先使用権の主体的範囲―発明権との関係から―

在先使用权的主观范围——从与发明权的关系来看——

• 批准号: 07J11732
• 负责人: 麻生 典
• 金额: $ 0.96万
• 依托单位: Keio University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2007
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2007 至 2009
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07J11732/
• 关键词: 特許権; 知的財産権; 先使用権; 発明権; 工業所有権; フランス; 香気; 著作権; 占有; 発明者権; ドイツ; 衡平

本年度は、前年度までのドイツ及びフランス法研究を基にして、日本法へのフィードバックを行った。特に、ドイツ及びフランスの先使用権制度の歴史的系譜と、我が国の先使用権制度の歴史的系譜の比較を行い、日本法への影響を探った。外国法の継受という観点から検討すると、経済説と公平説という区別を掲げるのは正しくないことを明らかにし、実際には経済説と評されるものには、公平説にも通じるところがあることを我が国の学説の分析により明らかにした。そして、これまで様々な説が提唱されていたが、現在では特許権者と先使用権者との公平に基礎を置く公平説が有力に主張されているというのが我が国の沿革の正確な理解と捉えるべきである旨を主張した。一方、香水の香気が著作物となりうるかの論稿も発表した。前年度に香気の著作物性についてのフランスの議論を概観し、それを日本法にフィードバックしたものである。そこでは、我が国の条文解釈上、嗅覚によって認識される著作物の保護を除外する理由はなく、また現実にその保護の必要性も存在していることから、香気は著作権法の保護対象となると考えられる旨を主張した。さらに、2009年9月1日から2010年3月31日までフランスのパリ政治学院にて、研究指導の委託による在外研究に従事した。フランスにおいては、所有権と知的財産権との関係、フランス知的財産法における先使用権制度の位置づけ、フランス先使用権制度の趣旨及びその要件について研究を行った。

In the current year and in the previous year, the study of the basic law and the Japanese law will be conducted in this year and the previous year. We first use the department of history of the system, the department of the history of the system, the department of history of the system, and the Japanese law. The laws of foreign countries are affected by the laws of foreign countries, such as the laws of foreign countries, and the laws of foreign countries. In the first place, we must first use the principle of fairness and fairness. We have a clear understanding of the evolution of our country in terms of fairness and fairness. On the one hand, the perfume is fragrant with the crops, the manuscript and the table. In the previous year, the physical properties of the works were summarized, and the Japanese law was used to analyze the physical properties of the works. On the interpretation of the provisions of our country, we are aware of the reasons for the exception of crop protection, the need for protection, the need for protection, the protection of books, and the law of protection. On September 1, 2009 and March 31, 2010, the Academy of political Sciences and research instructors were appointed to conduct overseas studies. Please use the position of the system first, the interest of the system first and the important documents of the system.

项目成果

香気の著作権法による保護

版权法对香水的保护

• 发表时间: 2010
• 期刊: 第7回著作権・著作隣接権論文集
• 作者: 泉 奈津子;山下 暁朗;鹿島 勲;森田 智子;村松 玲子;岩松 明彦;Philip Anderson;大野 茂男;麻生典
• 通讯作者: 麻生典

香気の著作物性

香水的版权财产

• 发表时间: 2008
• 期刊: 法学政治学論究 78
• 作者: 泉 奈津子;山下 暁朗;鹿島 勲;森田 智子;村松 玲子;岩松 明彦;Philip Anderson;大野 茂男;麻生典;麻生典;麻生典;麻生典
• 通讯作者: 麻生典

フランスにおける先使用権制度の趣旨

法国现有用户权利制度的目的

• 发表时间: 2008
• 期刊: 法学政治学論究 79
• 作者: 泉 奈津子;山下 暁朗;鹿島 勲;森田 智子;村松 玲子;岩松 明彦;Philip Anderson;大野 茂男;麻生典;麻生典;麻生典;麻生典;麻生典
• 通讯作者: 麻生典

ドイツにおける先使用権制度の趣旨と衡平(Billligkeit)の有する意味

德国原有用户权利制度的目的及股权的含义（Billligkeit）

• 发表时间: 2008
• 期刊: 法学政治学論及 76号
• 作者: 泉 奈津子;山下 暁朗;鹿島 勲;森田 智子;村松 玲子;岩松 明彦;Philip Anderson;大野 茂男;麻生典;麻生典;麻生典;麻生典;麻生典;麻生 典
• 通讯作者: 麻生 典

先使用権制度における経済説と公平説-経済説と公平説の区別の妥当性-

在先使用权制度中的经济理论与公平理论 - 经济理论与公平理论区分的有效性 -

• 发表时间: 2009
• 期刊: 法学政治学論究 81号
• 作者: 泉 奈津子;山下 暁朗;鹿島 勲;森田 智子;村松 玲子;岩松 明彦;Philip Anderson;大野 茂男;麻生典;麻生典
• 通讯作者: 麻生典