子宮内膜症腹腔内マクロファージの免疫シナプス形成からみた抗原提示能の評価
子宮内膜症腹腔内マクロファージの免疫シナプス形成からみた抗原提示能の評価
批准号:
18791159
负责人:
山本 寄人
金额:
$2.05万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
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英文摘要
腹水細胞中で、腹腔macrophage(pMφ)やnatural killer(NK)細胞は、内膜症細胞処理に重要な細胞と考えられ、その機能解析は子宮内膜症の発症・進展機序の解明に極めて重要である。特にpMφは貪食・抗原提示・cytokine産生といった腹腔内の異物処理に重要な役割を担い、内膜症細胞の処理に深く関わっていると推測される。pMφからT細胞への抗原提示の際には細胞膜の脂質二重層の盛り上がり(lipid raft:ラフト)上にHLA分子とICAM-1、CD40、CD58などの接着因子群(補助シグナル分子)が集積し「免疫シナプス」が形成されることが明らかとなった。ラフト形成により細胞間接着が強固となり、T細胞との間に免疫シナプスが形成され、その中心に位置するHLAの抗原情報が効率よく伝達される。内膜症婦人におけるpMφのICAM-1とHLA-DRの発現低下は免疫シナプス形成の低下を示唆している。今後pMφのラフト形成能を解析することは、内膜症のpMφの機能、特に異物処理に関わる抗原提示能が評価可能となり、その病態解明に重要と考えられる。本研究では、1)flow cytometryで内膜症婦人のpMφ上の抗原提示に関わるHLA分子の発現を非内膜症婦人と比較検討した。2)共焦点レーザー法でpMφの細胞膜上のラフトと、HLA-ABC/DRの局在を検討した。3)ELISA法で、HLA発現を調節しているサイトカインであるIFN-γを測定した。4)摘出標本を免疫染色し内膜症抗原の同定を試みた。その結果は、1)内膜症婦人では HLA-ABC と HLA-DR に有意な発現低下を認めた。2)ラフト形成は、両群間に差を認めなかった。両群とも HLA-ABC は細胞膜に均一に、DR はラフト領域に局在していた。3)腹腔内の IFN-γ濃度は内膜症婦人で有意に低下していた。これは、内膜症婦人では、HLA 発現が低下しており、特にラフト領域に局在する HLA-DR の発現低下は,内膜症pMφの抗原提示能が低下し、HLA 発現低下にIFN-γが関与していると考えられた。4)月経期の正常子宮内膜に HLA-G の発現を認め内膜症抗原の可能性が示唆された。今後は、免疫療法の開発へ展開する予定である。
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会议论文
Human leukocyte antigen-G, a ligand for the natural killer receptor KIR2DL4, is expressed by eutopic endometrium only in the menstrual
人类白细胞抗原-G 是自然杀伤受体 KIR2DL4 的配体,仅在月经期间由在位子宫内膜表达
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Fertility and Sterility (In press)
影响因子:
--
作者:
[Kawashima M, Maeda N, Adachi Y, Tabkeu chi T, Yamamoto Y, Izumiya C, Hayashi]
通讯作者:
Hayashi
子宮内膜症腹腔マクロファージの抗原提示能とくにHLA 分子の局在とIFN-γによる発現調節について
子宫内膜异位腹腔巨噬细胞的抗原呈递能力,尤其是HLA分子的定位和IFN-γ的表达调控
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[山本寄人, 川島将彰, 宇賀神奈月, 西森左和, 林和俊, 前田長正, 深谷孝夫]
通讯作者:
深谷孝夫
Decreased human leukocyte antigen-DR expression in the lipid raft by peritoneal macrophages from women with endometriosis
子宫内膜异位症女性腹膜巨噬细胞导致脂筏中人类白细胞抗原-DR 表达减少
DOI:
--
发表时间:
期刊:
Fertility and Sterility (In press)
影响因子:
--
作者:
[Yamamoto Y, Maeda N, Izumiya C, Kusume T, Oguri H, Kawashima M, Hayashi K, Nomura A, Yamashita C, Fukaya T]
通讯作者:
Fukaya T
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