後者は植民地期朝鮮の医学研究において最も制度的に拡充された重点研究であったが、そこでは漢薬のフィールドワーク、化学分析、薬理分析が実行されていた。これらの研究からは、植民地朝鮮における医学研究のアイロニーを見出すことができる。日本が導入した社会医学は朝鮮人の死亡率や罹患率を把握することができず、朝鮮半島の日本人研究に終始してしまう。また、西洋医学の視点から漢薬研究を推進した薬理学第二講座教授の杉原徳行は、薬だけではなく伝統医学そのものの価値を再評価するようになる。つまり、朝鮮総督府は西洋医学によって朝鮮社会の医学化を目論んだものの、社会医学研究においては朝鮮社会の実情から挫折を余儀なくされ、薬理学研究においては非合理と見なされていた伝統医学の価値を発見してしまうのであった。この京城帝国大学医学部は、他の医学専門学校とも連携しながら研究を進めていた。たとえば京城医専の外科学教室は、京城帝大の薬理学教室と共同して麻酔研究を推進している。また、京城帝大は北京大学や満州の新京医科大学に教員を輩出し、植民地帝国日本の「外地」における人材供給源としての機能を果たしていた。本研究は朝鮮人主体のセブランス医学専門学校、また地方の医学専門学校についても、その医学研究の内容を調査し、京城帝大との関係を調べ、比較を行う計画であった。しかし残念ながら、新たな史料を発見することができなかった。この点については今後の課題として、もう少し時間をかけた史料調査を行うことにしたい。
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会议论文
植民地期漢医学史の歴史叙述について-「帝国」の視点からの考察、韓国近現代科学技術史懇話会・第1回会議
论殖民时期中医史的历史叙事——“帝国”视角的思考,韩国近代科学技术史学会第一次会议
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发表时间: 2008
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作者: [愼蒼健, 愼蒼健, SHIN Chanq-Geon, 愼蒼健, 愼蒼健]
通讯作者: 愼蒼健
京城帝国大学における漢薬研究の成立
京城帝国大学中医研究室成立
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发表时间: 2008
期刊: 社会と歴史 76
影响因子: --
作者: [Zaiki, Tsukahara, 五島政一, (中国語)加藤茂生, 葉田善章・篠原正典・清水康敬, 下光輝一, 加藤茂生, 日本地学教育学会, 田中茂穂, 仲林清・清水康敬・山田恒夫, 愼蒼健]
通讯作者: 愼蒼健
京城帝国大学医学部の「植民地性」とは何か-衛生学教室の社会医学研究について
京城帝国大学医学院的“殖民性质”是什么? - 卫生学系的社会医学研究
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发表时间: 2008
期刊:
影响因子: --
作者: [愼蒼健]
通讯作者: 愼蒼健
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [SHIN Chang-Geon, Modern Scientific]
通讯作者: Modern Scientific
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    Historical Studies on Japanese Imperial Sciences and Its Network
    • 批准号:
      24240108
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
    • 资助金额:
      $26.79万
    • 财政年份:
      2012
    • 负责人:
      SHIN Chang-Geon
    • 依托单位:
    Conflict Between Eastern and Western Medicine in Colonial Korea
    • 批准号:
      16500632
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $1.09万
    • 财政年份:
      2004
    • 负责人:
      SHIN Chang-Geon
    • 依托单位:
    国内基金
    海外基金
    论元代科学技术史与元代科研管理
    • 批准号:
      19465001
    • 项目类别:
      地区科学基金项目
    • 资助金额:
      4.0万元
    • 批准年份:
      1994
    • 负责人:
      李迪
    • 依托单位: