軟骨細胞の分化におけるmicroRNAの機能解析と分化制御メカニズムの解明
軟骨細胞の分化におけるmicroRNAの機能解析と分化制御メカニズムの解明
批准号:
07J13192
负责人:
井上 敦
金额:
$2.11万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2009
中文摘要
これまでにmicroRNAの標的遺伝子を同定する新しいレポーターシステムを構築しmiR-140とmiR-146について標的遺伝子候補をリストアップしてきた。そこで、これらの遺伝子群がmicroRNAの標的であることを別の方法で検討するとともに、バイオインフォマティクスを駆使したシステムアプローチとミュータジェネシスといった分子生物学的手法を用いて検討を行った。新しく同定した遺伝子群について、マイクロアレイ解析などの遺伝子発現データベース、遺伝子機能データベース(GO解析)との照合から、miR-146の標的とする遺伝子群は炎症、細胞増殖と関連する遺伝子群が多数含まれていることが分かった。これはこれまで報告されているmiR-146の標的遺伝子群の遺伝子機能と合致することから、miR-146が炎症関連の遺伝子発現調節に関わることがより一層強く示されるとともに、我々の標的同定システムの有効性を示すものであると考えられる。一方、miR-140の標的としては、細胞外マトリックスのメタボリズムに関する遺伝子がリストアップされた。この遺伝子のmiR-140の結合部位に変異を導入するとmiR-140による発現抑制が見られなくなり、またmiR-140のアンチセンス鎖を導入した場合もmiR-140の抑制が見られなくなることが分かり、この遺伝子mRNAにmiR-140が直接作用することが分かった。さらに、miR-140ノックアウトマウスにおいては、このタンパク質の発現が増えることが示され、生体内でもこの遺伝子がmiR-140によって調節されていることが分かった。この遺伝子はこれらの因子の機能を調節することでmiR-140は軟骨組織の維持に関わっていることを示した。
英文摘要
これまでにmicroRNAの標的遺伝子を同定する新しいレポーターシステムを構築しmiR-140とmiR-146について標的遺伝子候補をリストアップしてきた。そこで、これらの遺伝子群がmicroRNAの標的であることを別の方法で検討するとともに、バイオインフォマティクスを駆使したシステムアプローチとミュータジェネシスといった分子生物学的手法を用いて検討を行った。新しく同定した遺伝子群について、マイクロアレイ解析などの遺伝子発現データベース、遺伝子機能データベース(GO解析)との照合から、miR-146の標的とする遺伝子群は炎症、細胞増殖と関連する遺伝子群が多数含まれていることが分かった。これはこれまで報告されているmiR-146の標的遺伝子群の遺伝子機能と合致することから、miR-146が炎症関連の遺伝子発現調節に関わることがより一層強く示されるとともに、我々の標的同定システムの有効性を示すものであると考えられる。一方、miR-140の標的としては、細胞外マトリックスのメタボリズムに関する遺伝子がリストアップされた。この遺伝子のmiR-140の結合部位に変異を導入するとmiR-140による発現抑制が見られなくなり、またmiR-140のアンチセンス鎖を導入した場合もmiR-140の抑制が見られなくなることが分かり、この遺伝子mRNAにmiR-140が直接作用することが分かった。さらに、miR-140ノックアウトマウスにおいては、このタンパク質の発現が増えることが示され、生体内でもこの遺伝子がmiR-140によって調節されていることが分かった。この遺伝子はこれらの因子の機能を調節することでmiR-140は軟骨組織の維持に関わっていることを示した。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1016/j.biocel.2009.04.018
发表时间:
2009-11
期刊:
INTERNATIONAL JOURNAL OF BIOCHEMISTRY & CELL BIOLOGY
影响因子:
4
作者:
[Kato, Yoshio, Miyaki, Shigeru, Yokoyama, Shigetoshi, Omori, Shin, Inoue, Atsushi, Horiuchi, Machiko, Asahara, Hiroshi]
通讯作者:
Asahara, Hiroshi
DOI:
10.1038/nature08699
发表时间:
2010-02-11
期刊:
Nature
影响因子:
64.8
作者:
[]
通讯作者:
新規レポーターシステムによるmicroRNAの標的遺伝子同定
使用新报告系统鉴定 microRNA 靶基因
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[井上敦]
通讯作者:
井上敦
細胞内抗体を用いた新規抗ガン剤スクリーニング法の開発
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批准号:05J11327
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2005
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负责人:井上 敦
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依托单位:
タイラー脳脊髄炎ウィルスによる脱髄疾患の発症機序における免疫学的研究
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批准号:07670707
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1995
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负责人:井上 敦
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依托单位:
タイラー脳脊髄炎ウイルスによる自己免疫的脱髄疾患の発症機序における免疫学的研究
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批准号:06670647
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1994
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负责人:井上 敦
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依托单位:
国内基金
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批准号:2026JJ80492
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批准年份:2025
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批准号:82505120
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项目类别:青年科学基金项目(C类)
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批准年份:2025
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