警察予備隊・保安隊・自衛隊による協力映画研究――１９５０－６０年代を中心に

后备警察、保安部队和自卫队的合作电影研究 - 聚焦 20 世纪 50 年代和 1960 年代

基本信息

批准号：
15J05704
负责人：
須藤遙子
金额：
$ 1.75万
依托单位：
Waseda University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2015
资助国家：
日本
起止时间：
2015-04-24 至 2018-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15J05704/
关键词：
自衛隊広報映画アメリカ対日政策文化政策

项目摘要

1年目の2015 年度は、史料調査・資料調査を主に行った。まず、京都の国際日本文化研究センターにて1950-60 年代の『キネマ旬報』を全て通読し、自衛隊協力の可能性のある戦争映画、航空映画などの記事をコピーし、リスト化した。これにより、戦争映画約180本、航空映画約50本を抽出、新たに5本の協力映画を発見することができた。ただし、現時点では全く視聴できていないので、引き続き調査を進めて視聴を実現できるよう努力する必要がある。また、本研究では2年目に行う予定としていた、米国メリーランド州カレッジパークにある米国立公文書館での調査を、不完全ながら2015年10月10日－15日まで行うことができた。これは、科研費基盤研究C「1950年代の米国による映画広報政策と日本の防衛広報の結節点についての実証的研究」（研究期間：平成27年度～平成29年度）の調査として、2015年10月9日－23日までワシントンとニューヨークを訪れた際、本研究に関わる部分に関しても米国立公文書館で同時に調査を行ったためである。この結果、USIS（米広報文化交流局）による反共を目的とした世論工作を詳述した報告書の一次資料を確認し、コピーすることができた。この報告書を確認したところ、確かに高倉健主演の『ジェット機出動　第101航空基地』（小林恒夫監督、東映、1957）を含む少なくとも5本の映画にアメリカが関与した事実は判明した。しかし、残念ながら他の4本の映画のタイトルは記述されておらず、さらに関係資料をあたって作品を特定する必要がある。筑紫女学園大学現代社会学部への着任が決まり、特別研究員としての研究は1年で終えることとなるが、引き続き先述の基盤研究Cと連動させながら、本研究を進めていく所存である。

在2015年的第一年，我主要进行了历史和文件调查。首先，我在1950年代和1960年代在京都国际文化中心阅读了所有Kinema Junpo，并复制并列出了有关战争电影和空中电影的文章，这些文章可能与自卫队合作。这使我们能够提取大约180部战争电影和大约50部航空电影，并发现五部新的合作电影。但是，由于我们目前根本无法观看，因此我们需要继续进行调查，并努力使观看成为可能。此外，该研究计划在第二年进行，在2015年10月10日至2015年10月10日至15日在美国马里兰州大学公园的国家档案馆进行。这是因为我从2015年10月9日至23日访问了华盛顿和纽约时，我还对日本进行了公共研究基金会的调查。国防公共关系节点（研究期：2015年至2017年），我从2015年10月9日至23日访问了华盛顿和纽约，这项研究所涉及的部分也在国家档案馆同时进行。结果，我们能够确认并复制USIS（美国公共关系和文化交流）的主要材料详细旨在旨在反社区的公众舆论努力。在审查了这份报告后，据透露，美国确实参与了至少五部电影，其中包括“ Jet Dewarture：101号空军基地”，由Takakura Ken主演（由Kobayashi Tsuneo执导，TOEI，1957年）。不幸的是，未提及其他四部电影的标题，必须使用相关材料来识别电影。他已被任命为Chikushi Jogakuen大学当代社会学学院，他作为特别研究人员的研究将在一年内完成，但他打算与上述基础研究C的结合继续他的研究。