课题基金 / 基金详情

異なる温度環境は回遊性魚類の遺伝的集団分化を引き起こすのか?

異なる温度環境は回遊性魚類の遺伝的集団分化を引き起こすのか?
不同的温度环境会导致洄游鱼类的遗传种群分化吗?
批准号:
16J05519
负责人:
古川 誠志郎
金额:
$3.0万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2019-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究では、広域を回遊する魚類の温度適応性に注目して、その集団分化と移動生態解明を試みる。一般に、熱帯域では年間を通して高水温であるのに対して、温帯域では夏季の高水温から冬季の低水温に至る水温の季節変化がある。このような水温環境の南北勾配が地理的障壁のない回遊魚の遺伝的集団分化を引き起こすのかを、熱帯域から温帯域にかけて全球的に漁獲されているシイラを用いて研究を行った。本研究では本種の集団間の遺伝構造を見出すためにRADシーケンシング(RAD-seq)を行う。これまで、ゲノミックリソースの整っていない本種のような非モデル生物において、集団間の変異を見出すのに十分な数の遺伝マーカーを得るのには多大な時間とコストがかかっていた。RAD-seqでは、制限酵素で切断したゲノムDNAの断片を次世代シーケンサーで読むことにより、核ゲノム中に広く大量に分布する1塩基多型(SNP)を探索することができる。この手法を用いることによって、ゲノム情報の乏しい魚種からも集団間の変異を見出すのに十分な遺伝マーカーの開発が可能となる。研究を開始した当初は、日本周辺に限定して筋肉サンプルを収集する予定であったが、より顕著に温度環境の異なる海域に生息する個体を収集するために、調査海域を北西太平洋及びハワイ諸島周辺海域に拡大して収集を実施することにした。
英文摘要
本研究では、広域を回遊する魚類の温度適応性に注目して、その集団分化と移動生態解明を試みる。一般に、熱帯域では年間を通して高水温であるのに対して、温帯域では夏季の高水温から冬季の低水温に至る水温の季節変化がある。このような水温環境の南北勾配が地理的障壁のない回遊魚の遺伝的集団分化を引き起こすのかを、熱帯域から温帯域にかけて全球的に漁獲されているシイラを用いて研究を行った。本研究では本種の集団間の遺伝構造を見出すためにRADシーケンシング(RAD-seq)を行う。これまで、ゲノミックリソースの整っていない本種のような非モデル生物において、集団間の変異を見出すのに十分な数の遺伝マーカーを得るのには多大な時間とコストがかかっていた。RAD-seqでは、制限酵素で切断したゲノムDNAの断片を次世代シーケンサーで読むことにより、核ゲノム中に広く大量に分布する1塩基多型(SNP)を探索することができる。この手法を用いることによって、ゲノム情報の乏しい魚種からも集団間の変異を見出すのに十分な遺伝マーカーの開発が可能となる。研究を開始した当初は、日本周辺に限定して筋肉サンプルを収集する予定であったが、より顕著に温度環境の異なる海域に生息する個体を収集するために、調査海域を北西太平洋及びハワイ諸島周辺海域に拡大して収集を実施することにした。
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