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パルスESR測定法を用いた光伝導性ポリマーにおける電荷分離状態のスピン相関距離

使用脉冲 ESR 测量方法测量光电导聚合物中电荷分离态的自旋相关距离

基本信息

批准号：
18740204
负责人：
秋元郁子
金额：
$ 2.11万
依托单位：
Wakayama University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、アクセプター機能を持つ低分子をドープした伝導性ポリマー(ポリビニルカルバゾール、PVCz)を対象とし、光励起で導入される電荷分離状熊についてスピン間の相関に着目し、特にスピン間の距離をバルスESR法を用いて解析しようとするものである。初年度に引き続き、PVCzにTCNQ(テトラシアノキノジメタン)あるいはC_<60>(フラーレン)をドープした試料について、室温から10Kにわたって、定常(CW)ESR測定、パルスESR測定を実施し、スピン間距離測定法(DEER法)による測定を試みた。低温(10〜60K)においてPVCz-TCNQで450〜650nmにわたる電荷移動吸収帯を光励起すると、新たなESR信号が得られ、パルスESR法でもg=1.997にエコー信号が得られた。2パルスエコー法から見積もったスピン緩和時間(T_2)は2μs程度で、緩和時間の観点からはDEER法が適用可能な系であったが、電子と正孔の信号が分解できない状況であり、両者を区別して励起・観測することができず、有意な結果が得られなかった。PVCz-C_<60>ではアクセプター準位を光励起すると、g=2.002のESR信号に加え、g=1.998に新たなESR信号が得られた。それぞれT_2は3.0μs、3.4μsと見積もられた。これらを電子、正孔由来の信号と見なし、DEER法を実施したが、有意な結果は得られなかった。通常スピンラベル法ではg値の差が0.74%程度のスピンを選択しそれらの相互作用を得るが、PVCz-C_<60>の場合この差は0.20%にすぎず、選択的マイクロ波パルスを用いても十分分解できなかった可能性がある。

In this study, the functional properties of the アクセプターをつlow molecular weight をドープした伝conducting ポリマー(ポリビニルカルバゾール, PVCz)を対肖とし, 光力起で道Into the charge separation-like bear についてスピン间のrelatedに目し、特にスピThe distance between the two is the ESR method and the analysis method is used.初年度に引き続き、PVCzにTCNQ(テトラシアノキノジメタン)あるいはC_<60>(フラーレン)をドープしたSampleについて、Room Temperature test 10K test, constant (CW) ESR measurement, manual ESR test test, DEER distance measurement method (DEER method) test test. Low temperature (10~60K) PVCz-TCNQ 450~650nm charge movement absorbs light The new ESR signal, the new ESR signal, and the パルスESR method are all the same. 2パルスエコー法から见 accumulateもったスピンeasing time(T_2)は2μs degreeで、easing time pointの観からはDEER methodがapplicable systemであThe difference between ったが and electron と正holeのsignal が decomposition できないcondition であり、両人をしてstimulate・look at the することができず, the result of the intention is られなかった. PVCz-C_<60> The light intensity is high, the ESR signal is high with g=2.002, and the ESR signal is new with g=1.998.それぞれT_2は3.0μs, 3.4μsと见 accumulateもられた.これらをelectronics, the signal from the positive hole is と见なし, the DEER method is したが, and the intended result is られなかった. Normally, スピンラベル法ではg値の differenceが0.74% degreeのスピンを选択しそれらのInteractionをgetるが、PVCz-C_< 60> In this case, the difference is 0.20%, and the chosen MAHON wave is very likely to be broken down by using いても.