ホウ素パイ電子系を基本骨格とする新規機能性分子の合成と物性

以硼π电子体系为基本骨架的新型功能分子的合成及物理性质

基本信息

批准号：
07F07343
负责人：
山口茂弘
金额：
$ 0.38万
依托单位：
Nagoya University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至 2008
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07F07343/
关键词：
ボロール反芳香族性 X線結晶構造解析ジアニオン還元

项目摘要

ボロールは,シクロペンタジエピルカチオンと等電子構造であり,4π電子系の反芳香族性化合物として興味深い化合物である.ペンタフェニルボロールが1969年にEischらにより合成されたが,これまでそのX線結晶構造の報告例はなかった.本研究では,ボロールのホウ素上の置換基として,フェニル基の他,トリル基,トリメチルシリルフェニル基,フルオロフェニル基をもつ一連の2,3,4,5-テトラフェニル-1-アリールボロール誘導体を合成した.不活性ガス雰囲気下で,反応溶液から直接再結晶を行うことで,ポロール誘導体の単結晶を得ることができ,これらのX線結晶構造解析に成功した.本研究を遂行中に,BraunschweigらもペンタフェニルボロールのX線結晶構造解析に成功し,ボロール骨格における結合交代が基底一重項状態として理論的に予測された結合交代より小さいことを報告した.彼らは,これを結晶構造で見られる分子間でのホウ素とフェニル基との相互作用のためであると報告している.これに対して,一連の2,3,4,5-テトラフェニル-1-アリールボロールの結晶構造では,ボロール骨格には比較的大きな結合交代が見られ,ペンタフェニルボロールの場合とは異なって,4π反芳香族性を示す基底一重項状態として理論計算により最適化された構造と良い一致を示すことを明らかにした.さらに,ペンタフェニル体および2,3,4,5-テトラフェニル-1-トリメチルシリルフェニル-ボロール体について,カリウムを用いて二電子還元し,これらのジアニオン塩の単離と結晶構造解析にも成功した.いずれの結晶構造でも,カリウムカチオンに対してボロール誘導体が分子間で配位して一次元につながった構造をとることがわかり,本研究で合成した一連のボロール誘導体がマルチデッカー型錯体の配位子として有用であることを示すことができた.

Bolor是一种有趣的化合物，作为环戊二酰化的抗芳香族化合物，并且是一种有趣的化合物，作为4π电子系统。 Eisch等人合成了五苯基硼醇。在1969年，但尚无X射线晶体结构。在这项研究中，除苯基外，还有苯基组，一系列含甲甲基的2,3,4,5-四苯基基团，三甲基甲基甲基苯基基团和荧光基团作为Bolor硼的取代基。我们合成了1-芳基漏油衍生物。通过将反应溶液直接在惰性气体气氛下重结晶，获得了粒子衍生物的单晶，并成功分析了这些反应溶液。在这项研究中，Braunschweig等。还成功地分析了五苯基硼醇的X射线晶体结构，并报道说，硼骨主链中的键交替的交替小于理论上预测的键合交替作为基础单元状态。他们已经使用了这种结构来创建晶体结构。 It is reported that this is due to the interaction between boron and phenyl groups between molecules found in the series of 2,3,4,5-tetraphenyl-1-arylborol, and it is revealed that in the crystal structure of a series of 2,3,4,5-tetraphenyl-1-arylborol, relatively large bond alternations are observed in the borol backbone, and that, unlike the case of pentaphenylborol, it shows与理论计算优化的结构良好一致，作为表现出4π抗芳香性的基础单线状态。此外，使用五苯基形式和五苯基形式以及2,3,4,5-四苯基-1-三甲基甲硅烷基 - 苯基 - 苯基 - 苯基 - 使用钾用于减少两个电子，以及对这些Dianion盐的隔离和晶体结构分析。已经发现，在两个晶体结构中，与钾阳离子协调的硼衍生物，导致一维结构，并且有可能证明本研究中合成的一系列硼衍生物可作为多层次复合物的配体有用。